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無題ドキュメント

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「虫の声」

“あれマツ虫が鳴いている チンチロチンチロ チンチロリン”
私が小学生のときよく歌っていた曲です。私がいちばん好きというわけではありませんでしたが、母が「私の声に良く合っていて上手」といつもほめて、リクエストしてくれました。「特に虫の声のところが上手」とよく言いました。歌っていたその時の家の中の様子もよく覚えていて、懐かしい曲です。

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「どこかで春が」

春の気配が山の方から近づくと、一面の雪だった家の周りの道路にすこしずつ乾いたまるい土が見え、里には一斉にネコヤナギ、フキノトウ、辛夷などが咲きはじめるのです。私はいつもこの歌で、そのころの冷たいけれど晴れやかな風と空気を思い出すのです。この頃のことは「花に寄せて」にたくさん書きました。(写真は葉山町下山口でみた辛夷の花, 2010年3月)

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「花かげ」

小学校3,4年生のころ、我が家に蓄音器がきました。父がある日重い器械を背負って仕事から帰ってきたのです。父は音楽には疎い人だったので、音楽好き・新しい物好きの母にせがまれたのでしょう。私たち子どもも大喜びでした。最初に買ってもらったレコードが、この「花かげ」「絵日傘」の1枚でした。 

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「サンタ・ルチア」

私が子どもの頃、母がイタリア語で(!)歌っていた懐かしい曲。2004年初めてベネチアへ旅行した時、ゴンドラで運河を渡りました。たまたま乗り合わせた舟でゴンドリエが朗々とサンタ・ルチアを歌いだしたとき、涙が出そうになりました。懐かしくて、そしてその歌声が素晴らしくて!
その時の映像と歌声はこちら  歌詞はこちら

  ♪Santa Lucia_2♪ 2024/2/21

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「からたちの花」 (北原白秋)

小学校5年生の夏休み、ピアノの先生が「音楽会」へ連れて行ってくれました。遠いところまで汽車で初めて出かけたそのコンサートでは、素敵なプリント柄のワンピースを着たきれいな女性がこの「からたちの花」を歌いました。高音のすばらしい歌声は小さい私の心に強い印象を残しました。私はその時、母が作ってくれたピンクの、裾に紺色のチューリップのアップリケがたくさんついているワンピースを着ていました。「からたちの花」

Barcarolle」 (Chopin)

それから75年が過ぎ、ピアノの先生の「音楽会」から、大学での混声合唱、60歳を過ぎてからのドイツ歌曲の勉強からの音楽散歩。友人のあとをついていっての声楽の勉強、本格的Voice Training、舞台での演奏活動と長く続くこととなり、私の人生を大きく彩ることとなった。


最後の演奏曲は「Ev’ry valley shall be exalted
Stage Song List 


2012年11月9日撮影


金沢八景駅で下車した人がホームでこんなことを言いました。「わァ、海の香りがする、ここは他とは全然違うねェ」「そうか、ここはそんな特別ないいところなんだ。では、何が見えるか記録しておこう」と思って駅から歩きだしました。

3.JPG                  琵琶島弁天の境内から、平潟湾と野島を望む
                  (我が家のマンションが中央左側に見えます)。
 

釣り船屋さんが軒を連ねます。
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  帰帆橋へ続く道路の街路樹、サルスベリの秋

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それでは最初から

★金沢八景駅から国道16号線へ出ると、すぐ海が見えます。  

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黄緑色;瀬戸神社境内、緑色;洲崎広場、濃い青色;自宅マンションのあるエリア
(地図は拡大して見てください。)

 
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16号線を左に折れ、交差点を渡ると右手に海にとび出すような形で
琵琶島弁天があります。
 
 
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琵琶島弁天からの眺め。有名な高級料亭「千代本」が見えます。
(残念ながら入ったことがありません。)
 

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そこから右、野島の方へ目を移すとマンション群が見えます。
釣り船用の桟橋も多く見えます。(ちょっとだけS.F.みたい、
と思っているのは私だけ、きっと。。。)

