“遠い山なみの光”  原作者カズオ・イシグロのインタビュー映像が到着。戦争と長崎について語る。 Text

映画『遠い山なみの光』原作者カズオ・イシグロが語る、映画、戦争、そして出生地長崎について―

映画『遠い山なみの光』原作者カズオ・イシグロが語る、映画、戦争、そして出生地長崎について――貴重なインタビュー映像!

映画『遠い山なみの光』本予告映像【9月5日ロードショー】

 2017年にノーベル文学賞を受賞し、「日の名残り」「わたしを離さないで」など、映画化作品でも非常に高い評価を受ける作家カズオ・イシグロが、1982年に綴り、王立文学協会賞を受賞した長編小説デビュー作品「遠い山なみの光」。自身の出生地長崎を舞台として繰り広げられる本作は、戦後間もない1950年代の長崎、そして1980年代のイギリスという、時代と場所を超えて交錯する“記憶”の秘密を紐解いていくヒューマンミステリー。
 監督を務めるのは石川慶。2022年の『ある男』は、第46回⽇本アカデミー賞最優秀作品賞を含む最多8部⾨受賞という快挙を達成している。また今回の映画化にあたっては、カズオ・イシグロ自身もエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねており、本作は世界三大映画祭や英国・米国アカデミー賞🄬の常連でもある、イギリスのインディペンデントプロダクションNumber 9 Films、第97回アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされた『ガール・ウィズ・ニードル』等で知られるポーランドのLava Filmsが加わり、日本・イギリス・ポーランド合作の3か国共同製作となっている。
 主演の広瀬すずほか、二階堂ふみ、吉田羊、松下洸平、三浦友和ら豪華キャストを迎え、終戦80周年となる2025年の夏、女たちがついた“嘘”から始まる物語をスクリーンに描き出す。


  1. 当日音源siteこちら」  2. 当日写真    3.salon Corner: Aug. 10, ’25 Salon   4. 動画


★★ 当日の音源は「こちら


当日写真

   

 Aug. 10, ’25 Salon


Hey Let's go!  
Hey let's go! Hey let's go! あるこう あるこう
I'm happy as can be        わたしは元気
Let's go walkin' you and me.     あるくの大好き 
Ready, set, come on, let's go      どんどん行こう

Over the hill, across the field       坂道 トンネル くさっぱら
Through the tunnel we'll go
We'll run across the bridge         一本ばしに 
And down the bumpy, bravel road     でこぼこじゃりみち
Right beneath the spider's web       くものす くぐって
Ready, set, let's go!             くだりみち


動画

Olivia 音声


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Sticky

自力歩行へ Apr.14 ’25~(リハビリ_20) 🌹ガーデン散歩_21 and after 

<Index> 7/6 カラオケ音源作成   7/7 Helperさん,器楽演奏効果,2025の金山  7/9 Komorebi Life  7/10 「Mさんにはできないものはない」理論  7/12,13 Sarah & Jess   7/15 月曜helper交替(7/14-)足の不調   7/20 足の不調(続)&忙しい夏休み   7/23 足の不調(続々)回復中   7/24 Simon w/Jess   7/27 金沢動物園の日  7/28 リハ科大塚先生  7/30 面白Komorebi    8/2コンサート準備+(龍華寺ハス)  8/7 コンサート準備+ProfessorGhim  8/9 明日はコンサート  8/11 楽しいコンサート終了   8/13 Juliaの「さんぽ」が人気+Erin Morley   8/14 MRI Screening   8/15 「トイレへ杖で」    8/17 Photos of the階段& Komorebi, as my final place  8/20「琵琶湖周航の歌」&ヘアカット  8/23 これからの目標は「旅行?」

🌺7/7 月曜Helperさん 「合わない」ところが気になりだし交代をお願いした。微妙で難しい問題だ。今日は長靴を短く切ってくれていた‼ 心が乱れる。何とか折合って行けそうにも思う。<7/14~Ms. Kajikawa>


