「日本には危機が迫っているかもしれない」と案じる。危機は音もなくやってくるというから・・・。

In the economist’s 2022 glass-ceiling index, an annual measure of the role and influence of women in the workforce in 29 countries, only South Korea scored lower than Japan.

The World Economic Forum’s 2022 Global Gender Gap Report, which also factors in political representation, ranked Japan 116th out of 146 countries. That would have been little surprise to Japanese women, who are used to living in a strict patriarchal society.

The government aspires to create a society “in which all women shine”, a slogan that seems unintentionally ironic, since Japanese women have always lived in the shadow of men.

Murasaki Shikibu, a lady-in-waiting of the imperial court in the 11th century who wrote “The Tale of Genji”, thought to be the first novel in history, described the discrimination she suffered. She wrote in her diary that her father would often sigh and say, “If only you were a boy.” Such a sentiment is familiar to Japanese women 1,000 years later. They routinely abandon their professional ambitions to prioritise their husbands and children. They are less visible in public life than women in other rich countries. (そうも思わないけど!)These books, and one film, help to illuminate those Japanese—half the population—whom the government says it wants to usher into the light.  FULL TEXT

The Economist’s glass-ceiling index

  • What to read to understand the history of Western capitalism (下の本は、読めるわけがない。英語の勉強のため掲載)
    • The Worldly Philosophers. By Robert Heilbroner
    • A Culture of Growth. By Joel Mokyr. Princeton University Press
    • War as an Economic Activity in the “Long” Eighteenth Century. By N.A.M. Rodger. International Journal of Maritime History. XXII, No. 2 (December 2010)
    • The Hundred Years’ War, Volumes 1-4. By Jonathan Sumption. University of Pennsylvania Press
    • Enclosures, Common Rights, and Women: The Proletarianisation (プロレタリア化)of Families in the Late Eighteenth and Early Nineteenth Centuries. by Jane Humphries. The Journal of Economic History
    • The Classical School: The Turbulent(激動、乱流) Birth of Economics in Twenty Extraordinary Lives. By Callum Williams. Hachette;
  • What is the economic cost of covid-19?
  • Why inflation looks likely to stay above the pre-pandemic norm
  • The Full TEXT

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これ(↓)、この頃思うこと。

Shoko Egawa 安倍国葬もそうだったけど、岸田さんって、人事ではなかなか決められない一方、本当は議論と準備を重ねて決めるべき課題を「決断」してしまう、という危ういクセがありそう。→「防衛増税」に波紋 「復興税」の転用に与党からも「とても説明できない」の声(TBS JNN)

 岸田文雄首相は13日の自民党役員会で、防衛費増額を巡り「責任ある財源を考えるべきだ。今を生きる国民が自らの責任として、しっかりその重みを背負って対応すべきだ」と述べ、増税を含めた財源確保に理解を求めた。ウクライナ情勢に触れ「自らの暮らしを守り、国を守るという国民一人一人の主体的な意識こそ何より大切だ」とも強調。「このことも十分念頭に置いて(財源確保策の)議論を進めていただきたい」と語った。2023年度から27年度まで5年間の防衛費を約43兆円に増やす方針については「財源面の理由で制約を課すことがあってはならないとの立場で指示した」と説明した。© 一般社団法人共同通信社

<12/13 毎日新聞>岸田文雄首相が13日の自民党役員会で防衛費増額の一部を増税で賄う考えを示した際に「国民が自らの責任として対応すべきだ」などと発言したことを受け、ネットで疑問視する声が相次いだ。ツイッターでは、「国民の責任」「防衛費増額巡り」「防衛増税」のワードがトレンド入りした。「勝手に(増税を)言い出して、すり替えて、責任を国民に投げ込んできた」「国土を守り、その上に住む国民を守る。これが国家、政府の責任」と非難する声のほか、「(発言の)タイミングも言葉選びもやばいセンスだ」と首相が選んだ言葉への批判なども上がった。

Yoko Ono It seems harder and harder to feel good about things. But you must remember, that in the moment of anger, you are forgetting an important subject – you. It’s time for you to start thinking about things you have forgotten to do, and then doing them.

