The image of our future casa_blanca

2/18 室内でユリの茎が伸びているので名を訊いたら「(私の好きな)カサ・ブランカだよ」と。ウォー、咲くのかしら?楽しみ!でも、きっと小さいかも??

2025/2/18

※3/22

3/22 蕾が出てきました!

4/22 生育が芳しくなく、2か月ほど「咲くのかな?」と待っていた。花は”その時”が来ると咲くようだ。

4/22 蕾がしっかり膨らんでいる
4/27

🌹4/28 in full bloom 朝、ついに大きな花を咲かせました!!想像したより大きく豪華/可憐な花です。



5/1
5/3

5/10 3つの花を咲かせ3週間ほど芳香を放ち楽しませてくれたカサブランカ。最後の1花

 Plants

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 この問題がないがしろにされていい訳がない。例えスガが廃人になったとしても誰も忘れてはいない。

Science Council of Japan SCJ (日本学術会議)

1

朝日新聞記事より

『理念なき法人化』が本当に行われたなら、日本の学術の『終わりの始まり』になる。心配です。」
 ――「終わり」とは?
 「ひとえに学術に基づき、社会や国に意見を言うのが、ナショナルアカデミーたる日本学術会議の使命です。しかし人事や運営面で国のコントロールが強まれば、国の方針に逆らうようなことは言いにくくなるでしょう。その影響は、いずれ学術界全体に及びます」
 「地球温暖化など、世界の英知を結集して対応すべき問題が眼前に迫っている。フェイクニュースが氾濫するこの時代に、ナショナルアカデミーの重要性はより増しているはずなのに、力をそぐようなことをして、本当にいいんですか?と」

 「国を動かす人たちに、科学というものがよく理解されていないのかもしれません。それぞれの研究が、どんなところでどういうふうに役に立つか、最初から見通しが立つわけではない。だからある程度寛容に、科学者の知的好奇心が自由に羽ばたくようサポートする態度が必要なのですが、そういう面が弱すぎる感じがします」

 ――何を言い続けますか。
 「ナショナルアカデミーとして学者の総意を社会や国、国際社会に発信できる組織であること。そのために学術会議が掲げ続けている  ①学術的に国を代表する機関としての地位  ②そのための公的資格の付与  ③国家財政支出による安定した財政基盤  ④活動面での政府からの独立  ⑤会員選考における自主性・独立性――の5要件をすべて満たすこと。ここは絶対に譲れません。現執行部は苦しいでしょうが、踏ん張ってほしいと思います」

 ――報道によると、学術会議は最終報告を「大筋容認」と。梶田さんがせっかく3年間を捧げて政府と対峙したのに、ちょっとがっかりしませんか?
 「よくわかりません。ただ、『大筋容認』は報道のミスリードじゃないかな。まだそこまでには至っていないと、信じています」
 ――ここで妥協しないと潰される。そんな恐れが現執行部にはあると巷間言われています。素朴な疑問ですが、潰されたらまずいのでしょうか。
 「これは完全に僕個人の考えですが、国からの独立性を失い、本当にデタラメな学術会議になるんだったら、『国が潰した』の方がまだましですそういう国だと世界から思われるでしょうが、それも仕方がない。そんなふうに思っています」
 ――梶田さんなら「だったら潰してくれ」と言うと。
 「いやいや、自分から『潰して』なんて決して言いませんよ。我々の意見はこうですと言い続けます。同じことを言い続けて、それでも結果、国に潰されるんだったら、しょうがない。そういう国だとあきらめるしかない」

2

「学術会議の言葉、国は聞かなくなる」加藤陽子氏ら法人化反対の会見 2025年2月15日

声明をまとめたのは憲法学者や政治学者らがつくる「安全保障関連法に反対する学者の会」。声明では、加藤陽子・東京大教授ら6人の任命拒否について「不作為の違法状態が続いている」として、任命と拒否理由の開示を政府に求めている。

 法人化法案については、首相任命の監事を新たに置くなど「独立性と自律性を破壊しようとしている」と指摘。「新法は国益に反する結果を招き、法改正が強行されたとしても任命拒否の違法性は消えない」とした。