 
  6.JPG 弁天様のモニュメント
 

7.JPG
「福石」;源頼朝公が瀬戸神社を参拝した折に、この石に服を掛け海で泳いだので「服石」と呼んだ。その後この石の前で物を拾う時は福を授かるので「福石」と呼ぶようになった。<1979年、瀬戸神社御鎮座八百年記念事業で建立されたモニュメントより>
 (疑問;あれ?「服」って言うけどいつの時代の話?いつか佐野さんに訊いてみましょう。)
 

 
  8.JPG
鎌倉幕府の貿易港であった六浦(むつら)の港から陸に上がり、
琵琶島弁天から真北に立つ瀬戸神社(一部改修中です)  to the page top
 

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  10.JPG
いつかお邪魔してみたい千代本の看板と内部
(たまに門が開いてる時だけ見えます。)
 

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瀬戸橋交差点。ここから、右(旧道)へ曲がり瀬戸橋を渡ります。
左の崖の矩面をみると、この国道16号線建設が瀬戸神社を含む
権現山を削り取って行われたことがわかります。
 

 
  12.JPG
釣り船屋さんが見えてきました。

13.JPG
小学生の一団に会いました。どこへ行くのかな?
 

 
  15.JPG
このお店は2年ぐらい前にレストランを開店しました
(こちらもまだ行っていません。)

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ライトタックル「アジ」って何だろ?
 

 
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釣り船屋さんの反対側にはプリウスのお店も。
 

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トヨタのお店のわきに伊藤博文らが「明治憲法」を
起草した料亭東屋の跡を示す碑が立っています。
 

 
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料亭東屋跡を示す「洲崎広場」です。  to the page top

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  22.JPG「金沢歴史の道」案内図

23.JPG
この広場がある交差点を左に曲がると称名寺へ。
洲崎広場に立つこの石碑は南側から撮影しました。海と反対側へ20分歩くと称名寺へ。
 
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洲崎交差点を過ぎるとマンションが続きます。最近古い家が
建て替えられ「鎌倉風」のアパートが建ちました。
 

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マンションに着く直前にある黒川屋さんの桟橋で写真を撮らせてもらいました。
ほんの20mぐらいですが海から見ると景色が違って見えます!
 
 

 
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自宅マンションです。築45年ぐらいですが、住みやすいいいところです。
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桟橋で釣りをする人(黒川屋さんの人)が。
ぜひ画像を拡大してご覧ください。魚がたくさんいます!!
 

 
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見晴らしは自宅居間からとだいたい同じです。
釣り船が戻ってきています。
 

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マンションの海側には色とりどりの花が四季折々
の楽しみをくれます。住民がボランティアで手入れ
をしています。
 

 
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背の高いダリアが咲いていました。
 

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秋なのに菜の花も咲いています。
 

 
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季節の橙もちゃんと実っています。
 

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秋の赤い実も。
 

 
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なでしこ    
 

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カタバミ
 

 
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花は紫色がいちばん美しいように思います。こんな花も。
 

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白菊
 

 
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晩秋の風景です。
 

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2012年10月31日

しばらくぶりに故郷へ、紅葉の錦を満喫しました!

山形県小国町「赤芝峡」の秋

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パッと晴れたかと思うと時折曇ったり雨が降ったりの天気。初めて行った山形と新潟の県境にある峡谷はもうすっかり秋の装いでした。

小国町の観光情報はこちら

shintakayu3.JPG新高湯温泉「吾妻屋旅館」は10年前と変わらず秘湯のたたずまいを守っていました。
お気に入りの「根っこ風呂」にも入ってきました! 吾妻屋旅館HPはこちらです。

 初日は西吾妻スカイバレーから桧原湖へ
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米沢から福島県裏磐梯へ続く山岳観光道路。
11月半ばからは冬季閉鎖となるとのこと。

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skyvalley2.JPG3歳年上の〝かわいらしい” 姉と。

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桧原湖畔
 湖と紅葉のコントラストが素晴らしい眺めでした。