7/7「高齢者の楽器練習継続が脳機能の加齢による低下を防げる」

Never too late to start musical instrument training: Effects on working memory and subcortical preservation in healthy older adults across 4 years Open Access  June 17 2025 Xueyan Wang  Masatoshi Yamashita ホカ Kaoru Sekiyama Corresponding Author   (原文) 京都大学の研究で、高齢者が楽器練習を継続することで、脳機能の加齢による低下を防げることが実証された。

(面白かったコメント) 出来ない演奏へのチャレンジを続けるのが筋トレならぬ脳神経トレーニング。だから覚えた曲だけ楽しむとか身体に任せたアドリブに喜びをシフトしてしまうと脳への刺激は減って意味無し。上達しても出来ないジャンルや初見やセッションなど常に刺激を求めるべし。楽器やってるとこれらで脳の疲れ方が違うのが判る。

🌺2025「金山」の家

🌺7/9 楽しく役立つ「 Komorebi 」

猛暑で通院バスもつらい時があるが、朝はEV Hallまで歩いている。歩行訓練では今日も室外一周だった。通路に涼風、そんなに暑くなく歩く。「えっ?歩けるのかな?」と思うけど「大丈夫」とおまじないをかける。この日のレクはカーリング、友人S氏と楽しく会話しながらCenter Walk、S氏も杖で歩いた!S氏にこもれびでの挑戦を話したら勇気が出たようだ、素晴らしい。この日のS氏の言葉「Maruさんにはできないことがないんだから!」と言ってくれたのが嬉しく励みの言葉として記憶しよう。その後は友人の93歳のお誕生会があり動画撮影担当。<☆2024 12/28 my own「理論集」(「定義集」の真似) >


🌺7/12,13 Sarah & Jess  7/12(Sat.)Sarah 7/13(Sun)はJess Familyと忙しい週末。

Aidenは文字を書きだした。少年ぽくなった。ヨーロッパでは「寝たきり老人はいない」と日本の「識者」は言うけど「どこにでもいっぱいいる」とのこと。Aidenの教育を含めた日本での今後のこと、なぜ東大を「蹴った」のかとか、面白い話で盛り上がった。

7/13(Sun) With Jess Family   7/13 home visit(お祭り)  502のTaoちゃんたちもうちに来てくれた。Jessとは腎臓の話ほか。 ”We made it back safely. The girls will sleep well after a full day of fun activities. We are grateful for your kindness.”(うん、いろいろ大変だった!笑)

ベランダスイカ7/12

🌺7/15 月曜helper交替(7/14-)足の不調 「7/7 Helperさん問題」から悩んでCManaさんに相談。思い切りよい人が来てくれた。声が静か、上品、お仕事丁寧。お体もしっかり。「言わなかったらどうなっていたか?」と思った。足の不調も少しずつ良くなってきた。どこかにぶつけたのかもしれない。ゆっくりゆっくり歩いてみている。幸い厳しいPTさんがお休みでGood。歌の練習は出来なかったがWebを進めた。財団のWebも決着しそうだ。晶ちゃんがどんなの作ってくれるか、楽しみ!!

First meal by Ms Kaji
ニューギニア・インパチェンス7/14
ソンジンチョさんの好きな曲

ニューギニア・インパチェンス

スイカ 7/
16

7/17  左足は回復中、歩くしかない。 参院選前の驚き[fake参政党とsputnik問題] 下段の画像記事は「情報」と「知識」についての今井むつみさんの論点(面白い)。

最後のヤマユリ

最後のフレーズ私たちは、効率を重視するのではなく、何度 も間違え、修正し、という身体感覚を伴う修練を 繰り返し、新たな答えを見いだしていくほかあり ません。それは危なっかしい綱渡りではあります が、人類の歴史を考えると、そのリスクを取らない限り、進歩はないのです」 これって至言だと思う。