2025/3/31 しんぶん赤旗記事

 法律家1162人が21年4月に行った任命拒否情報の公開請求で、国は黒塗り文書(画像①)を開示し、「任命権者側から日本学術会議事務局に、令和2年改選に向けた会員候補者の推薦に係る事項として伝達された内容を記録した文書であり…(中略)…会員候補者の氏名及び肩書きが記載されている」と説明しました。
 同文書の黒塗り部分は何だったのか。任命拒否された6人がそれぞれ個人情報開示請求を行ったところ、開示された文書には、1人ずつの氏名と肩書、斜めの直線の一部が記されていました。そのほかは黒塗りでした。6人分の計6枚の文書を重ねあわせると、1枚の文書(画像②)となり、そこには6人の氏名と肩書が記され、大きなバツが記されていることがわかりました。

4/21 アメリカではトランプがあまりにひどいことをするので、おもわぬ逆効果が働くかもしれない。Fakeが蔓延ってはならぬと。


☆★しんぶん赤旗の連載「ストップ学術会議解体法案」より  2025/4,5月

5/4長谷部氏記事

🌸5/17 法案がすでに衆院通過(あり得ない)「5/20参議院院内集会」予定

“任命拒否問題”の当事者が語った 文書が存在しないというのは「ありえないですね」日本学術会議と政治 対立の背景は【5/17 TBS報道特集】   FULL TEXT


長谷部先生「学問の自律性」(「自立性」は誤り)

🌸6/4 陽子先生の「座り込み」 迫力が違う!

Asahi web記事 FULL TEXT

Our Child on the web

Description

A young woman from a poor village in China, Xiajia has come to England via a black-market agency to be a surrogate mother for a wealthy Chinese couple, living with them so they can supervise her pregnancy. Since the wife, Mrs Guo, is barren, Xiajia will be the child’s genetic mother. The film opens with Xiajia at her mid-pregnancy screening. Where for most mothers this is a wondrous moment, for Xiajia it is a reminder of her isolation. She in a foreign country, without friends or family, and even the child is not hers to keep. In her isolation, Xiajia has a burning desire to be seen. She looks to Mr Huang, the father of her child, reading into his small kindnesses. But as their relationship grows, she begins to fall into conflict with his wife. Mr Huang refuses to protect Xiajia, and hated by Mrs Guo, she is forced to flee. Pregnant and destitute, Xiajia thinks all is lost. But in this moment of desparation, she is met by God in a profound spiritual encounter. Here, she understands that she and her child are seen by God – and that is all they need.

Biblical Connection

Genesis 16 and 21. Most readers view the story of Hagar and Ishmael through the eyes of Abraham. OUR CHILD aims to reinterpret these passages with Hagar as the protagonist, placing the stories of Abraham and Sarah in the background. Hagar’s story is deeply unsettling. She is powerless; a slave, entirely under Sarai’s authority. Sarai gives Hagar to Abram so that they may have a child – and Hagar has no say. Xiajia’s story parallels this dynamic. Whilst she is able to choose to become a surrogate mother, she is powerless in other senses, economically destitute and completely isolated. The central story of OUR CHILD revolves primarily around Gen 16. Here we see Hagar “look[ing] with contempt on her mistress”. We can imagine that Hagar, as the future mother of Abram’s child, believes that she is at long last seen. Similarly, Xiajia looks to the child’s father in a desparate desire for recognition. But this rebellion causes Sarai to deal harshly with Hagar, and she flees to the wilderness where she learns that it was never Abram’s recognition which mattered. Instead, God sees her; and it is in God alone that she can be truly understood.


Our Child
Winner of The Pitch 2024, Our Child follows the story of Xia Jia, a surrogate mother from mainland China, brought to Hong Kong to carry a baby for a wealthy couple. Anatole wrote and directed the film in Hong Kong in 2024, with Reel Issues Films producer Luke Walton and Jackie Sheppard of Footprint Films, and production services provided by Hong Kong production company, Pissbaby.

What is Our Child about?
A young woman from a poor village in China, Xia Jia, arrives in Hong Kong to be a surrogate mother for a wealthy Chinese couple, living with them so they can supervise her pregnancy. It is an isolating experience, made harder by the harsh treatment of the wife towards Xia Jia, driven by bitterness and jealousy.

What is it based on?
Our Child is based on Genesis 16 and 21, the story of Hagar and Ishmael, uniquely telling the story from Hagar’s perspective, with Abraham and Sarah in the background.

Where can I watch it?
Our Child is currently in post-production as of summer 2024

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いつも愉快なNewsを送ってくる私の大切な英国の先生

Rome

In Rome


… looking for water in the middle of the ocean, Professor, or for deer that left a broken knot behind in your wood?