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標高1100-1300メートルです。

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*********

天元台の一軒宿;新高湯温泉「吾妻屋旅館」
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旅館から見えるブナの森は、いつも、いつ見ても美しい。

旅館(旧館)shintakayu2.JPG

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旅館は急坂を越えた山の中腹にあり、そこからの眺めが素晴らしい。

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天元台あたりの風景shintakayu7.JPG

東北の紅葉の名所「赤芝峡」へ

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渓谷と紅葉の美

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JR米坂線が通ります。

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紅葉の赤がひときわ映える雨上がり。

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新潟へ抜ける道路のトンネル

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色とりどりのもみじの〝錦”

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また、きっと行きたいです。

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2012年9月23日


“イラストでよくわかる・きれいな食べ方”の本という本が今年8月に出ました。

『イラストでよくわかる きれいな食べ方』(680円/彩図社)
www.amazon.co.jp/dp/4883928772/ 

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本や雑誌の執筆・編集をしている私の長男が、長年ためておいたアイディアを形にしました。

横浜・金沢の海のそばで生まれ育ち、青年期にはアジアや米国での生活も経験し、面白いことを探しそれで仕事をしてきた人です(推測)。

もうとっくに独立しているので詳細は知りませんが、彼なりに食について面白いと思ったことや疑問に思っってきたことを、それぞれの食のプロに食い下がって「食べ方」を聞きだし本にしたようです。

ペンネーム「丸茂アンテナ」(ちょっとヘン!)で書いたこの本はナカナカの人気で、9/28にはナントNHKテレビにも出演予定です。

先月は、秋葉原で”実用本”のカテゴリーで売上第1位だったようです。(下の写真)

2010年に会社を設立してから、なんとか少しずつ業績を伸ばしているようで、ホッとしています。がんばってね!!

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「丸茂アンテナ」氏がFMラジオに出演した時の様子は、こちらで。

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2012年8月22日

8/17-19 友人の別荘を借りて、娘と孫2人、4人での小旅行

まずは周囲の景色から;

1_021.jpg 別荘はしらかば地区にあります

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5_R0010231.jpgSimonくんの遊びは単純。ソファーわたり!?


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Marie on Stage!

11_R0010246.jpg和室の出窓でダンス

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15_R0010250.jpg 観客はSimonくん(だけ)
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18_033.jpg 別荘へのアプローチで

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19_028.jpgMari,得意のポーズ
「いこいの森公園」へ、走れ! 20_R0010260.jpg  
 21_R0010264.jpg 8月の終わりは初秋の風
 22_007.jpg女郎花が咲いていました  
23_010.jpg ン?ストーンヘンジ?? 
 24_014.jpgMariらしい表情  
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 25_R0010276.jpgストーンヘンジへ登ってみましょう  
 26_R0010283.jpg「しーちゃんも登ってみたら?」

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 27_R0010274.jpg わ!ちょっと怖い?  
 28_R0010289.jpg駆け回ってる方がいいナ 
 29_R0010294.jpg  
 SN3S0548kumisimongo.JPG 
 SN3S0549simongo.JPG  
 SN3S0550kumimarigo.JPG 
 SN3S0555threego.JPGママは忙しい!  
 <チロリの森>へ  30_037.jpg
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人形のまねをして「しぇー」をしています
 
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フランス庭園(スイス庭園?)

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 33_R0010312.jpg 最初に遊んだのがこれ!でも、すぐにも”降りる態勢”
のSimon
 
 34_R0010318.jpg 降りて「ホッとした~」 
 35_R0010320.jpg「危なかったね」(Marie)  
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「残念だったわ、また来てね」(スワン)
 37_R0010325.jpg 次はこれ!  
39_R0010329.jpg Simon乗車中
 40_R0010340.jpg 記念撮影  
 38_R0010326.jpg 釣り堀もあったよ!

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 41_R0010396.jpg 動物たちがいっぱい、中でも生後4か月の
この子はかわいい!
 
