🎼Maestro山田和樹

1/25 SSからの復帰(’25) 6/10 歩行訓練その後(’24) 6/28 Seong Jin Cho(’24) My Favorite National Anthems(’19) Pie Jesu, Dómine, 競演 5/25 ベルリン・ドイツ交響楽団 (DSO) の首席指揮者就任へ 5/29 Berlin Phil 公演予定 6/14 June12の公演模様 6/21 現地の新聞「評」
NHKのTV番組で(本物の公演に行きたい!)FaureのRequiemを聴いて改めて山田和樹の音楽の魅力について考える。最初の直接のencounterはYCU管弦楽団の練習。あの財団事務室の前の空間に山田和樹が立って指揮をしていた。ドン・ジョヴァンニの序曲を演奏していた。そのあとN響その他での指揮、東混の指揮、世界の国家演奏でのPoland国家演奏(面白かった、良かった)SeongJin Choとの共演など。。。。2025年にはベルリンフィルの指揮がある、楽しみすぎる。がんばれ、山田さん! デビューは6/12となった。6/14公演は6/15早朝NHKが中継するらしい。
maestro; a distinguished conductor or performer of classical music.
“the orchestra was strained after clashes with the great maestro” <Oxford Dic>
https://www.nhk.jp/p/premium/ts/MRQZZMYKMW/movie



「音楽の友」2025年2月号『音楽評論家・記者が選ぶコンサート・ベストテン&ベスト・アーティスト2024』 2025/1/20
♦伊熊よし子さん(音楽ジャーナリスト)
<コンサート>
5/28 山田和樹指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 [藤田真央(ピアノ)] 6/12 チョ・ソンジン
♦國土潤一さん(声楽家・合唱指揮者・音楽評論家)
<コンサート> 2/16 山田和樹指揮 東京混声合唱団 第264回定期公演
♦白石美雪さん(音楽学・音楽評論)
<コンサート> 5/27 山田和樹指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 [藤田真央(ピアノ)]
<ベスト・アーティスト> 山田和樹
↑山田和樹とチョソンジンが並ぶ(嬉しい)

「題名のない音楽会」出演情報
Pie Jesu, Dómine,
dona eis réquiem,
dona eis réquiem.
Pie Jesu, Dómine,
dona eis réquiem,
dona eis réquiem.
Dona eis, Dómine,
dona eis réquiem,
sempiternam réquiem,
sempiternam réquiem,
sempiternam réquiem.
Pie, pie Jesu,
pie Jesu, Dómine,
dona eis, dona eis,
sempiternam réquiem,
sempiternam réquiem.
(Gabriel Fauré, Messe de Requiem en ré mineur, op. 48: IV. Pie Jesu)
https://fr.wikipedia.org/wiki/Pie_Jesu
https://fr.wikipedia.org/wiki/Requiem_(Faur%C3%A9)

5/25 UP 山田和樹 ベルリン・ドイツ交響楽団 (DSO) の首席指揮者兼芸術監督に就任予定!!
5/29 2025/6/15にベルリンフィル・デビューとなった。
指揮者の山田和樹がベルリン・フィルにデビューを果たします。サン=サーンスの交響曲第3番《オルガン付き》では、オルガンの珍しい技法のみならず、繊細な音の質感も聴くことができるでしょう(オルガン独奏はセバスティアン・ハインドル)。この曲の前には、水に因んだ2つの作品が取り上げられます。レスピーギのきらびやかな《ローマの噴水》と武満徹の神秘的な《ウォーター・ドリーミング》です。後者では、エマニュエル・パユがフルート独奏を務めます。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 山田和樹

◆山田和樹Berlin Phil debuet Concert
◆山田和樹さんコメント
憧れのベルリン・フィルのデビューを迎えるにあたって、オリンピック選手さながらの緊張の日々を過ごしています。何とか緊張を越えて、世界一のオーケストラと共に音楽できることを楽しめるところまで持っていけたらと思います。演奏会の模様がNHKでも生中継されるとのこと、身の引き締まる思いですが、皆様から空間を超えた応援をいただけることをとても頼りにしています。私の大好きな、レスピーギ、武満、サン=サーンスの3作品でデビューを飾れることが本当にうれしいです。