首相、「国民の責任」発言を修正 防衛増税、自民幹部が紹介 2022年12月14日 (共同通信)

 自民党は14日、同党のホームページ(HP)で、岸田文雄首相が13日の役員会で防衛費増額に伴う財源の一部を増税で賄う方針を示した際に「今を生きる国民の責任」と発言したと幹部が紹介した内容を「今を生きるわれわれの責任」に修正した。政府関係者によると、事前に用意した発言案には「国民」と記されていたが、首相が上から目線だとして実際には「われわれ」に言い換えたという。13日の役員会での実際の首相発言は報道に公開されなかった。終了後、茂木敏充幹事長が記者会見で紹介したが、その際、事前に用意されていた発言案に沿って「国民の責任」と説明したためとみられるという。

12/16 本当に不快、危険。今日の「閣議決定」。そして、「復興税」を「軍備拡張税」に転用するなどありえない。日本の政治家、官僚は、法治主義への理解,正義感、良心、国民を思う心、すべてを失ったのだろうか?

 岸田政権は16日、国家安全保障戦略(NSS)など安保関連3文書を閣議決定した。NSSは安保環境は「戦後最も厳しい」とし、相手の領域内を直接攻撃する「敵基地攻撃能力」を「反撃能力」との名称で保有すると明記。2023年度から5年間の防衛費を現行計画の1・5倍以上となる43兆円とすることなどを盛り込んだ。憲法に基づいて専守防衛に徹し、軍事大国とはならないとした戦後日本の防衛政策は、大きく転換することになった。(asahi) TEXT

 「いま隣国からの脅威が高まっています。軍事費を増額したほうが良いと思いますか?」。そう聞かれたら多くの国民が「イエス」と答えるでしょう。でも実はこれ、昔から行われている戦費調達の常套手段です。 このやり方で多くの国が戦費調達に走ったのが第一次世界大戦です。星野典久(朝日新聞名古屋報道センター次長)

「相手を脅して抑止するのは幻想だ」東大大学院法学部の遠藤乾教授


望月衣塑子: 「戦争する国へまっしぐら 敵基地攻撃能力の保有は逆効果か? 日本に攻撃される前に相手が攻撃、もしも原発を狙われたら… 岸田政権は安保関連3文書を閣議決定戦後、歴代政権が否定した他国領域を攻撃する敵基地攻撃能力の保有へと進む安保政策の大転換。専守防衛の枠超える」


「大軍拡・大増税・断固反対」#国家安全保障戦略 は、強大な軍事力を持つ国がいつ他国に直接脅威を及ぼす意思を持つか分からない だから万全を期すために力強く軍事力を持っておくのだという風に書いています。 世界で一番巨大な軍事力を持っている国はアメリカじゃありませんか。アメリカだけは意思を変えることはなく、平和のために軍事力を持ち続ける そういう確証は一体、どこにあるんでしょうか 皆さん、歴史上これまでアメリカが行ってきた戦争。ベトナム戦争も イラク戦争もあるいは各地での紛争への介入…どれもこれも違法な戦争です。そしてそうやってアメリカが始めた戦争に、これまで一度たりとも反対を表明していないのが私たちの日本です。(山添演説)


◆「本質は米国の意思だ」京都精華大の白井准教授

 戦後日本の対米従属構造を分析する「永続敗戦論」などの著書がある京都精華大の白井聡准教授(45)は、安保関連3文書について「国会での議論はなく、非公開の『有識者意見聴取』を基に方針を決め、国民に示したのは要旨だけ。そもそも有識者会議など儀式に過ぎない。本質はシンプルで米国の意思だ」と語る。

京都精華大の白井聡准教授(本人提供)

 米国はトランプ政権以来、日本や北大西洋条約機構(NATO)など同盟国に、軍事費の負担増などを求めてきた。ロシアのウクライナ侵攻で「日本でも防衛費をGDP2%に、という流れに弾みが付いた。増額分の多くが米国製兵器を買うことに費やされるだろう。岸田首相は5月に大増額をバイデン大統領に約束していた」と話す。