🌺7/20 足の不調(続)&忙しい夏休み  <mail to my friend S: today;;; 私は左足の腫れが良くなったりまた少し腫れたりしてます。今朝は快調です。長持ちするといいけど!今日もフランス人母娘が来て遊んで行く予定です♪ いろいろ面白い話が聞けるので,貴重な時間です。> 足は不調でも来てくれる人が後絶たず、うれしい(かな?)Jess Setsuko, Ghim先生、Mr.西 Ms 蔵。。。

こもれびの笑い話(7/18):看護師Fさん「いい話があるのよ。15年かけて1日3通ずつ”ありがとう”の手紙を送り続け、10,000通送付を達成した人がいるの?すごいでしょう!」—(私)「私は、‥‥皮肉屋だからか、そんな手紙、特にもらいたくないかも。。。。」—-(帰宅してこの話を聞いた夫)「そんなにいるのかな?(感謝する人の数に疑問)」–「住所とか知らないとできないし。。大変なのでは?=バカなことをする人だ。。。」—-「返事しなくちゃいけないのかな?・・(面倒くさい)」—-「別に、ゴミ箱に入れればいいだけだから・・・」 —–(ひどいことをサラっというので、私は数日大爆笑!!)・・・これぞ、我がM家の意見(笑)

7/21 PT. Mr Yokは「腫れ」と「浮腫み」の区別について説明。とりあえず足を上げてみるようにと。デスモイドの影響にも注意するようにと。これは私もやや気になる。浮腫みは良くなる時もあるが、腕も含め左半身が重いのが気になる。


🌺7/23 足の不調(続々)回復中

基本的には、「足を休ませるようにしつつ運動もする。」で回復中。ウオノメ部分のケアも良かったかも。こもれびでは、運動を少し抑えて、でもカラオケは「城ヶ島の雨」で「成功」(音楽を理解するMs.IKAIが「上手だった」と言ってくれた。) 歌唱・前回15点、今回55点!


「城ヶ島の雨」7/23立位で歌唱

🌺

7/24 天園ハイキング (with Simon) 

7/24 木曜日も来たJess一家。Simonも一緒なので楽しかった。

7/27(日)動物園見学についての準備で忙し。

🦒Zoo visit

7/26(土)久しぶりにSetsukoさんが来てくれた。「RohRoh介護」の現状についてはいつも考えさせられる。「一緒のホームに入ろう」といってはみたものの条件が微妙に異なるので難しいようにも思った。やっぱり「淳子」さんがいいかも、約束してるし!(笑) Blogは ⇒July. 26, ’25 Salon

 足の不調は行きつ戻りつ。7/27の動物園は、私が行けるわけでもないけど楽しかった。”ひとが喜ぶことをする、楽しさだ。 詳細は ⇒”7/27(金沢動物園) 

リハ科大塚先生来診 (7/28 monday)・・・何という良いタイミングか!リハ科の先生が来てくださった。詳細は⇒ こちら


7/30 面白Komorebi  久しぶりに友人Kikuさんがステント手術入院から復帰。「やらなきゃよかった」と聞くのはつらい。でも強靭な精神力で回復する人だ。歩行練習は「屋外」を強行。大塚先生の診察後精神状態がよい。ピアノは(雪景色のEdelweiseから夏のAloha Oeに変更)順調。重い(認知症の)症状でスタッフのすぐそばに座っている女性が「ほら、拍手してるわよ」とのこと。なんだかとても嬉し。リハのコイン積みでは時間がないので遠慮しようと思ったがそこは「妥協せず」で椅子まで杖歩行。高く積んだ。

昼頃からカムチャツカでの大地震と津波&通勤交通機関利用制限のニュース。大船駅で遊んでた茉莉は面白い体験をしたようだ。7/31 8月コンサートのプログラムの案を作った(楽しい)。

🌷 8/2コンサート準備  こもれび8/1はお赤飯の日、ゲームもしっかり。Shimさんとは隣でおしゃべり。Mariは鎌倉で成長してるようだ。8/1,2は「どんなドレスにするか」で盛り上がっている!でも、足りないのは私の歌の練習だ!