★★Columbia


With Alp Mar05,’25 嬉しそう!

★4/7Genista monspessulana (FBより)

植物の百科事典
ゲニスタ・モンスペッスラーナ 日本名は**ホオベニエニシダ (頬紅金雀枝)
ゲニスタ・モンスペッスラーナは北アフリカや南ヨーロッパ原産ですが、アメリカやオーストラリアでは現地の生態系を脅かす侵略種とみなされています。例えばワシントン州では、株や種子の取引きや輸送などが禁止されています。環境省の生態系被害防止外来種リストには掲載されていませんが、2013年には、国内での栽培は未確認ながら、リスト掲載の検討対象になりました。Wiki

ハリエニシダ
ハリエニシダは、バニラやココナッツのような甘い香りがするマメ科の低木です。初春と秋に開花する黄色い花に特徴的な香りがあります。

輸入されたハリエンジュは最初に北海道に多く植えられたことから、どこか西洋風でエキゾチックな感情を抱く人も多く、詩歌や小説の題材になってきました。北原白秋の童謡『この道』(山田耕作作曲)は、この歌を郷里の柳川市に咲いていたアカシアと、開拓時の札幌のイメージを重ね合わせて作詞したといわれています。年配の方は西田佐知子が1960年代にヒットさせた水木かおる作詞の歌謡曲『アカシアの雨がやむとき』を思い出されるかもしれません。

FB messages

🌸About the late Pope

fish and chips!いいなぁ懐かしい!

Alp in日本広島May2025   <Alpの脚が長すぎて笑える!>

🌸A scenery of Durham


大聖堂_懐かしい!

🌺Scotland, summer ’25   A Cromwellian massacre Site

A Cromwellian massacre refers to the brutal killings of Irish civilians and soldiers by Oliver Cromwell’s English Parliamentarian army during the Cromwellian conquest of Ireland (1649-1653). The most infamous incidents occurred at Drogheda and Wexford. These events are still viewed as atrocities and have significantly impacted Ireland’s historical narrative. 

Key aspects of the Cromwellian massacres:

  • Siege of Drogheda (September 1649):Cromwell’s forces stormed the town after a siege, executing the garrison and an unknown number of civilians. 
  • Sack of Wexford (October 1649):Following a breakdown in negotiations, the English army stormed the town, killing the garrison and many civilians, with some drowning while attempting to escape. 

🥬Heather field ’25

🥬次🥬

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2/11 ついに行ってきました! 病気でリハビリを開始し、最終目標が「歩いてバーミヤンに行く」でしたが、まだ達成していません。達成できるかも覚束ないこの頃、でも諦めてはいません。来年だってあるのだから・・・。

とりあえず車椅子を押してもらって挑戦。ムッとする熱気に少々臆病になりながら「醤油小🍜」「広東風酢豚」を楽しみました!美味しかった。良い日だった。  (4/102回目)

どんな時も、どこへでも本を持っていく人と(笑)

こんなメニューもあったけど次回だ!

🌸4/10 (2回目)お花見の帰りにランチタイムになったので寄ってみた。

とろとろ白桃アンニン
トボトボ、、風。でも頑張って歩いたんだ。

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リスト(最新:上)

2024/4/8 (left)

2025/2/3 (left)

2025/8/2(left)

Walking Record (Calender)

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春になり水仙が咲くころはこのクリフォードタワーを思い出す。このスイセンの咲くClifford Towerの風景が私の人生を変えたのだから。Kumiと訪れたヨークシャー、この春の清々しい風景は私の記憶の宝物だ。

My York 【★London】 City of York   ヨークシャーの青い空から。。。

in 2016
in 2003

Sceneries of York

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NHKのTV番組で(本物の公演に行きたい!)FaureのRequiemを聴いて改めて山田和樹の音楽の魅力について考える。最初の直接のencounterはYCU管弦楽団の練習。あの財団事務室の前の空間に山田和樹が立って指揮をしていた。ドン・ジョヴァンニの序曲を演奏していた。そのあとN響その他での指揮、東混の指揮、世界の国家演奏でのPoland国家演奏(面白かった、良かった)SeongJin Choとの共演など。。。。2025年にはベルリンフィルの指揮がある、楽しみすぎる。がんばれ、山田さん! デビューは6/12となった。6/14公演は6/15早朝NHKが中継するらしい。

maestro; a distinguished conductor or performer of classical music.
“the orchestra was strained after clashes with the great maestro” <Oxford Dic>

https://www.nhk.jp/p/premium/ts/MRQZZMYKMW/movie

「音楽の友」2025年2月号『音楽評論家・記者が選ぶコンサート・ベストテン&ベスト・アーティスト2024』 2025/1/20

♦伊熊よし子さん(音楽ジャーナリスト)
<コンサート>
5/28 山田和樹指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 [藤田真央(ピアノ)]  6/12 チョ・ソンジン