🎶6/14 June12公演初日の様子
レスピーギ 《ローマの噴水》,武満徹 《ウォーター・ドリーミング》,サン=サーンス 交響曲第3番《オルガン付き》
ベルリン・フィルでデビュー 指揮者の山田和樹さんとの一問一答ベルリン=寺西和男2025年6月13日 10時59分
世界最高峰のオーケストラの一つ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会で、指揮者の山田和樹さん(46)が12日、初めて指揮台に立った。定期での日本人指揮者の起用は、2011年の佐渡裕さん(64)以来14年ぶり。終演後、山田さんが記者団にベルリン・フィルでのデビューの感想を語った。 ――演奏会を終えてどんな気持ちですか。 「1カ月前や2週間前、始まる前はすごく緊張しました。(音楽監督などを務めている)モナコのオーケストラや英バーミンガムのオーケストラが応援してくれ、それで気持ちがすごく楽になりました。(ベルリン・フィルでの)リハーサルが始まると、不思議なことにオーケストラがすごくオープンでした。世界最高峰のオーケストラだから見る目も厳しいのかな、通用するのかなと思っていましたが、全部受け止めてくださった。僕が提案したことは全部やってくださった。演奏会もそうでしたが、僕のやりたいことをものすごくフォローしてくださって、一緒に作り上げた感があって、すごく幸せな瞬間でした」
山田和樹さん、ベルリンフィル定期演奏会で指揮 日本人は14年ぶり ――世界の様々なオーケストラに関わってこられて、ベルリン・フィルの違いはどう感じられましたか。 「今はどこのオーケストラも本当にすばらしいです。クオリティー的には日本のオーケストラもすごく高い。アジアもヨーロッパのオーケストラも高い。ただ、本番でとくにベルリン・フィルの力というのは、こう変わるんだ、こんなふうに音楽をもっていくんだと思いました。つやつやしたサウンド、豪華なサウンド、アンサンブル、音楽の羽ばたき方もそうです。音楽が羽ばたき始めたら、それがぐんぐんと羽ばたく高さとか飛翔(ひしょう)具合にはすごいものがあります。世界最高峰のオーケストラというのを本番で特に感じました。リハーサルまでもすばらしかったですけど」
――聴衆の反応はどう感じましたか。 「(演奏会の最後に披露した)サンサーンスの(交響曲第3番「オルガン付き」の)最後はすごく盛り上がります。(聴衆から)すごく『ブラボー』という声が来て、あんなに来るとは思わなくてびっくりしましたけど。フィルハーモニーだから、指揮者が真ん中にいる。ホールのセンターに指揮者がいる、そんな会場はここしかありません。真ん中にいて歓声を浴びたのは特別な思いがありました」
――聴衆に正面から見られるのはどういう感じでしたか。 「前から見られるのはちょっと恥ずかしいです。恥ずかしいですけど、不思議と今日はやっている時は目の前にお客さんがいるとかあまり考えず、わりと音楽に集中できました。舞台上に集中できたと思います」
――昨年死去した小澤征爾さんが生きていたら、今日の演奏についてどんなコメントをすると思いますか。 「それは怒られると思いますよ(笑)。小澤さんは厳しいから、『よかったね』と一言いった後に、50項目くらいいっぱい言われると思います。それは小澤先生もベルリン・フィルを振った時に毎回カラヤン先生に怒られていたという話を聞きますから、そうやって脈々と。だから僕も誰かに怒られないといけないですけど。だから僕の中では今日はすごくうまくいったと思いますが、きっと小澤さんだったら、こういうだろうという注意事項を心に反芻(はんすう)します」
Conducting with Confidence (ベルリンフィルサイトの記事)
Whenever time permits, Kazuki Yamada likes to attend the orchestra’s concerts in the Philharmonie, and has often imagined himself on the podium – “but not so soon!” he admits. “I’d assumed that I’d be older – say, sixty.” When the 46-year-old received the news, words at first failed Yamada; but then, he says, he might have screamed just a little. In Birmingham his predecessors included Andris Nelsons and Sir Simon Rattle, and the appointment proved a game-changer for him. “Since I became music director there, I’ve received more and more enquiries from major orchestras,” he explains.
Kazuki Yamada and the City of Birmingham Symphony Orchestra seem well-matched. In an interview, one of the section leaders praised the conductor: “He trusts us – and this allows the musicians to blossom, since they don’t feel under any pressure.” He has, the instrumentalist said, “a crystal-clear vision of the music: there is never any doubt about how things should be. He knows exactly what’s going on in every section of the orchestra – it’s almost alarming to find someone with such an incredible overview.” This characterization reflects Yamada’s work ethic: “Whenever I appear before an orchestra for the very first time, I try to sense its tradition and gauge the mood, ” he says. “Sometimes I can adjust things, but at other times it’s better to follow the ideas of the orchestra. It’s like communicating without words.” Every initial encounter with an orchestra, including his first one with the Berliner Philharmoniker in June, is always “a kind of mystery,” Yamada says.
6/16【山田和樹×ベルリン・フィル】独紙が「大成功の夜」と賞賛---「共同通信」Full Text






🌸<評>山田和樹ベルリンフィルデビュー(ドイツ紙の評)