 42_R0010363.jpg 精いっぱい近づいて
 43_R0010369.jpg モルモットくんも  
 44_R0010415.jpg ボクよりかなりおっきいナァ
 45_R0010420.jpg  
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「みんなラベンダー摘みに行って、だれもかまってくれない(クスン)」
 47_056.jpgアジサイがきれいでした。  
 48_062.jpg チロリの森!の雰囲気
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 50_065.jpg塩嶺高原のカフェ「PePe」
 51_066.jpg ママもほっと一息  
 52_067.jpg素敵なTea time
 53_064.jpgこの子たちがお昼寝だったので!   to the page top
  54_003.JPG雷が鳴った夕方のMarieちゃん
の話 Youtube click.png 
  54_018.JPG iPhoneで撮ってみました  
 最後の日も「いこいの森公園」へ    54_R0010445.jpg 
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  55_R0010457.jpg 
  56_R0010454.jpg 滑り台が一番好きだったのはママ?
滑り台の画像 YouTube click.png
 
 58_R0010452.jpg 青空と白い雲、いいなァ
 59_R0010449.jpg 楽しい休暇でした。  

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2012年8月14日

Simonちゃんの食べっぷりはすごい

毎週火曜日、木曜日は四谷の娘のところに行く。何といっても楽しいのは、Simonくんの食べっぷり。

この日は、お魚、野菜(なんと、ナスも食べた)、ポテトサラダ、それに桃。

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(桃を食べるしーちゃん)

2012年10月14日

Simonちゃんは自分で英語の勉強もしちゃう!
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ウーンむじゅかちい!

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2012年8月11日

バーモント州の休暇

 

 

今回の特に良かったことは;

018.JPG R0010199.JPGアンのスケートがとっても上手だったこと!
(こちらに動画の”雄姿“が, Movie is here

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018.JPG お隣の家でのパーティーに招かれたこと。(アンの家は州都の山の手にあったのだ!)
018.JPG 106.JPGハリエットと遊んだり、買い物に行ったりしたこと。

Nathanくんに通りで2回もバッタリあって、ちょっとだけ話。14歳になったとか。かわいい!

☆写真は州知事オフィスのあるビル

018.JPG 162.JPGサリーと映画(Woody Allenのローマの話)に行ったこと。
☆(左の写真)サリーの友人一家とアンの家の前でバッタリ。この友人は、私のお気に入りの本屋さんで働いている。真ん中の白いシャツの女性が元教師のやさしいサリー。 


101.JPG018.JPG 将来、夏期短期滞在用の物件(!)もチェック。良さそう!賃料は月額75,000円ぐらいとか。右の写真は、アンの家から徒歩2分の「Arsenals」

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 素敵なアンの「煉瓦造りの家」
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  090.JPG 朝霧の中

094.JPG 居心地の良いダイニングルーム(暖簾は和風)
 

 
  125.JPG 居間(YAMAHAピアノの音の良かったこと!)
 

124.JPGジョンのお気に入りの椅子

 
  129.JPG ダイニング
 

157.JPG ひとりで朝食、たのし! 
 

 
  120.JPG キッチン
 

R0010225.JPG 裏庭に面したリビングには薪ストーブが
 

 
   R0010220.JPG 裏庭
 

R0010219.JPG 裏庭からの眺め
 

 
   173.JPG庭のアジサイが咲き始めていた
 

 176.JPG 帰国する前の日に咲いた花
 

 
   111.JPGKenが働いていたScribner’s farm
 

 113.JPG Early Corn と Blueberryが美味しかった!
 

 

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2012年8月11日

変更に次ぐ変更の、2012バーモント旅行記(1)

 

 

(涙の)United Airlines Burlington行き航空機遅延の待ち時間に:at D.C. Dulles 

7/26
旅行の前日、東京神楽坂で親しい友人が主催するコンサートがあるので、いつもより早目に(といっても前日ぎりぎりに準備を終えただけの話だが)荷物をまとめ、東京四谷に住む娘の所に前泊し、東京駅から成田空港へ順調に出発。横浜金沢ー成田の「長距離」旅行が不要だったので喜んで出発のつもりだったが、、、

旅程 成 田 ―ワシントンD.C.      全日空直行便
 D.C.   ―バーリントン(Vermont) (乗継)United Airlines

<最初の番狂わせ>
前兆は、全日空機の後部中ほどの自席に着席しようとした時、隣の中国人の若い女性に「家族と同席したいから席を替って」と言われてOKしたことか?