8/3(日)もconcert準備。この日はもう一組Komorebiの友人が来てくれた。<詳細:8/3(w/Ms.蔵) >

Oliviaは複雑な性格をしている。どうしたら意思疎通ができるかいろいろ試した。「あめふりくまのこ」を歌いたい気持ちがわかったので、ピアノを弾いて練習した。その後ドリルも一緒にやった。心が通じる私たち。コンサートにChrisもRemoteで追加参加となった。素晴らしい!

Good!! 8/4

網膜剥離の大手術を終えてわざわざ訪ねてくださった大好きな友人先生に会えてどんなにうれしかったか。この日は少しだけ涼しくなったのも神の助けかと思われたほど。歩いてみたけどあまりうまくいかず、歌ってみたけどうまくいかず、「どこへ旅行に行きたいの?」の質問に面食らったけど、嬉しかった。良かった。長年の友人だからこその嬉しさだ。そのほかのことは小さく見える・・・。でも、被爆80周年の広島県知事の声明は素晴らしかった。


🌸8/9 明日はコンサート Chrisの動画も届いて順調に準備中(私の歌唱は次回で・・・)!楽しい、嬉しい。Komorebiのレクも順調。

🌸8/10 大成功のコンサート終わる:「やればいろんなことができる」のを実感した楽しいSinging Concert だった。これからの楽しい生活につなげられるイベントだった。<Aug. 10, ’25 Salon 詳細:お楽しみConcert, Aug 10, ’25

私の最終目標舞台まで歩いて一曲短くてもいいので歌う」の実現に少し近づいたがする。昨日8/10のベッドサイドから(歌の)カウンターまでの歩行は Juliaが一緒に歩いてくれた。「Can you walk with me?」と頼んだら静々と歩いてくれて嬉しかった。でもドレスが引っかかりそうで焦った。車椅子の移動はJessicaにお願いした。完璧!「歌」の出来は70点かな?


🌻8/13 「さんぽ」が人気 : 普通の月曜・火曜があって、今日水曜(8/13) Jess達はLAに帰還(予定)。「楽しかったね」だけの2か月だった。KomorebiではMs Newが肩の脱臼事故から復帰した良い日だった。Mr ShimHey Judeは5点だったので「あと50回練習してきてね」と指示(w)。私のカラオケはAloha Oe の方が評判が良かったかもしれない。Pianoで弾いてたtotoroさんぽを、今度は歌うことにしよう。だって、これって「私の、私たちの歌」だから・・・。    🌻🌻 Summer with a French family ’25

Erin Morley

Erin Morley, “THE BELL SONG” from Lakme with Washington Concert Opera

Erin Morley, an American soprano

🎵 なかなか見つからない素晴らしいソプラノ歌手。この人はどうかしら?BBC PROMS 2025で歌ってた。

https://youtu.be/bwZryCoOHiM?si=ATc0YpPmFQL-05C5
BBC Proms 2025 – Viennese Waltzes

8/14 MRI Screening 楽しかったコンサートのあと、2週間はマジメにdesmoidに注意。今日は6月ぶりのScreening。体調は好調、歩行もほぼ倒れる気がしない順調さ。左足のあちこちに痛みが走ることはあっても「脳の障害の後遺症」と思える範囲(と自己判断)。トイレへ自力で杖で行くのが密かな私の目標。

🌻8/15 「トイレへ杖で」が 急展開。昨日心の中で念じたことをひょいと口に出したら(「1年後ぐらいにはトイレへ杖でいきたいな」)「もっと早くできるんじゃないですか?」と言ってもらえた。跳び上がりはしなかったけど元気が出た。そうだ、半年後を目標にしよう。Jess に伝えたら次のようなメッセージがきた。本当にその通りだ。大切にしたい!

Jess: I feel comforted that you have so many truly kind people around you, and at Komorebi. People who care and encourage you.


🌷8/17 Photos of the階段 and “Komorebi,” as my final place to stay/live?