 岸田政権は2023年度から5年間の防衛費として総額43兆円を確保するとし、そのための増税もいとわない。「子育て・教育支援には『財源がない』と言いつつ、防衛費は手段を尽くして拡大させる。今年の出生数は80万人を切って過去最少を更新する見通しなのに」と指摘する。

 その上で「米中対立は覇権闘争だから落としどころが見えない。米国はその中で日本に何をやらせようとしているのか、中国の状況もしたたかに探り、付き合い方を考えなければ。日本と米国、中国の共存共栄の方法を、日本が主体的に打ち出す必要がある」と警鐘を鳴らす。

「戦争ではなく平和の準備を」安保関連3文書改定、憲法学者らが対案公表

政府が16日に閣議決定する方針である外交・防衛の指針「国家安全保障戦略」など安全保障関連3文書に関し、憲法学者らによる「平和構想提言会議」は15日、3文書に現行憲法では認められないような内容が盛り込まれているとして、対案と位置付ける提言「戦争ではなく平和の準備を—”抑止力”で戦争は防げない—」を公表した。◆政府・与党の考え方「極めて短絡的で危険」◆「国民的な議論もなく勝手に決めていいわけがないFULL TEXT


by Yoko Ono 12/16

「敵基地攻撃能力」ないし「反撃能力」の保有に反対する意見書


2022年(令和4年)12月16日日本弁護士連合会
第1 意見の趣旨
政府は、2022年12月16日、新たな国家安全保障戦略、国家防衛戦略及び
防衛力整備計画を閣議決定し、相手国の領域内にあるミサイル発射手段等を攻撃す
るためのいわゆる敵基地攻撃能力や、更には、攻撃対象を「敵基地」以外に拡大す
ることになりかねない、いわゆる「反撃能力」の保有を進めようとしている。
しかしこれは、憲法9条の下で個別的自衛権の行使を認める従来の政府の憲法解
釈においても、自衛権の発動の要件、とりわけ実力の行使は日本に対する外国から
の武力攻撃の排除のために必要な最小限度のものに限られ、他国の領域における武
力の行使は基本的に許されないとする原則に反し、また、相手国の領域に直接的な
脅威を与える攻撃的兵器の保有として「戦力」の保持に該当することも明らかであ
って、同条に違反
するものである。 FULL TEXT


ガンバレ、まりなちゃん!2023/1/26


まりなちゃん

 「ちょっと奥さん、岸田さんの息子さんはお父さんの外遊中にパリ、ロンドンで、公用車を使って観光めぐりとショッピング三昧だったんですってよ。国民には防衛増税とか言って、自分たちは税金で海外で遊んで買い物ですってよ。クソ厚かましいにも程がありますわよね。」

みんな安心しろ!  ♪♪首相秘書官がこんだけ余裕ぶっこいてんだから  ♪♪♪中国やロシアは絶対攻めてこないぞ!  ♪♪♪♪防衛費なんて引き上げなくていいぞ!

 「まりなちゃん」さんがどなたか知らないけど、面白い。

まりなちゃん @t2PrW6hArJWQR5S (株)白馬社の広報担当。反グローバリズムの編集者。『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ』シリーズの普及を目指し情報を発信しています

 岸田総理の「長男秘書官」が外遊中にパリ、ロンドンの観光地めぐり 公用車を使って繁華街でショッピングも 1/25(水) 11:31配信 デイリー新潮
公用車でパリ市内を観光

 昨年10月、岸田文雄総理の長男・翔太郎氏が首相秘書官に就任し、「縁故採用」と批判された。その翔太郎氏が今月行われた総理の欧米5カ国訪問の際、公用車でパリやロンドンを観光していたことが発覚。さらに、カナダ首相に記念撮影を申し込み、周囲のひんしゅくを買う一幕もあったのだという――。

1/27 鈴木 耕
首相長男の翔太郎くん、首相随行で外遊。公用車で観光地巡りと報道。木原官房副長官は会見で釈明。公用車使用は、要人と会うため観光地巡りは首相のツイッターに載せる写真を撮るため土産物は首相が各方面へお礼として配るため…。ヘリクツもここまでくると凄いよなあ。