機体の、荷物を入れるあたりの窓側席だったので何とはなしに機内から外を見ていると、グラウンドスタッフが猛暑の中、少々焦り気味にすでに収納したはずの荷物の入れ替えを始めた。作業がどんどん大掛かりになるのを見て「遅れるな」と思っていたら、結果として1.5時間の出発遅延。到着時刻での挽回ならず10:40の到着が11:40の到着となった。バーモント州バーリントン空港への乗継便出発時間は12:17。たった37分しかない。困った、多分無理と観念。


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<二つ目の番狂わせ>
ANAだったので乗継便への便宜を図るためいろいろ工夫していたのは、UA便の無愛想さに慣れている私には嬉しく、説明が日本語なのも安心できた。道を間違ったりせずまっすぐに急いで進み、搭乗口に到着したのが12:15。以前なら乗継便が待ってくれたので「何とかなるのでは」と甘く考えた私の期待が見事打ち砕かれ、12:07分にclosedし、何と航空機は出発した後だった!まだ間に合うのではと前例を勝手に信じて、乗れると思っていた私に手痛い衝撃がきた。

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~閑話休題~
ANAの乗務員の日本語と英語両方の発音の悪さにはがっかり。ワシントンD.C.ダレス空港につく前の機内アナウンスでのこと。日本語で「乗継についてANAの”キジョウ”スタッフが、、、」と言っているのか「ANAの”チジョウ”スタッフが、、、」と言ってるのかが聞き取れない。英語で「Our ground staff will help you.」と言ったので、空港にいる人が助けてくれるのかなと、やっと理解できた。でも、そのgroundの発音が早口でハッキリせず、聞き苦しいことこの上ない。何とかして欲しい。もっとも「キジョウスタッフ」とは言わないかと思うので理解できる人には問題ないのかもしれないが、、、。

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026.JPG (右)快適だったHotel
  (左)韓国人女性が持っていた地図をiPhoneで撮らせてもらって確保したD.C.の地図

<三つ目の番狂わせ>
乗継便のカウンターに全日空の応援スタッフらしい人がいて私を助けてくれるという。カウンターのスタッフに次便の手配をしてくれ、15ドルの食事券をくれた。バーリントンで待ってくれている友人への連絡に、その応援の女性の(会社の)電話を使わせてもらえたのが一番助かった。日本から持ち込んだvirginの携帯電話機をactivateできないでいたから。
次便の16:20発で席を確保してホッとしたのもつかの間、次の難問が。
機内に着席しいよいよ出発という時になって、「NY上空が悪天候のため一旦降りてください」と。隣の席の人の話ではジェット機なら雲の上に出られるので途中が荒天でも大丈夫だが、プロペラ機はそれができないとのこと。

それから、約1時間ごとの遅延が繰り返され、 午後8時過ぎあろうことか欠航となったのだ。
乗継便が遅れた時はまだ日本人の同様の仲間がいて慰めあったりできたが、バーモントへ行く人はさすがにいなく、私一人UA customer serviceの長蛇の列に携帯電話もなく立ったのだ。幸いだったことは、私の友人とメールで連絡が取れたこと(大丈夫?がんばってねと励ましてくれた)、iPhoneとiPadを両方持っていたのでバッテリーの心配があまりなかったこと、最後はiPhone で連絡ができると思えたこと。