要保存!メモ

三浦市住宅へのチャレンジ訪問。挑戦する「階段」のきれいな写真が届いた。「庭の敷石は車椅子で、屋内は歩行で」と。⭐将来入居する施設は「Komorebi」にしようと思うのでNoteを書いた(左)。

👈Komorebi好きの私には「良い選択肢」かと思う。相性がいいから。(でも、8/18中村橋の施設もあった。迷う。山が見える場所か家族が来てくれるところか。。。。。)ITOさんは「家族の近くがいいのでは?」「でも、間近になってからでいい」とも(I agree.)。歩行も良くなっていく。

8/20「琵琶湖周航の歌」Komo_Kara

琵琶湖周航の歌 Komo_Kara△

8/21 時折思い出すことなど

🍇思い出し、辿り着いた韓国詩人の詩 8/21

青葡萄(李陸史) Yi Yuksa Green grape   breeder        

わがふるさとの七月は/ たわわの房の葡萄の季節

ふるさとの伝説は一粒一粒に実を結び/ つぶらな実に遠い空の夢を宿す

空の下の青海原は胸を開き/ 白い帆船が滑るように訪れると

待ち侘びる人は船旅にやつれ/ 青袍(あおごろも)をまとって訪れるという

待ち人を迎えて葡萄を摘めば/ 両の手のしとどに濡れるも厭わず

童(わらべ)よ われらが食卓に銀の皿/ 白い苧(からむし)のナプキンの支度を

*訳は『李陸史詩集』(訳者:安宇植)講談社 より

(Korean Poets, Yun Dong Ju)こちらに詳細

3月ぶりのヘアカット ⭐Harumiさんと高齢者の最期についての情報交換(?)会。

8/22 Komo_Karaでの「琵琶湖周航の歌」に、いつもはあまり話したことのない人から「良かった」の反応あり。帰りのバスから「パチリ」

🌻8/23 これからの目標は「旅行?」・・・行きたい,泊ってみたいのは軽井沢万平ホテル

Ghim先生には「次の旅行はどこ?」と訊かれJessにもNishiさんにも勧められ,マリ子さんに「一緒に行かない?」と誘ってみた。もしかしたらいいかもしれない。お金を使って楽しく!



8/23 photo by Kumiko

★★次★

R. シュトラウス 《万霊節》 Benjamin Applが美しく歌って魅了された。畑中良輔氏がこの歌曲について「この曲があるだけでシュトラウスがいた意味がある」といったという、《万霊節》。

(畑中氏:正しくは「この比類のない美しさと清純さは、彼の壮大な交響詩が滅ぶことはあっても、おそらく永遠のものとして残るであろうと思われる。」だった。)

Allerseelen (別post)

歌詞へ(下)     Score site

Screenshot
Jonas Kaufmann · Helmut Deutsch · Richard Strauss
Selige Stunde

カウフマンの圧巻の歌唱

Strauss: Allerseelen / Nylund · Thielemann · Berliner Philharmoniker

2021/03/15Full-length concert: https://www.digitalconcerthall.com/co… Richard Strauss: Allerseelen, Op. 10, No. 8 / Camilla Nylund, soprano · Christian Thielemann, conductor · Berliner Philharmoniker / Recorded at the Philharmonie Berlin, 27 February 2021 The Berliner Philharmoniker’s Digital Concert Hall:

R. Strauss: Allerseelen (Herman von Gilm) R. シュトラウス:万霊節(ヘルマン・フォン・ギルム)

R.シュトラウス:「最後の花びら」よりの8つの歌より万霊節
Richard Strauss : Op. 10, TrV 141, No.8 Allerseelen
詩:ギルム : Hermann von Gilm zu Rosenegg (1812-1864)

