1968年、東京経済大の色川大吉とゼミ生が、五日市で(大)発見した「五日市憲法」。今年の夏も、新聞には発見者の新井さんの論評が掲載された。政府による復古主義の”明治150年”に対峙するものとして、この草案の今日的意義を強調する人も(数は少ないが)複数あった。心の中で思い起こした人はきっと多かったと思う。
 
 
 

私擬五日市憲法草案について
 

2021/3月号「女性のひろば」記事


 
 
以前のPosts
1) 五日市憲法草案と深沢家屋敷 2013年2月3日
2) 「五日市憲法」について語った皇后の勇気 2013年10月20日
3) 「五日市憲法」について語った皇后の勇気(その2) 2013年10月31日

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体調が悪く歌が歌えない日が2週間続く。疲労と酷暑、年齢を考えずに、新しく始めたことが多かったこの夏、ジワジワと体力が奪われた。
何が好きか、何が大切か考える時期が来たようだ。

上高地の花2014

A magician of  the park
  • 鳩がとびたつ公園の
    銀杏は手品師 老いたピエロ
    薄れ日に微笑みながら 季節の歌を
    ラララン ラララン
    ラララン 唄っているよ
    貸してあげよか アコーディオン
    銀杏は手品師 老いたピエロ
    
    雲が流れる公園の
    銀杏は手品師 老いたピエロ
    口上は云わないけれど なれた手つきで
    ラララン ラララン
    ラララン カードを撒くよ
    秋がゆくんだ 冬がくる
    銀杏は手品師 老いたピエロ
    
    風が冷たい公園の
    銀杏は手品師 老いたピエロ
    何もかも聞いていながら 知らん顔して
    ラララン ラララン
    ラララン すましているよ
    呼んでおくれよ 幸福を
    銀杏は手品師 老いたピエロ
    
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ヤマユリやハスの花が咲いているらしいけど、やること・やらなければならないことが多くて、それに暑すぎて動けない。でも歌は少しづつ進む。

今日はパート練習と音源作成! 
この前、N響の演奏会 Libera Meに出てこなかった(怒)Andre Schuen のBeethoven “An die ferne Geliebte”(だっけ?)を聴きながら・・・・

ふるさと
春の小川
朧月夜🌒
茶摘み
夏は来ぬ
我は海の子
紅葉 🍂
冬景色
雪☃
ふるさと
Amazing Grace 🎹
Amazing (Piano  & singing)
8/24 練習
ふるさとの四季
Amazing Grace
見上げてごらん
9/20独習
砂山
Heiden Roselein
9/21練習
小さな木の実〇

Ave Verum
Mezzo 🎹
ふるさとの四季

mezzo 🎹へ

 

★冬景色8:37
★ふるさと11:11
つづく
”ばおばぶ”-1 へ
”La baie d’Hirakata” (Solo曲)へ

(練習用)

 

金沢文庫、称名寺参道近くにあるカフェギャラリー“ばおばぶ”で、今年秋に小さなコンサートが企画されるらしい。
仲間に入れてもらえるらしいので、楽しみ。歌える曲が限られている(ほとんどない??)のが困るけど、どんな出会いと挑戦があるのか、楽しみにしている。
   
   
 古いピアノが・・・
 

金沢区金沢町66

新しく始まった ミューシッククラブばおばぶ (MCB)
ピアノ、歌、笛、音楽ならなんでも。
第1、第3木曜日の午後、月一で2500円、月二で4000円。
個人でもグループでもOK.

6/28 顔合わせ group名を一応 Femme L’anseとしましたが、フランス語が分かる人がいない! Ghimire先生にお伺いしよう。
曲目は一応出そろいましたが、コーラスのパート振り分けが難関・・・。

7/1 パート練習 Mezzo と altoで。私はメゾにしてもらいました。
「ふるさとの四季」Mezzo
Ave Verum Corpus

 

Ave Verum Corpus Mezzo (自分で作成)


7/8 3人で音とり。周りへの音が気になって思い切り歌えないのが不本意。パートがあれこれ変わるのもつらい。練習する時間がないから・・・(わがままだとわかっているけど)。でも私のスタンスは、「Kei先生とのレッスンでの上達を基本に、できる範囲でやる。そのために役に立たない、または逆効果になること(曲、パート、演奏方法)は避ける」だ。メンバーの追加で苦戦中。
Group名はG先生の案から La baie d’Hirakata となった!

 7/10      Altoパート担当が難航し、Mezzo 2人で女声部を歌うことで決着。私だけ素人なのでレベルが違うのが何ともしがたいけど、私にとっていい機会とおもって、しっかり歌おう!!楽しみ。

 7/15 (Sun)   PianoのY.M さんと練習。Partの音の確認とソロ局の練習(1階) 音源はこちらのページ

つづく
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鎌倉で遊んでいるとき録音したYohtaの「ドレミ」 OnPitchというAppliで測定したら、なんとE7!
ついでの私の分も。先日にレッスンではhihiE#まで出た。

証拠はこちら

こちら↓は私​

   
 

 

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行々子(沙羅から) 清水重道作詞・信時潔作曲 

ふるさとの
河原の平に
よしきりは鳴く

日ねもす鳴く
行々子と書いて「ヨシキリ」、仰々しい声で
「ギョギョシー」と啼くからの当て字でしょ
うか。「オオヨシキリ」で検索していただく
と鳴き声が聴ける動画にアクセスできます。
この詩でも「耳いたく鳴く」とありますが、
確かにこの鳴き声が集団で襲ってきたらうる
さいでしょうなあ。
昔わが遊びし時と
變ることなし