Wasington D.C. July 27th

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Customer serviceの順番がきたのが夜の11時過ぎ、2日後の航空券とホテルの割引券だけ渡されて、夜中のダレス航空に放り出された。D.C.は1年半前にきたので土地勘はあるが、滞在予定はないので地図もガイドブックも何なし。空港内の案内図もない。(UAのバーリントン行きは、シャトル列車を乗り継いで行くいっちばん端!)
ネットでホテルの予約がわりとすんなり取れたのでホッとひと安心。場所はどこだか知らないが、航空機内ではいつもより眠れず、そのあともハプニング続きで仮眠どころでなく、とにかく睡眠確保のためタクシーでホテルへ。

思い出すと、友人に会えなかっただけでなく、迷惑かけたし、その友人と出かける約束だった楽しい集まりにも行けなかったのが、ホントに悲しく悔しかった。
それもこれも全日空の荷物管理のスタッフの不注意が原因だ。本当に怒り心頭!

(ここからは、到着後に追記) 

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030.JPG         ・・・・街は百日紅が美しい・・・・ 

<四つ目の番狂わせ>
タクシーの運転手さんにホテルの名前だけ言ったが、そのホテルはちょっと前に名前が変わったばかりらしく、似た名前の別のホテルに到着。フロントで間違いがわかり別のタクシーを手配してもらったが、待つこと40分。お金もかかり大失敗。タクシーの運転手には住所も告げること必須なり。
やっと到着したホテルは、広くて清潔、ホッとしてようやくシャワーして就寝。2:00amなり。

<五つ目の番狂わせ>
次の日は、キャンセル待ちでの搭乗はリスクが大きすぎるので諦め、ワシントンD.C見学へ。ちょっと嬉しくて早起き。
スミソニアンの航空博物館見学と携帯電話購入を優先して、あとは街を歩く。前回が、冬で -11度だったのとは大違いで、猛暑で埃っぽい感じがした。でも、大きなプラタナスの並木と百日紅の濃いピンクが美しく、さすが大都会だなと感動。
さて、携帯電話探し。ホテルのコンシェルジュに聞いたとおりにタクシーの運転手に「○○(ヨドバシみたいな量販店)へ行って」と頼んだら、遠いと言われた。黒人のその運転手に言われたセブンイレブンへ行って見たのが間違いのもと、ちょっとスリリングな感じになった。

まず、そのセブンイレブンが街から遠く、以前行ったダウンタウンのビジネス街とは反対方向に行く。入ったセブンイレブンに携帯電話はあったが高価で購入は無理。そこのスタッフお勧めのCVS Storeへ向かってはっと気づいたあたりの風景の見慣れなさ。女性、白人、子供の姿なく、太った黒人さんとパトカーはいっぱい。
歩き始めて引き返し、帰ろうとしがそのStore付近にあるというメトロの駅へも歩く勇気が出なかった、いや出してはいけなかった。以前聞いたことのある「あまり行かない方がいい地域」はきっとこんな所かと思い退散することに。 to the page top

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ところが、待てども待てどもタクシーの空車なく、15分ぐらいして焦り始めたところにバスが来た。焦っている顔を見せてはいけないし、乗るしかない。幸い方向はスミソニアンの方だ。飛び乗ったバスの中はアル中で眠っているような老女を含む黒人ばかり。親切に私に帰り方を教えてくれた人もいた。

ホワイトハウスからほんの1キロか2キロしか離れていないのに、リバプールの労働者住宅をさらに貧しくしたような住宅街が続き、街には華やぎが少しもなかった。セブンイレブンの客も女性や白人は皆無だった。何という差、日本とは全く違うのだ。

〜再び閑話休題〜 バスの料金について
セブンイレブンがあった(1622 7th St. NW, 帰ってから調査) 地区からのバスでは、運転手が「料金は不要、次のバスに乗る時に払え」という。(え? it doesn’t make sense.) そういえば他に乗車していた人も誰も払っていなかった。私の前に降りた人も同じことを言われてスタスタ歩いてった。不思議、”福祉バス”とかがあるのかナァ?