國土潤一さん(声楽家・合唱指揮者・音楽評論家)
<コンサート>  2/16 山田和樹指揮 東京混声合唱団 第264回定期公演

♦白石美雪さん(音楽学・音楽評論)
<コンサート>   5/27 山田和樹指揮 モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 [藤田真央(ピアノ)]
<ベスト・アーティスト>  山田和樹

山田和樹とチョソンジンが並ぶ(嬉しい)

「題名のない音楽会」出演情報

 Pie Jesu, Dómine, 競演

Pie Jesu, Dómine,                                       
dona eis réquiem,
dona eis réquiem.

Pie Jesu, Dómine,
dona eis réquiem,
dona eis réquiem.

Dona eis, Dómine,
dona eis réquiem,
sempiternam réquiem,
sempiternam réquiem,
sempiternam réquiem.

Pie, pie Jesu,
pie Jesu, Dómine,
dona eis, dona eis,
sempiternam réquiem,
sempiternam réquiem.

(Gabriel Fauré, Messe de Requiem en ré mineur, op. 48: IV. Pie Jesu)

https://fr.wikipedia.org/wiki/Pie_Jesu
https://fr.wikipedia.org/wiki/Requiem_(Faur%C3%A9)
Fauré, Requiem – Pie Jesu (Sabine Devieilhe, Paavo Järvi)
Eri Nakamura-san pie jesu
IV. Pie Jesu (faure Requiem) : Akie Amou

5/25 UP 山田和樹 ベルリン・ドイツ交響楽団 (DSO) の首席指揮者兼芸術監督に就任予定!!

Berlin Phil pageより5/29

5/29  2025/6/15にベルリンフィル・デビューとなった。

指揮者の山田和樹がベルリン・フィルにデビューを果たします。サン=サーンスの交響曲第3番《オルガン付き》では、オルガンの珍しい技法のみならず、繊細な音の質感も聴くことができるでしょう(オルガン独奏はセバスティアン・ハインドル)。この曲の前には、水に因んだ2つの作品が取り上げられます。レスピーギのきらびやかな《ローマの噴水》武満徹の神秘的な《ウォーター・ドリーミング》です。後者では、エマニュエル・パユがフルート独奏を務めます。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 山田和樹

◆山田和樹Berlin Phil debuet Concert

◆山田和樹さんコメント

憧れのベルリン・フィルのデビューを迎えるにあたって、オリンピック選手さながらの緊張の日々を過ごしています。何とか緊張を越えて、世界一のオーケストラと共に音楽できることを楽しめるところまで持っていけたらと思います。演奏会の模様がNHKでも生中継されるとのこと、身の引き締まる思いですが、皆様から空間を超えた応援をいただけることをとても頼りにしています。私の大好きな、レスピーギ、武満、サン=サーンスの3作品でデビューを飾れることが本当にうれしいです。

🎶6/14 June12公演初日の様子

レスピーギ 《ローマの噴水》,武満徹 《ウォーター・ドリーミング》,サン=サーンス 交響曲第3番《オルガン付き》


ベルリン・フィルでデビュー 指揮者の山田和樹さんとの一問一答ベルリン=寺西和男2025年6月13日 10時59分
 世界最高峰のオーケストラの一つ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会で、指揮者の山田和樹さん(46)が12日、初めて指揮台に立った。定期での日本人指揮者の起用は、2011年の佐渡裕さん(64)以来14年ぶり。終演後、山田さんが記者団にベルリン・フィルでのデビューの感想を語った。 ――演奏会を終えてどんな気持ちですか。 「1カ月前や2週間前、始まる前はすごく緊張しました。(音楽監督などを務めている)モナコのオーケストラや英バーミンガムのオーケストラが応援してくれ、それで気持ちがすごく楽になりました。(ベルリン・フィルでの)リハーサルが始まると、不思議なことにオーケストラがすごくオープンでした。世界最高峰のオーケストラだから見る目も厳しいのかな、通用するのかなと思っていましたが、全部受け止めてくださった。僕が提案したことは全部やってくださった。演奏会もそうでしたが、僕のやりたいことをものすごくフォローしてくださって、一緒に作り上げた感があって、すごく幸せな瞬間でした」