出 演 ソプラノ:中江 早希 ピアノ:新堀 聡子 字 幕 訳:中江 早希

使用楽器:Bösendorfer Model 290 Imperial 録 音:ウィステリアホール

リヒャルト・シュトラウス
「万霊節」Allerseelen 作品10-8
原詩 ヘルマン・フォン・ギルム Hermann von Gilm
吉田秀和 訳

Stell’ auf den Tisch die duftenden Reseden,
よく匂う木犀の花をテーブルにのせて
Die letzten roten Astern trag’ herbei,
そこに赤い残菊をつけそえよう
Und laß uns wieder von der Liebe reden,
ようやってから もう一度愛を語ろうよ
Wie einst im Mai.
かつて 五月 そうしたように

Gib mir die Hand, daß ich sie heimlich drücke,
手を出して ぼくにそっと握らせて
Und wenn man’s sieht, mir ist es einerlei,
誰かに見られたって かまわない
Gib mir nur einen deiner süßen Blicke,
たった一度でいい 君の甘い眼差しをくれないか
Wie einst im Mai.
かつて 五月 そうしたように

Es blüht und duftet heut’ auf jedem Grabe,
今日はどの墓にも花が咲き 香りが漂う
Ein Tag im Jahr ist ja den Toten frei,
そう 一年に一日 死者たちが自由になれる日
Komm an mein Herz, daß ich dich wieder habe,
ぼくの胸に来て またぼくのものになっておくれ
Wie einst im Mai,
かつて 五月 そうしたように
Wie einst im Mai.
かつて 五月 そうしたように

出典;
「永遠の故郷 夜」集英社 吉田秀和著p.52-60

Allerseelen

Allerseelen

German source: Hermann von Gilm
Stell auf den Tisch die duftenden Reseden,
Die letzten roten Astern trag herbei,
Und laß uns wieder von der Liebe reden,
Wie einst im Mai.

Gib mir die Hand, daß ich sie heimlich drücke,
Und wenn man’s sieht, mir ist es einerlei,
Gib mir nur einen deiner süßen Blicke,
Wie einst im Mai.

Es blüht und duftet heut auf jedem Grabe,
Ein Tag im Jahr ist ja den Toten frei,
Komm an mein Herz, daß ich dich wieder habe,
Wie einst im Mai.
All Souls’ Day

English translation © Richard Stokes
Set on the table the fragrant mignonettes,
Bring in the last red asters,
And let us talk of love again
As once in May.

Give me your hand to press in secret,
And if people see, I do not care,
Give me but one of your sweet glances
As once in May.

Each grave today has flowers and is fragrant,
One day each year is devoted to the dead;
Come to my heart and so be mine again,
As once in May.

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「権現山」の近く 6/14

「権現山」の近くのヤマユリ 6/14

❀✿ 円海山裾野のヤマユリ 6/22

2025/6/22 釜利谷東

6/29 (元)木村邸にあったヤマユリがきれいに咲いたみたいだ!

🌺7/16 the last  木村邸(西公園)の名残のヤマユリ・・・いつか見に行くことはできるのだろうか?

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<ピアノ三重奏曲ハ短調>

ヨセフ・スク作曲 管弦楽組曲《りんごの木の下で》作品20

英語(English)Orchestral Suite “Under the Apple Tree”, Op. 20 by Josef Suk

ドイツ語(German)Orchestersuite „Unter dem Apfelbaum“, op. 20 von Josef Suk

「曲の構成や背景について」

ヨセフ・スク(Josef Suk, 1874–1935)の管弦楽組曲《りんごの木の下で》(原題:Pod jabloní、英題:Under the Apple Tree、作品20)は、チェコの詩人ユリウス・ゼイヤー(Julius Zeyer)の劇的伝説に基づく付随音楽として1900年から1901年にかけて作曲されました。en.wikipedia.org

この作品は、ゼイヤーの戯曲『りんごの木の下で』のために書かれた付随音楽であり、スクの師であり義父でもあるアントニン・ドヴォルザークの影響を受けつつ、独自のロマン主義的な作風を展開しています。


🎼 曲の構成

この組曲は、以下の5つの楽章から構成されています:

  1. 序奏(Introduction)
    劇の幕開けを告げる静謐で幻想的な導入部。
  2. 青い川よ(You Blue River)
    叙情的な旋律が特徴的な楽章で、ソプラノ独唱が加わります。
  3. バッカナール(Bacchanale)
    活気に満ちた舞曲風の楽章で、祝祭的な雰囲気を醸し出します。
  4. 暗い影が落ちた(Dark Shadow Fell)
    劇的な転換点を示す楽章で、緊張感が高まります。
  5. エピローグ(Epilogue)
    物語の終焉を穏やかに締めくくる楽章。

Josef Suk : Under the Apple-Tree, selections from the incidental music Op. 20 (1900-01 rev. 1911-12)

Under the Apple Tree. Suite from the music to Julius Zeyer´s dramatic legend, Op. 20 – Song of Danica Dark shadow fell”” · Josef Suk · Libor Pešek

Under the Apple Tree. Suite from the music to Julius Zeyer´s dramatic legend, Op. 20 – Song of…
Suk: Asrael Symphony in C Minor, Op. 27 – 1. Andante sostenuto

<ピアノ三重奏曲ハ短調>  

ヨゼフ・スーク – Josef Suk II (1874-1935)  :ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op. 2  Piano Trio in C Minor, Op. 2

これを聴いてSukを知った。
Trio for Piano, Violin and Cello in C minor, Op. 2 – Allegro

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These are for Sat Salon

野ばら

Heidenröslein – Franz Schubert

Heidenroslein  Op.3-3 D 257  野ばら  

詩: ゲーテ (Johann Wolfgang von Goethe,1749-1832) ドイツ Heidenroslein (1771)
曲: シューベルト (Franz Peter Schubert,1797-1828)  歌詞言語: ドイツ語


Sah ein Knab’ ein Röslein stehn,
Röslein auf der Heiden,
War so jung und morgenschön,
Lief er schnell es nah zu sehn,
Sah’s mit vielen Freuden.

Röslein,Röslein,Röslein rot,
Röslein auf der Heiden.


Knabe sprach: ich breche dich,
Röslein auf der Heiden!
Röslein sprach: ich steche dich,
Daß du ewig denkst an mich,
Und ich will’s nicht leiden.

Röslein,Röslein,Röslein rot,
Röslein auf der Heiden.


Und der wilde Knabe brach
’s Röslein auf der Heiden;
Röslein wehrte sich und stach,
Half ihr doch kein Weh und Ach,
Mußt es eben leiden.

Röslein,Röslein,Röslein rot,
Röslein auf der Heiden.
若い男が見かけた、一本のバラが咲いているのを
荒れ野に咲く野バラを
とても若くてキレイだったもんだから
もっと近くで見ようと駆け寄って
そいつは嬉しさ一杯にバラを眺めまわした

バラよ バラよ 赤いバラ
荒れ野の上に咲いたバラ


ヤツは言った 「お前を摘みとってやるぜ
荒れ野に咲く野バラよ!」
バラは答えた 「摘むならトゲで刺すわ
あんたが永遠に責任とってくれるように
そしてあたしがそれで苦しむことのないように」

バラよ バラよ 赤いバラ
荒れ野の上に咲いたバラ


それでも野蛮な男は摘み取ってしまった。
荒れ野に咲く野バラを
野バラは精一杯抵抗して刺したけれど
嘆き叫びも役に立たず
されるがままにしかならなかった。

バラよ バラよ 赤いバラ
荒れ野の上に咲いたバラ

野ばら FisherDieskau
伴奏ピアノ Slow
野ばら by me(〇)
小川明子アルト

FisherDieskau:ヘ長調(F dur ) fがド Aから歌っている。<伴奏ピアノ、私も同じ。>

小川さん:変ホ長調( Es dur) Efがド Gから歌っている

Werner Heidenroselein Score


https://youtu.be/SXMcT9fd3Do?si=RAEkzvBJwh9AuXnC H.ウェルナー Heidenroslein Heinrich Werner ピアノ ハ長調(ミから_低い)

————-

Heidenröslein (野ばら) von Heinrich Werner
野ばら・ウェルナー(カラオケ)変ホ長調(E♭メジャー)

 セレナーデ

♪Schubert Ständchen (Serenade)

Standchen Piano
4. Ständchenセレナーデ

Leise flehen meine Lieder
Durch Nacht zu dir;
In die stillen Hain hernieder,
Liebchen, komm zu mir!