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ちょっと一休み; スミソニアン「航空・宇宙博物館」へ>
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  036.JPG 入口です

037.JPG 誰でも触れる「月の石」
 

 
  041.JPG ライト兄弟の飛行機模型
 

049.JPG 1階展示室

 
  052.JPG またまた月の石
 

039.JPG 私が持ってるのはUSA TodayとiPad。彫刻の男性が持てってるのまさかiPadじゃないよね、通信機? 
 

 
  045.JPG Food CourtはMac(のみ)
 

058.JPG「セロ戦」も展示
 

 
   057.JPG 東京大空襲のパネルも
 

 063.JPG 単なる航空・宇宙技術の誇示だけでなく、”戦争(の惨禍)”をみつめた展示も多かった(写真は日本兵の装備)
 

 

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(〜再び閑話休題〜 楽しかったこと、良かったこと)

017.JPG 昨日バスの中で会った7,8歳ぐらいの可愛い白人の男の子。
黒人の大人の女性に “You must be a boy.”と言って譲らなかった。
私はただおかしいと笑ったが、私の話を聞いたアンは、専門家としてその子と、一緒にいたその子の祖母の対応について、別の見方(発達の遅延があるのでは?と)。興味深い話となった。

017.JPG スミソニアンで一緒に写真を撮った黒人の男の子、キュート。
017.JPG ダウンタウンの携帯電話ショップの若い黒人男性の素早い対応。
あとで、フィードバックの依頼メールがきた。なるほど!
017.JPG 成田からの航空機の中でとなりの席になったアメリカ生まれのベトナム人の若い男の子。
いろいろ話をしてるうちに仲良くなり、私がジュースを欲しそうにすると、さっと貰ってくれたり、まるで家族にするように親切にしてくれた。ありがとう!

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<六つ目の番狂わせ>
28日、バーリントンへ。またしても遅延があったが、もう書かない。
でもまたハプニングが。やっと着席した途端、乳児を抱えた夫婦からまたまた席を替わって欲しいと。なぜなら酸素マスクの数が列により制限があるからと。成田での交替からはじまった悪夢がふと頭をよぎるが、そんなことは誰にも通じない。ただの頑固おばさんと思われては困ると、運を天に任せて笑顔で「ハイどうぞ!」さいわい、ハプニングはこれで最後だった。

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<七つ目の番狂わせ>
こちらは、お人好しかもしれないが、ちょっと良いハプニング。
ワシントンD.C.の滞在費について、私の友人はもちろん旅慣れた日本の友人達も「弁償してもらうべきだ」というのでANAサービスセンターへ電話して弁償してくれるよう交渉。時間とエネルギーと電話代のロスは嫌だったが、帰りのワシントンD.C. Dulles空港で、ホテル代、食費、通信費ほぼ全額をキャッシュで返金してもらえた。交渉には段取りがあるようで、最初は日本語のできない人が出てきたり、いろいろあったが、無事面接を通過(みたいに感じた)、最後に日本人のマネージャーさんが出てきて解決。スッキリした気分で帰国できた。「さすが全日空」と思った。
(ちなみに、unitedの補償は、26日はホテルの割引券のみ、28日の荒天遅延で3000点のmileageをプラス)
2日間ロスし、アンには大迷惑をかけてとても気を揉んだが、考えようでは、費用なしで素敵な&ちょっと危険な大都市ワシントンD.C.見学ができて楽しかった! to the page top

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バーモントの日々が楽しく、快適だったことは言うまでもない。
今回の特におもしろかったことは; (詳細はこちら
018.JPG アンのスケートがとっても上手だったこと!ジョンが「メイン州のロッジが大好きだ」といったこと。
018.JPG お隣の家でのパーティーに招かれたこと。
018.JPG サリーと映画(Woody Allenのローマの話)に行ったこと。
018.JPG ハリエットと遊んだり、買い物に行ったりしたこと。ハリエットのオフイスで会った州知事秘書の人も素敵だった。タイ料理が激辛だった。Nathanに通りで2回もバッタリあって、ちょっとだけ話。14歳になった。かわいい!

101.JPG018.JPG 将来、夏期短期滞在用の物件(!)もチェック。右の写真「Arsenals」

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