11/22-26  Johnは予想どおり静かに微笑んで私たちを空港に迎えてくれた。横で話をしていると、なんと鼻歌も聞こえた。〝そうか、Johnは明るい人だったんだ!” Annがいなくなったけど、その陰にいた(?) John, Sallyが友だちとして急に身近に感じられるようになった。
 悲しかったけど、親しい人たちとこころ通う穏やかで楽しい旅だった。改めてJohnの偉大さに気づいた。少し寂しそうだったけど、きっとうまくやっていくと思う。これからの計画を入れるBucket Listはもうすでにかなりいっぱいのようだったから。12月はクリスマス、1月はNY, 春にはCalifornia、Arizonaなど・・・。
 でも、家族の心配事が一人の背中にかかり、ちょっぴり大変なようだ。私に「困ったもんだ!!」と言っってきたのにも驚いた。そんな言い方はAnnも私にはしなかったから。(Johnがいるからする必要がなかった!)
 もう最後の訪問にしなくてはとも思ったが、Johnは経済面も大丈夫だし、これからもあの家に住むとのこと。きっとまた行きたい。何か役に立つことがあったら、少しでも気が紛れるなら、私たちが行くと喜んでくれるのなら!そして、私が元気なら!​
 
Thanksgiving Dinner

 Thanksgiving Dinnerの日程を一日伸ばして待っててくれた。楽しいDinnerだった。スピーチをさせられてちょっと困ったKen, Johnの読んだAnnの好きだった詩、Simonがとても楽しみにしてくれたこと、Emilyのこと。写真をみればわかる。
Restaurant “Wayside”
Amazing Grace
Pied Beauty
Moose Farm
 
Burlington
NY, Broadway,  Central Park
Narita
Pied Beauty
 (Gerard Manley Hopkins )
GLORY be to God for dappled things—
For skies of couple-colour as a brinded cow;
For rose-moles all in stipple upon trout that swim;
Fresh-firecoal chestnut-falls; finches’ wings;
Landscape plotted and pieced—fold, fallow, and plough;
And áll trádes, their gear and tackle and trim.
All things counter, original, spare, strange;
Whatever is fickle, freckled (who knows how?)
With swift, slow; sweet, sour; adazzle, dim;
He fathers-forth whose beauty is past change:
Praise him.
(須賀 敦子訳)

Thanksgiving Dinner Speech

 


遠いところに住むかけがえのない友
Spring in Vermont
Ann’s Room

 


 

   紆余曲折、挫折と喜びと、楽しみと苦しみと、様々な葛藤を自分なりに、そして新しく友達になったみんなと乗り越え、最後はかなり上出来に終了しました。声の調子もほぼ満足のレベルまで何とか維持し、うれしい日となりました。
 お金を払ってきてくれる観客がいるところで歌ったのは初めて。32人もの人でカフェはいっぱい!音響とか、(古い)楽器とか、和室の畳からしみる寒さも乗り越え、6人でがんばったのがやっぱり一番楽しくうれしかったことで、とても貴重な経験でした。T子さんに「素敵でしたよ」と言ってもらえたのが(過分な誉め言葉と知りつつも)うれしいことでした。
 いつも一緒のMさんとSylvianeが聴きに来てくれました!
 Soloの音声はVTRで記録を取ってくださった方がいるのでそれに期待しています。
 
   
Sylvianeさんにもらったブーケ
(岩本さんVTRより)
 

うたとピアノのサロンコンサート前半

うたとピアノのサロンコンサート後半


”La baie d’Hirakata” at 「ばおばぶ」

”La baie d’Hirakata” (練習曲)

”La baie d’Hirakata” (Solo曲)

2019年になってからの「打ち上げ会」。ひとり欠席がありましたが、楽しいひと時でした。また機会があったら一緒にやりましょうということにはなりましたが、それぞれ忙しいのかなぁ?

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次の曲の候補_1 「An die Musik」

(本当に歌えたらいいなぁ!) 