山田和樹さん、ベルリンフィル定期演奏会で指揮 日本人は14年ぶり ――世界の様々なオーケストラに関わってこられて、ベルリン・フィルの違いはどう感じられましたか。 「今はどこのオーケストラも本当にすばらしいです。クオリティー的には日本のオーケストラもすごく高い。アジアもヨーロッパのオーケストラも高い。ただ、本番でとくにベルリン・フィルの力というのは、こう変わるんだ、こんなふうに音楽をもっていくんだと思いました。つやつやしたサウンド、豪華なサウンド、アンサンブル、音楽の羽ばたき方もそうです。音楽が羽ばたき始めたら、それがぐんぐんと羽ばたく高さとか飛翔(ひしょう)具合にはすごいものがあります。世界最高峰のオーケストラというのを本番で特に感じました。リハーサルまでもすばらしかったですけど」

山田和樹 大盛り上がりの会場!1日目6月12日

 ――聴衆の反応はどう感じましたか。 「(演奏会の最後に披露した)サンサーンスの(交響曲第3番「オルガン付き」の)最後はすごく盛り上がります。(聴衆から)すごく『ブラボー』という声が来て、あんなに来るとは思わなくてびっくりしましたけど。フィルハーモニーだから、指揮者が真ん中にいる。ホールのセンターに指揮者がいる、そんな会場はここしかありません。真ん中にいて歓声を浴びたのは特別な思いがありました」

 ――聴衆に正面から見られるのはどういう感じでしたか。 「前から見られるのはちょっと恥ずかしいです。恥ずかしいですけど、不思議と今日はやっている時は目の前にお客さんがいるとかあまり考えず、わりと音楽に集中できました。舞台上に集中できたと思います」

 ――昨年死去した小澤征爾さんが生きていたら、今日の演奏についてどんなコメントをすると思いますか。 「それは怒られると思いますよ(笑)。小澤さんは厳しいから、『よかったね』と一言いった後に、50項目くらいいっぱい言われると思います。それは小澤先生もベルリン・フィルを振った時に毎回カラヤン先生に怒られていたという話を聞きますから、そうやって脈々と。だから僕も誰かに怒られないといけないですけど。だから僕の中では今日はすごくうまくいったと思いますが、きっと小澤さんだったら、こういうだろうという注意事項を心に反芻(はんすう)します」

Conducting with Confidence (ベルリンフィルサイトの記事)
Whenever time permits, Kazuki Yamada likes to attend the orchestra’s concerts in the Philharmonie, and has often imagined himself on the podium – “but not so soon!” he admits. “I’d assumed that I’d be older – say, sixty.” When the 46-year-old received the news, words at first failed Yamada; but then, he says, he might have screamed just a little. In Birmingham his predecessors included Andris Nelsons and Sir Simon Rattle, and the appointment proved a game-changer for him. “Since I became music director there, I’ve received more and more enquiries from major orchestras,” he explains.

Kazuki Yamada and the City of Birmingham Symphony Orchestra seem well-matched. In an interview, one of the section leaders praised the conductor: “He trusts us – and this allows the musicians to blossom, since they don’t feel under any pressure.” He has, the instrumentalist said, “a crystal-clear vision of the music: there is never any doubt about how things should be. He knows exactly what’s going on in every section of the orchestra – it’s almost alarming to find someone with such an incredible overview.” This characterization reflects Yamada’s work ethic: “Whenever I appear before an orchestra for the very first time, I try to sense its tradition and gauge the mood, ” he says. “Sometimes I can adjust things, but at other times it’s better to follow the ideas of the orchestra. It’s like communicating without words.” Every initial encounter with an orchestra, including his first one with the Berliner Philharmoniker in June, is always “a kind of mystery,” Yamada says.

6/16【山田和樹×ベルリン・フィル】独紙が「大成功の夜」と賞賛---「共同通信」Full Text

🌸<評>山田和樹ベルリンフィルデビュー(ドイツ紙の評)

【海外の反応】14年ぶりの日本人指揮者に現地大絶賛!? 🇩🇪ドイツの音楽評論家はどう見た?

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