Mitsuko Shirai; “Das Veilchen” 1986 (E major ミ<Not Eb>から)

すみれ (2019春!その2)
Das Veilchenは、モーツァルトの数ある歌曲の中でも特に有名な曲の一つ。すみれと羊飼いの娘が見事に描かれている。
歌詞はゲーテの詩が用いられており、1785年にウィーンで作曲された。1781年、職を解かれたモーツァルトは、ザルツブルクを離れウィーンでフリーの音楽家として活動をはじめたが、この曲はその頃の作品。 


This appears to be in E major not E flat, appreciate you posting this though.

Score

E♭ (Medium〜low voice) いい音
(Mozart) KV.476 in Eb 上よりやや遅め

Ein Veilchen auf der Wiese stand,
gebückt in sich und unbekannt;
es war ein herzigs Veilchen.
Da kam ein’ junge Schäferin
mit leichtem Schritt und munterm Sinn
daher, daher,
die Wiese her und sang. 
Ach! denkt das Veilchen, wär’ ich nur
die schönste Blume der Natur,
ach, nur ein kleines Weilchen,
bis mich das Liebchen abgepflückt
und an dem Busen matt gedrückt,
ach, nur, ach nur
ein Viertelstündchen lang!
Ach, aber ach! Das Mädchen kam
und nicht in acht das Veilchen nahm,
ertrat das arme Veilchen.
Es sank und starb, und freut’ sich noch:
und sterb’ ich denn, so sterb’ ich doch
durch sie, durch sie,
zu ihren Füßen doch!
  •  身をかがめて、気付かれずに
  • それはかわいらしいすみれだった
  • そこに若い羊飼いの娘がやって来た
  • 軽やかな足どりと、朗らかな心で
  • そこから そこから(こちらへ)
  • 牧場をこちらへと歌った
  • ああ、すみれは思う、もし自分が
  • 自然の中で最も美しい花だったら
  • ああ、少しの間だけでも
  • 愛しい人(娘)に摘み取られ
  • 胸に押しあてられてぐったりとなるのに
  • ああ、たった、ああ たった/15分間だけでも
  • ああ、でも ああ!少女はやってきて
  • そのすみれに注意も払わずに
  • かわいそうなすみれを踏みつけてしまった
  • それ(すみれ)は垂れ下がり、
  • 死んでしまったが、それでも喜んでいた
  • 彼女によって、彼女によって
  • 彼女の足元で(死ねるのだから)!
Wiese/草地・草原・牧草地
gebückt/bückenの過去分詞
bücken/身をかがめる
unbekannt/見知らぬ
war/seinの過去形
herzig/かわいらしい・愛らしい
da/そこに
kam→kommen/来る
Schäferin/羊飼いの娘
leicht/軽い
Schritt/歩み・歩調
munter/元気の良い・活発な
Sinn/意味・感覚・心・気持ち
daher/そこから
Weilchen/しばらくの間
Liebchen/愛しい人・かわいい人
abpflücken/摘み取る
Busen/胸
matt/ぐったりした
drücken/押す
Viertelstunde/15分
aber/しかし
achten/注意を払う・気をつける
arm/貧しい・かわいそうな
sinken/沈む・倒れる・垂れ下がる
sterben/死ぬ
freuen/喜ぶ
noch/まだ・それでも
durch/~によって・~を通って
Fuß/足

 

Spoken Text: Das Veilchen – Mozart

 
Fischer Dieskau
 
 
 
Das Veilchen Accompaniment Mozart Low key Eb

♬歌いたい歌 cover ♬

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秋の日、北の里へドライブ。目的は26年前に旅立った母の法事のため。何だか母の話はほとんどしなかった。亡くなったときはあんなに泣いたのに。弟は20年ぐらいあとまで母が追いかけてくるように思うことがあった(!)というのに。
でも私は、満月を見ると母の顔のようだと思い、食べ物を見ると、歌を歌うと、いつもいつも思い出す。母は永遠の存在だ、誰にとっても。​​
   
 カラコロ館
 
 足湯(無料)
 
 赤湯(裏)駅
 
 
 ベンチにもラフランス
 
   
 
 高徳院
 
 
   
 高由温泉は霧の中
 
 
 実りの秋
 
道の駅もきれいにDisplay!
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2018.8.29 仕事で虎ノ門まで出張。消防会館の展示を見てから、高ーいビルが見えるので行ってみました。
   
   
虎ノ門ヒルズへ

アールグレー・ティー 600円
ころで仕事は? 来年からのプランに役立つ情報がたくさん得られました!
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Voice trainingの後、暑いけどどうしても蓮の花が見たくて光明寺へ。だーれもいない境内。でも本堂の近くまで行くと、ハスの花の、あのたおやかで甘い香りが!!本当に心躍る。
以前は池の端っこに少しだけあった蓮が、数年ぶりに行ってみたら池の半分ぐらいに広がり、甘い香りが遠くまで漂い、それは優雅なひと時をひとり堪能した。
光明寺へ行った次の日の新聞に
「観蓮会」のNewsが・・・。

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夏本番、その前から猛暑!!大巧寺は女郎花が咲いていました。軽やかな黄色い花、かわいらしい。
歌は、少しずつ進歩していると思う。疲れていても、歌いだすとすぐに忘れ、歌うことに没頭する。楽しいひと時だ。うまく声が出た日はなおさら。でも、出なくても気にしない!
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鎌倉には行けなかったけど、龍華寺で美しいハスに会えました。あの、得も言われぬ香しさ!「天国に咲く花」と言われたら信じてしまいそう。
 
 
   
 

半夏生も咲いていた

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