宮原健太 1/31 岸田総理が予算委員会で翔太郎氏が買った土産はポケットマネーで支払ったと名言。つまり、土産購入は総理のプライベートということだ。 であるならば、そのような仕事は国家公務員である秘書官にやらせるのではなく、事務所秘書にやらせるべきだ。秘書官という役職も公務も軽んじている。

2/2 (ここまでひどいobakaとは) 岸田文雄首相は1日の衆院予算委で、同性婚の法制化に関し「極めて慎重に検討すべき課題だ」と述べ、否定的な考えを改めて示した。同性カップルに結婚の自由を認めようとしない理由について「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と強調した。“The sun will still rise tomorow!”

2023/3/25(mainichi) 岸田軍拡もう黙って見ていられない 河野洋平

日米の軍事的一体化が行き過ぎていないか?
「日米基軸は守ってきた。だが、トランプ政権になって、果たして米国の民主主義は大丈夫か、という疑問が出てきた。メディアを敵視、批判されるとフェイクニュース呼ばわりする。差別を助長、分断を煽(あお)る。人事権を乱用し、権力を監視するチェック・アンド・バランスの仕組みをないがしろにする。軸と思っていた米国がこんなにグラグラしてしまい、この軸にぶらさがっていると、逆に振り回されどうにもならない面も出てきた。日本はますますもって米国に対しきちんと言うべきことを言わなければならなくなってきた

 何を言えばいい?
「その頼りなくなった米国は、安全保障面で世界の警察官的役回りをせず、ある意味中国の台頭にすっかり怯えてしまっている。自分を脅かす奴は許さん、叩いてしまえ、という雰囲気になっている。政治だけでなく米国民全体が怯えている、と僕には見える。こういう時こそ中国を一番理解できている日本が『心配することはない。中国という国はこういう国だ』と教えてあげなければならない。であるのに米国と一緒になって『大変だ。大変だ』と走り回っているのが現状だ」

 台湾有事、大変だと。
「台湾有事が心配だと言うなら『本当にそうですか』と中国に聞けばいい。72年に国交正常化、78年に平和友好条約を結んでいる国だ。直接聞きに行くこともしない、そんな他人行儀なことでいいのか。台湾有事にしないためにはどうするか、を議論すべきなのに、なったらどうするかばかりだ。冷静に考えることだ。心配の種があるならそれをどう取り除くかという作業に集中すべきで、心配だから急いで武器、弾薬を準備するというのは、浅薄な判断としか思えない」

 軍事侵攻、本当にある?
僕はないと思っている。中国は今、経済的にそんなに自信がない日本に対しても関係改善を求めるソフトな対応になっている。コロナで成長率が下がったこともあり、経済に不安を抱えている。僕が知る限りでは、日本とは外交も経済もちゃんとやりたい、と思っている。台湾への武力侵攻が相当なリスクをもたらすことも彼らはよく分かっている台湾は独立を言わない。中国も武力に頼らない。現状維持がお互い一番いいということだ」

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d 憲法改正問題・右傾化

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「国の意思」はどこに表れるのか

 衆院法制局は答弁例集の要件に基づき論を立て「国の意思」が時の内閣によって恣意(しい)的に運用されない歯止めについて論点をまとめた。これまで政府が取り上げていなかった要件だった。 

 国会、行政、司法の三権のうち「国権の最高機関」(憲法41条)であり、「全国民を代表」(同43条)するのが国会だ。衆院法制局が示したペーパーは「意思決定過程に国会(与党及び野党)が『関与』することが求められる」と結論づけた。

