2013年11月10日


私のfacebook友だちはたった28人。世界中から"選りすぐりの"人だけ!
リビア、イタリア、英国、オランダ、トルコ、アフガニスタン、インド、ロシア、
アメリカ、カナダ人と日本人数人。楽しい。
 

最近のヒットはこれ➢  003.JPG


私のヨーク大学の先生が自分の子どもの写真でみんなの笑い誘うと・・・
  comment list.JPGみんながあれこれ勝手な、楽しい書き込みをする。私も(意味がわかる時だけ)面白いことを書いてみる・・・。「オット!よだれは大丈夫?」と。

その私のコメントに、McGinty大先生が、海の向こうのスコットランドから(もしかしたら、インド? アフガニスタンへの旅行途中かも)「いいね!」を入れる・・・。「見たよ」という印だ。

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私がコメントした後、ヨーク大学のもう一人の先生も同じ写真にコメントする(上)
これで、3人が間接的にバーチャルな空間を共有する、何も話さなくても、きっと「おっ、見てるな。元気かな?」と一瞬だけでも考える。それが何か楽しく、ホッとして人生の楽しみを感じる。(ちょっと大げさ?)

大切に使うと、とても楽しい。

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2013年10月31日

10月20日で、皇后の「五日市憲法」についての発言について書いた。その時、きっと心ある人たちがこのことに触れ、今の憲法状況について発言していくだろうと感じたが、その動きがジワジワと広がるように感じる。
今日10月31日(木)の朝日新聞「論壇時評」の記事はその一つだ。

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※ 上の朝日新聞記事英語版はこちら
高橋氏は、皇后の言葉のメッセージ性については慎重に、”(皇后のメッセージで)他を圧して長かったのは、憲法に関する部分だった” と書き、さらに皇后の言葉を引用しつ、”「長い鎖国を経た19世紀の日本で、市井の人々の間に既に育っていた民権意識」と続くくだりで、私はことばにならない思いを感じた。” と書いている。
高橋が感じた皇后さまの ”ことばにならない思い” とは、アメリカからのお仕着せだと主張する安倍への間接的だが強いNOのメッセ―ジだ、という意味に他ならない。また、日本人の知性と良識をもう一度思い起こそうというメッセージだと高橋は主張したいのだと思う。

 

この思いは、もっと広がっておくだろうと思う。私のように共感する人がいる限り・・・。
そして、明治の初期の五日市の若者たちの強い思いに感動した日のことを、もう一度考えた。


★ 10月20日のブログ「「五日市憲法」について語った皇后の勇気」はこちら

★ その前の五日市憲法についての2月13日ブログ「五日市憲法草案と深沢家屋敷」はこちら
 ☆ 高橋源一郎氏の記事にある、皇后美智子さまの深い洞察に満ちた清新で奥ゆかしく、
そして力強い基調講演「第26回IBBYニューデリー大会基調講演」のPDF版はこちら
☆ 英文版「The 26th Congress of The International Board on Books for Young People
(IBBY), New Delhi (1998)
」のPDF版はこちら

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『三枝博音 大学と思想』
哲学者・科学史家であり、横浜市立大学教授・学長であった三枝博音(1892-1963)の
没後50周年回顧展が開かれている。

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私が横浜市大に入学した時はすでに鶴見の列車
事故で亡くなられたあと。すでに伝説の人でした

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 横浜市立大文理学部長時代の写真 

 


 
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 哲学研究会のメンバーとの写真だそうです  

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哲学、科学、宗教家など幅広い交流が示されていました   

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  上の写真の中から
  こちらに三枝の詩「櫓の音聞こえずや」が紹介されています 
  (こちらに全文) 

 


 

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  上の写真の中から
 高見順との交流を示す資料です   


  
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    三枝先生の揮毫 

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     東慶寺住職からの書簡  

 

 

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 鎌倉アカデミアとの関係はあまり知りませんでした 

 
【回個展のハイライト】
 
 

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    「認識の対象」1916 

 


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「Die griechische Pholosophie von Thales bis Platon」
1921 

 
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     「相対性原理講和」1921  

 

 

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 日本事業小史(1923)

  

 
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    「新導成唯識論」1941  

 

 

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    「伊能忠敬」 

 
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     木彫りの眠れる獅子  

 

 
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 三枝先生を師と仰ぐ元生徒たちによる心のこもった回個展でした 

 
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暑かった夏がようやく過ぎたと思ったら、台風、豪雨などが続き、一気に秋がきました。

 

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イチョウ並木が少しづつ色づいていきます(10/15頃)

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 金木犀の芳香がただよう・・・

 


 

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いちょうの館の池のほとりで見た赤トンボ。ひさしぶりに見ました。   



10月28日の風景

  
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   高いそら! 