よしきりは鳴く
日ねもす鳴く
耳いたく鳴く
音楽は穏やかに、自分の子供のころのノスタ
ルジーに浸っています。ピアノ伴奏に現れる
鳥の鳴き声もそんなにやかましくはなく、む
しろ美しいほどです。
先年亡くなったバリトン歌手畑中良輔の歌う
温かみのある歌声が実にしっくりと来る曲
です。( 2015.04.10 藤井宏行 )
楽譜のサイト
 

間庭小枝の日本歌曲シリーズ
Japanese songs performed by Sae Maniwa

 
横内ちひろ
 

 
伴奏
3度低い

♫ 歌いたい歌Cover

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ナツツバキ
詩: 清水重道 (1909-1958) 曲: 信時 潔 (1887-1965) 
 秋に咲く白い小さな花ってなんだろう?

北秋の
峡のこヾしき道のくま
わが見し花に
名づけてよ君

いなむしろ
君によそへて
呼ばましものを

みつみつし
白く小さき
北秋の花

三曲目は楚々と優雅なメロディ。かなり西洋風のテイストで、山田耕筰の歌曲に時折見られるバタ臭さが同じようにドイツに留学したことのあるこの信時にも見られることが分かって興味深いです。「北秋の」とあるのは地名でしょうか。北のとある地の秋のとある日とも読めるのですが、そこの山道の折れ曲がったところにひっそりと咲いている可憐な花を見つけて、ふと恋人のことを思い出して、「この花に名前を付けて いや君をこの花となぞらえて呼ぼう」とそこにはいない恋人に語りかけています。
この歌曲集が1935年頃の作だそうですから、作詞の清水は1909年生まれということでまだ二十代の半ば、そう思って聴くと瑞々しい愛の詩ですね。第1曲「丹沢」もそうですが、彼は山歩きが趣味だったのでしょうか。
みつみつし(清水の原詩では「みつし」)がちょっと意味が調べきれなかったのですが、「神々しいばかりの」といったところではないかと思います。( 2015.03.21 藤井宏行 )
愛する人への思いを北秋の小さき花に例えている。
秋の山道で花を見つけ愛する人を思う叙情歌
険しい山肌と小さき花を対比することによって、より可憐な白い小さな花を浮き上がらせている。
1節では山道での花との出会い、
2節では思う人を花に重ね、
3節で白く小さき北秋の花を改めて称えている。
(出典:田鎖大志郎、信時潔『沙羅』の音楽語法)
 

中村 恵理さん(演奏会…行きました!

Eri Nakamura-san 音声のみ

 

 
 
 
(追加情報)小さな秋の花、こんなのかな?
ギンモクセイ銀木犀
 アキノノゲシ秋の野芥子

ダイモンジソウ大文字草


 

”ジプシーの歌”第1曲 

Mein Lied ertönt   Op.55-1
Zigeunermelodien (Cigánské melodie)
おれの歌が響き出す
 ジプシーのメロディー
Mein Lied ertönt  ein Liebespsalm,
Beginnt der Tag zu sinken,
Und wenn das Moos der welke Halm
Tauperlen heimlich trinken. Mein Lied ertönt voll Wanderlust,
In grünen Waldeshallen,
Und auf der Puszta weitem Plan
Lass frohen Sang ich schallen. Mein Lied ertönt voll Liebe auch,
Wenn Heidestürme toben;
Wenn sich zum letzten Lebenshauch
Des Bruders Brust gehoben.
わが歌は再び愛を響かせる
古い日が死に絶えたとき
しなびた苔が 自らに纏わせようと
ひそやかに露を集めているときには

わが歌はあまねく憧れを響かせる
世界をこの足で歩き回るときには
だが故郷のプスタにあれば
歌声はわが胸より豊かにあふれ出る

わが歌は高らかに愛を響かせる
嵐が平原を駆け抜けるとき
われが見送るときに、貧しさより逃れ
兄弟たちが死に行くのを
  (チェコ語詞より藤井訳)

My song resounds

My song resounds, a psalm of love,
When day begins to fade,
And when the moss and withered grass
Secretly drink in pearls of dew.
My song resounds full of wanderlust,
As we journey through the world,
Only on my wide native plains
Can my song ring out happily.
My song is also full of love,
As storms rage across the heath,
And my friend breathes his last
And frees himself from pain!

Translation © Richard Stokes, author of The Book of Lieder (Faber, 2005)

Má píseň zas mi láskou zní,
když starý den umirá,
a chudý mech kdy na šat svůj
si tajně perle sbíra.

Má píseň v kraj tak toužně zní,
když svetem noha bloudí;
jen rodné pusty dálinou
zpěv volně z ňader proudí.

Má píseň hlučně láskou zní,
když bouře běží plání;
když těším se,že bídy prost
dlí bratr v umírání.

 

▶소프라노 도희선 귀국 독창회 Soprano, Hee-Sun Do, Do Heesun, Recital
– 장소 : 영산아트홀 Youngsan Art hall

Darya Telyatnikova (mezzo-soprano),
Alexander Kobrin (piano).
Recorded in concert at the Small Hall of Moscow Conservatory
8 January 2016


歌いたい歌cover

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