 戦前の国葬令第3条には、天皇・皇族以外の者は「特旨」により国葬を行うことがあるとの定めがあった。 Full Text

@自民党の旧統一教会”調査”の実効性/国葬なぜ?”閣議決定政治”が映すもの

good program 【9月2日(金)報道1930】

▽国葬と国葬儀は違う?“ゴハン論法”で乗り切れるか

▽調査でなく点検…旧統一教会と「関係絶つ」のは可能か

▽税金なのに使途自由…予備費増大の背景

▽過去にはあった自民総務会の“K点越え”とは

シンポジウム「国葬を考える」:2022年9月19日(月・祝)14時〜

1シンポジウム「国葬を考える」 9/19(月祝)14時〜

パネリスト[五十音順・敬称略] 石川健治(東京大学) 片山杜秀(慶應大学) 國分功一郎(東京大学) 白井聡(京都精華大学) 三牧聖子(同志社大) 山口広(弁護士)

もはや国葬ではなく『岸田賞授与式』(木村草太氏)

岸田首相が一貫して説明してきた国葬の定義についての話だ。首相は今回の国葬を「故人(安倍氏)に対する敬意と弔意を国全体として表す儀式」と定義した。首相の言う「国全体」とはそもそも何を指すのか、疑問があるというのだ。国葬が妥当なのか、合憲であるかを論じるには「国葬の名で行う儀式の定義を把握する必要がある」とも言った。

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【速報】トルドー首相が安倍元総理の国葬欠席を表明 カナダ公共放送(2022年9月25日)

(ラサール石井9/25)ついにトルドーまで欠席。これが「安倍外交」の実績。世界にばら撒いた60兆円、アベノマスクの500億、国葬の16億、その金で子供の貧困を救い教育を無償化し世界平和に貢献していれば、世界中から死を悼まれる首相になれた 【速報】トルドー首相が安倍元総理の国葬欠席を表明

安倍元総理の国葬に合わせたタイミングでのスウェーデン国営放送の特集。

「メディアでは皆が安倍氏の死を悲しんでいるかのように報道されているが、日本国民は国葬に反対している。その背景には、多くの日本人家庭をメチャクチャにした宗教活動があったのだった」 という出だしで始まる。

日本社会が裏で統一教会に動かされてきたという事実は、私にとっては別に驚きではありません。だって今まで何十年もずっとそうだったんですもの」 と語る元信者のスウェーデン人(信者だった当時はアメリカ在住)。

後で少し補足しますが、統一教会の影響力はアメリカ社会にも及んでいたそうです。「安倍元総理の銃撃事件の後、政権与党である自民党の379人の内179人が統一教会と関係を持っていた事が判明しました。そして、政治家と統一教会がつながっているのは日本だけではなかったのです」

現職の総理が謝罪に追い込まれた事に関して、 「岸田総理がこんな発言をする事は今までなかった。状況が改善する事を願います。ですが、(現実的には)日本の政治には汚職が付き物という歴史があります。政治家たちはいかなる手段を使ってでも金が欲しいのです。」

「世論調査では日本国民の半数以上が安倍氏の国葬に反対しています。その費用は税金から出ており、125万クローナ(16億円)に及びます。この件に関して、コネチカット大学の歴史学教授のAlexis Dubbenさんにお話を伺います」

これはまるで戦前のようです。『民主的』とされる日本で、『日本は戦争犯罪などやっていない』と主張する男が国葬される。これはドラキュラを国民的英雄として祭り上げているようなものです。それも国民のお金で

「日本は未だに海外からの入国を制限している時期だというのに、国葬の時は海外から来賓を招き入れる。このように事件を利用するのは政治家たちの典型的な手口です。そしてこれは危機的状況です」

https://www.svtplay.se/video/36829459/utrikesbyran/utrikesbyran-sasong-6-avsnitt-2?id=e4o4b9V

若者は安倍が好きだった?若者は国葬や自民党を本当に支持したのか 参列した20代記者が抱いた違和感

 誰のためだったのか──。9月27日に開かれた安倍晋三元首相の国葬。本誌記者(28)も式場に入り、4時間にわたる儀式を見届けた。国葬を支持する意見が多かった同世代の若者たちの目には、どう映ったのだろうか。テレビの中継やニュースでご覧になった人も多いだろう。「モリ・カケ・桜問題」など負の側面に触れることなどないとはわかっていたが、仲間内でやるべきものを、国を挙げてやっているという感じを強く受けた。

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◆Abe died in an sudden assassination

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From The New York Times: (via John)

Bernie Sanders Is Once Again the Star of a Meme

The Vermont senator was cold, but comfortable. The internet noticed.

