2009年7月26日日曜日

  "愛しいものは抱きしめよう"  

この頃好きなこの人の声、
沖縄出身の21歳、新垣結衣さん

彼女の声はまっすぐでひたむき、
それでいて力強い。

本質は、若く美しいsweet voice
そしてその中に硬質のきらめきがある。

    “愛しいものは抱きしめよう
おとずれる一瞬 動き出す私
きっと決めつけないままでもいい
泣いたって笑ったって 全部まとめて hug”

 

そう。
いとしいものは抱きしめればいい。
全部まとめてこの手で、この手に。

そしたら世界は、もっと広く豊かに、
誰の前にも平等に広がるはずだ。

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2009年7月20日月曜日

Her favorite song

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「中国地方の子守歌」

ねんねこ しゃっしゃりませ
寝た子の かわいさ
起きて泣く子の ねんころろ つら憎さ
ねんころろん ねんころろん

ねんねこ しゃっしゃりませ
今日は二十五日さ
明日はこの子の ねんころろ 宮詣り
ねんころろん ねんころろん

宮へ詣ったときゃ
何というて拝むさ
一生この子の ねんころろ まめなように
ねんころろん ねんころろん

歌うと声が胸にひびき
ここちよい眠りにさそわれるのだ

歌のちから 声のちから
心のちから 思いのちから

★☆   

  

                

2009年7月10日 金曜日

「わたしが子どもだったころ」スペシャル動画

 

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NHK「わたしが子どもだったころ」スペシャル。熊坂出製作の気品あふれる傑作映像。指揮者小澤征爾の北京でのこどものころを再現した作品。青味を強調した土色の、独特の映像がすばらしく美しい。

教会で覚えた讃美歌を、音程をはずしても、楽しそうに心をこめてうたう母。
さりげない野の花に足を止め、「きれいね」というやさしい母。

キタキマユの飾らない名演技と、 小澤征悦のはにかんだ表情。13歳の征爾くんを演じた少年の、まっすぐな表情に魅せられ、何度もビデオを見てしまう。

そして、
“こどものころの思い出”とは、懐かしい母を思うことだと、今更ながら気づかされる。

わたしが子どもだったころ 小澤征爾

2024/2/17 動画があった!タイトルが「わたしが子どもだったころ 小澤征爾」だった。’24 2/6の征爾氏死亡のあと、アップされたようだ。<最後の部分の音楽はBeethoven 交響曲第7番より>

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2009年7月8日水曜日

Good-Bye Michael

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Michael Jackson has gone.
So sad.

He has gone too soon, he was only 50.

Some might say he was old enough to stop living, because
it seemed he did not want to live longer.

People say he was strange and was almost broken in a sense.
Even so, we still love his voice, his songs and his stage performances.

When we think about his pure, lonely soul,
Everybody can’t help loving him.

He was fragile and beautiful in soul.
He will remain forever in our hearts.

 

 

 

2009年6月30日火曜日

「うたをうたうとき」 まどみちお
友人が出演するコンサートで聴いたうた。
なんと素敵な歌詞、やさしい詩。

うたを うたう とき
わたしは からだを ぬぎすてます

からだを ぬぎすてて
こころ ひとつに なります

こころ ひとつに なって
かるがる とんでいくのです

うたが いきたい ところへ
うたよりも はやく

そして
あとから たどりつく うたを
やさしく むかえてあげるのです

When I sing a song I rip my body off
Once I rip my body off
Only thing I have is my heart
(My heart is the only company)
Then I will fly to the sky Only with my heart
I will fly to the place
where the song will be reached
I will arrive sooner than the song comes
And, I will await the arrival of the song
for embracing it warmly and softly