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     私の好きなベンチのある風景  

 

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 いちょうの館わきのベンチから。三枝博音展のポスターも見えます 

 
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 <写真を撮ってる私が履いてるCamperシュ―ズ> 

 

 【追加情報】
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 今年の図書刊行費助成金を受けて出版された本
(10/25発売) 

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1377964_611421998899292_116377425_n.jpg                   Adrianna, at Ann’s house in Montpelier     

To Ann’s Room Mainpage

 

 

 
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Adri and Simon, in summer, 2013
 

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 Adri has been growing

 
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Hello, John. You look great! 
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  Simon is working for the woods for winter 
 
 
 
SimonReacar.png  Simon in the garden for work! 
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To Ann’s Room Mainpage

 

初めての川越探訪と「川越祭り」見学

 

 

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川越が「小江戸」と呼ばれ、江戸の歴史と文化を
受け継ぎ保存していることを知りました

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 喜多院境内にある東照宮山門


 

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 川越大師、喜多院 

  
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     多宝塔、重要文化財 

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  川越城(といっても大きなお屋敷ぐらい) 

 

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  日本三大東照宮のひとつ、仙波東照宮にて

 
 

<装飾彫刻:日光東照宮には遠く及びません> 012.jpg

  

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  慈眼堂
 

 
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  喜多院「紅葉山」庭園

 

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      喜多院客殿の廊下で・・・

 
 
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  五百羅漢
 

 

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   内緒話の羅漢さん

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  Pyrrah, with her favorite Rakan-Buddha 

 

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  「アチャー!}ですか?   ⇖ Page Top  

 
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  川越城本丸入口(正面の細工がsmailing!) 

 

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  昔の「Office」ですね 

 
 

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 庭園も豪華ではなくさりげなく・・

 

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   氷川神社、神幸祭の行列 

 
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   氷川神社境内での祭礼の様子 

 

 
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  川越祭りの呼び物、様々な山車が揃う  

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 川越「蔵の町」にある「時の鐘」前で 

 

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   大勢の人が集まっていました   

 
   

ここからは、川越の”印象”画像
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      下見の時の街の風景  

 

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 「どろぼうばし」そばのケヤキの大樹 

 
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  川越城址の庭に咲いていたサルスベリ

 

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 街を歩いていたら、Yohtaが好きだったフウセンカズラを見つけました 

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2013年10月20日
 10月20日は皇后の誕生日。新聞各社とそのウェブサイトには皇后のお誕生日に関する記事と「お言葉(文書)」が要約で掲載されたが、東京新聞1面は皇后さまがコメントの中で「五日市憲法」について述べられたことを大きく取り上げていた。
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20年ほど前の五日市憲法草創の地を訪れたことについて、2013年2月のブログで書いたが、
(記事はこちら)皇后さまがご自身の信念で堂々と憲法に関する考えを述べられたのにはびっくりして感動した。
10/21、朝日新聞「天声人語」も、皇后さまの発言に触れていた。
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皇室は日本国憲法によってその存在と立場が決められているので、今の平和の憲法を良いものとして守るのは当然なのだが、この頃の政権の危ない憲法解釈ばかり日ごろの新聞で見ていると、新鮮に思える。
この発言は、政治的発言をしてはならぬ皇室の立場を承知で、それを乗り越え敢えて発言したとしか思えない。美智子さんの知性と勇気と、日本の状況に対する「ただならぬ」思いを感じた。
政治的発言と取られないよう、五日市憲法草案を「文化遺産」として評価しようとしているところも賢く、首相の我田引水の、山口県の工場を含む「産業遺産登録」の運動を皮肉っているようにも思える。

五日市憲法に関する記述は、下のとおり。

 五月の憲法記念日をはさみ、今年は憲法をめぐり、例年に増して盛んな論議が取り交わされていたように感じます。
主に新聞紙上でこうした論議に触れながら、かつて、あきる野市の五日市を訪れた時、郷土館で見せて頂いた「五日市憲法草案」のことをしきりに思い出しておりました。
明治憲法の公布(明治二十二年)に先立ち、地域の小学校の教員、地主や農民が、寄り合い、討議を重ねて書き上げた民間の憲法草案で、基本的人権の尊重や教育の自由の保障及び教育を受ける義務、法の下の平等、更に言論の自由、信教の自由など、二百四条が書かれており、地方自治権等についても記されています。
当時これに類する民間の憲法草案が、日本各地の少なくとも四十数か所で作られていたと聞きましたが、近代日本の黎明期に生きた人々の、政治参加への強い意欲や、自国の未来にかけた熱い願いに触れ、深い感銘を覚えたことでした。
長い鎖国を経た十九世紀末の日本で、市井の人々の間に既に育っていた民権意識を記録するものとして、世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います。

 

この思いを共有する人は多いはず。五日市憲法の頃の若い人たちの心意気と勇気と挫折を思い、今の憲法を大切にしなくてはと思う。
皇后さまの発言全文「皇后さま傘寿」はこちら。英語版(皇后さまの発言と朝日新聞「天声人語」)Empress Michiko by Gen Takahashiはこちらから。

<追記>
10月24日にも、あきる野市が「五日市憲法」について特別展を開催することを東京新聞が取り上げていた。良い連鎖反応だと思う。きっと名もない人たちの思いが社会の空気を動かしているのだと思う

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足利尊氏により,1333年に建立された鎌倉の名刹

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鎌倉八幡宮に近く、訪問者の多い花の寺、宝戒寺(公式ページはこちら)

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<Hokaiji4.jpg本殿を望む

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北条氏の霊を慰めるため、後醍醐天皇の命により建立されたとある

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宝戒寺の萩は”白”、でもほんの数本、紫の萩も 

 

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萩の花が風に揺れている寺

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宝戒寺から八幡宮方面をのぞむ  

 
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