Franz von Schober
Du holde Kunst, in wieviel grauen Stunden,
wo mich des Lebens wilder Kreis umstrickt,
hast du mein Herz zu warmer Lieb’ entzunden!
Hast mich in eine beß’re Welt entrückt!
Oft hat ein Seufzer, deiner Harf’ entflossen,
ein süßer, heiliger Akkord von dir
den Himmel beß’rer Zeiten mir erschlossen,
du holde Kunst, ich danke dir dafür!
hold/優美な
Kunst/芸術
in/の中で
wieviel/多くの
grauen/恐ろしい
Stunde/時間
wo/(関係代名詞)
des/(定冠詞)
Leben/人生
wild/荒々しい
Kreis/範囲
hast→haben(英語:have)
zu/
warm/温かい
entzunden/火をつける
ein/(不定冠詞)
beßer/より良い
Welt/世界
entrücken/引き離す
oft/しばしば
hat→haben/持っている
Seufzer/ため息
deiner/お前の
Harfe/ハープ
entflossen/流れる
Süß/甘い
heilig/神聖な
Akkord/和音
von/~から
dir/お前に
den/(定冠詞)
Himmel/天国
Zeit/時間
mir/私に
erschließen/結びつける
dafürdanken/そのことについて感謝す
歌詞(ドイツ語)・日本語訳(意訳)
Du holde Kunst, in wieviel grauen Stunden,
Wo mich des Lebens wilder Kreis umstrickt,
Hast du mein Herz zu warmer Lieb entzunden,
Hast mich in eine Beßre Welt entrückt.
甘美なる芸術よ
心病める時も
人生の荒波の前にも
心に灯る暖かい愛情の光
別世界へと誘う
Oft had ein Seufzer, deiner Harf entflossen,
Ein Süßer, heiliger Akkord von dir
Den Himmel beßrer Zeiten mir erschlossen,
Du holde Kunst, ich danke dir dafür!
零れ落ちるハープの溜め息
甘く清らかな旋律
我を天国に誘う
甘美なる芸術よ
心から感謝の意を捧げん

Elisabeth Schwarzkopf–Soprano Gerald Moore–Piano 

Diana Damrau, Soprano Xavier de Maistre, Harpe Concert donné le 20 juin 2010   3分後から

Oak Creek West Middle School Choirs
2016/12/22 に公開

Dietrich Fischer-Dieskau

5/26(土)練習開始、ドイツ語が難なく歌えるのがうれしい。歌えそうな気がした。
それから、思ったことは、心から感動できる歌を選ぶこと。信長さんの「夕焼け」を歌ってみて気づいた。コーラスに取り入れたいけど、ピアノ伴奏が難しすぎてダメかもしれない。残念。

10/30
もうすぐステージだというのに、なかなかピタッと決まらず、発声方法が悪いまま時間が過ぎる。今日、ちょっとリラックスして歌ったところ、少し良い音が出た。


11/4

この曲を歌う今度の12月のステージでは、最後の出番となった。ということは、少しは上達!? こちらはElina Garancaさん(自分で撮影, at Carnegie Hall, NYC)

 5,6年前、セントラル・パークへ続く7番街の大通りの歩道の両脇にけばけばしい色の菓子や果物を売る中国人の屋台が並んでいるのを見て、もうNYには来ないと決めていたが、カーネギーホールで世界的名歌手の演奏があるので、もしかして変わっているかもしれないと期待して、出かけた。3泊だけの旅行だったけど、想像以上の快適な旅行だった。
 なんといっても、安全な街になっていた。着いたとたんにホテルからカーネギーホールへ10分、夜の街をすたすた歩いて到着。Anna Netrebkoを聴いた。それから2日後には大好きなElina Garancaのリサイタルを聴いた。至福の時間だった。
 街歩きは2-day pass (by bus)で。セントラル・パークからHarem tourへ。WTC Memorial Park, One World Center Bldgもこのバスで。NYC Museum, MET, Guggenheim も。カフェやデリは利用したが、ちゃんとした(?)レストランは今回はなし。次回に期待。中国人Venderは周辺へ散り(歩道が広くなっていたのはそのため?)街は美しくなり、ところどころに花壇が増えていた。
 工事中のビル、道路補修工事による車線減少などのカオスはNYそのもの。でも、スマホを見ながら街歩きの若者、中年、女性もおおく、NYも安全になったと実感。UberもGood!
Carnegie Hall  Museums  The Town
World Trade C Foods
Memo

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Foodを楽しむのにはチョット時間がなさ過ぎた。でもそれ以上の楽しみがあった!
毎回行く9Ten Restauran朝食(しつらえは同じだったが、経営者がドイツ系からアラブ系に。 4000円 高!)
ホテルの前のrestaurant(3.000円ほど)
次の日の朝も健在(!?)
Times Squareの Cafe
野菜が多い中東系の人がやっているデリ(3,000円)
(右)Hilton  Inn Garden Times Square前のデリ(Good!) 1,500円ほど

 

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