Flüsternd schlanke Wipfel rauschen
In des Mondes Licht;
Des Verräters feindlich Lauschen
Fürchte, holde, nicht.

Hörst die Nachtigallen schlagen?
Ach! sie flehen dich,
Mit der Töne süßen Klagen
Flehen sie für mich.

Sie verstehn des Busens Sehnen,
Kennen Liebesschmerz,
Rühren mit den Silbertönen
Jedes weiche Herz.

Laß auch die Brust bewegen
Liebchen, höre mich!
Bebend harr' ich dir entgegen!
Komm, beglücke mich!
Leise flehen meine Lieder
Durch die Nacht zu dir;
In den stillen Hain hernieder,
Liebchen, komm zu mir!
私の歌がそっと願いを込める
夜をつうじて 君に
静かな森に下りてきて
愛しい人よ、私のもとに来てくれ!
leise 小さい、静かな、かすかな
flehen 嘆願する Lied 歌
durch 英:through
still 静かな、穏やかな Hain 小さな森
hernieder 下へ
Liebchen 恋しい人、かわいい人
Flüsternd schlanke Wipfel rauschen
In des Mondes Licht;
Des Verräters feindlich Lauschen
Fürchte, Holde, nicht.
細い枝先がささやくように
音を立てている
月の光の中で
裏切者が敵意を持って
聞き耳を立てていることを
怖がらないで、かわいい人よ
flüstern ささやく schlank ほっそりした
Wipfel 梢(枝の先)
rauschen ざわざわと音を立てる
Verräter 裏切者
feindlich 敵意のある、敵の
lauschen 耳を傾ける、盗み聞きする
fürchten 恐れる、心配する
Holde かわいい人
Hörst die Nachtigallen schlagen?
Ach! sie flehen dich,
Mit der Töne süßen Klagen
Flehen sie für mich.
ナイチンゲールが鳴くのが
聞こえるよね
ああ!彼らも君にお願いを
している
甘く心に訴える音色で
彼らは私のためにお願いしている
hören 聞く、聞こえる
Nachtigall ナイチンゲール(鳥)
schlagen 打つ、鳴く
flehen 嘆願する、懇願する
Ton 音、響き
süß 甘い、心地よい Klage 嘆き、訴え
Sie verstehn des Busens Sehnen,
Kennen Liebesschmerz,
Rühren mit den Silbertönen
Jedes weiche Herz.
彼ら(ナイチンゲール)は
胸のあこがれがわかるんだ
愛の痛みを知っているんだ
彼らは銀色の音色で心を動かす
皆の優しい心を
verstehen 理解する、わかる
Busen 胸、気持ち
sehnen あこがれる kennen 知っている
rühren 感動させる、胸を打つ
Silbertönen
jeder 英:each,every
weiche 柔らかい、優しい
Laß auch dir die Brust bewegen,
Liebchen, höre mich!
Bebend harr’ ich dir entgegen!
Komm, beglücke mich!
君も心を開いてほしい
愛しい人よ、
私の言うことを聞いてくれ!
震えながら私は君を
待ち焦がれているんだ!
来てくれ、私を幸せにしてくれ!
auch ~もまた Brust 胸
bewegen 動かす、心を動かす
Liebchen 恋しい人、かわいい人
hören 聞く、聞こえる
beben 揺れる、震える
harren 待ち焦がれる
entgegen ~に向かって
beglücken 喜ばせる、幸福にする
Ständchen – Schwanengesang – Low/Medium voices – Schubert

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