Just Funny!

Hello J***. It’s just so wonderful to see President Biden in his office. I was also so impressed by the young poet. She was beautiful. And, thank you for the news and the article. I know Burnie Sanders became a star! His photos on the inauguration ceremony appeared in Japan’s media, too. Yes, he is such a nice, natural man. I think his Vermont gloves were nice, but seemed a bit too big. Is it good in size? I watched television even it was in the midnight, and felt relieved the ceremony went on without any accidents. 

下のVideoを見ると、やっぱりアメリカはいいな!と思う。George Bush もクリントンも、もちろんAnn が一押しだったオバマさんは本当に偉大な人だと思う。

Obama, Clinton and Bush congratulate Biden on presidency – video

Former US presidents Barack Obama, George W Bush and Bill Clinton spoke together at the inauguration of Joe Biden and underlined the importance of a peaceful transfer of power. The former leaders highlighted the importance of listening to people with different opinions and recognising our common humanity

議論がなかなか進まないようでそうでもなく、コロナ問題に対処する(しない)Sugaへの不信とともに、Suga的政治手法への疑問の典型として学術会議の問題がむしろはっきりと見えてくるようにも思える。

GOOD!「職人」としての学者は、この件については一歩も譲らない 内田樹 (2021.1.24)

学者は一喝すれば縮み上がり、金をやると言えば尻尾を振る。これは安倍政権での「成功体験」から導かれた彼らの経験知である。まことに遺憾なことだが、これは正しい。しかし、学者たちは猛然と官邸に牙を剥いた。このような激しいリアクションを官邸はまったく予測していなかったと思う。官邸が見落としていたのは、学者は「組織人」であると同時に「職人」でもあるという二面性を持つという事実である。

 日本学術会議は学者のギルドである。誰がギルドの「親方」になることができるか、それは職人たちの専管事項であって、採否の決定に職能以外の「ものさし」は適用されない。ところが、菅首相はこの職人たちの組織に向かって、ギルド入会の基準として「官邸への忠誠度」を適用すると言い出したのである。それは受け入れることはできない。時の権力者にへつらう者が大学内で出世することは看過する学者たちも、どの職人の「腕」が確かかを判定する権限を素人に委ねることは決してしない。それをしたらもう学問は終わりだからである。だから、職人としての学者はこの件については一歩も譲らないはずである。

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オリパラ組織委員会会長森氏の暴言で会長を入れ替えることになり、その選任についての政府の態度が、学術会議の新会員6名の任命拒否とあまりにも真逆なので、問題点がくっきりしすぎて笑える。2/16

2021/3/12 加藤陽子氏のインタビュー(毎日新聞) Full Text

「どうせ女は…」加藤陽子さんが今も許せない「グロテスク」な言葉 

加藤陽子東京大教授=東京都千代田区で2019年3月20日、長谷川直亮撮影

 「私、へこたれていませんよ」。張りのある朗らかな声が印象に残った。歴史学者の加藤陽子・東京大教授だ。日本近代史の優れた研究者として知られるが、政府に任命拒否された日本学術会議の新会員候補6人のうちの一人となり、昨秋は「渦中の人」になった。それでも前向きに自らの道を究める加藤さん、女性として苦労したことはなかったのだろうか。

生き方選べなかった「祖母」や母

 ――加藤さんが学生、教員として長く過ごしてきた東大ですが、女子学生の比率は現在でも約2割にとどまり、少数派です。もともとは、なぜ東大を選んだのですか。

2021・4・1 (新年度なので出た記事)

京都大学高山教授_2
京都大学高山教授_1

”任命拒否”から半年を過ぎて、学術会議の総会が始まった。「任命拒否」批判の声明を準備中!

「耳かさぬ政権、コロナも同じ」任命拒否された学者語る 2021年4月21日

菅首相の「言いがかり」

 「政府がコロナ対策で後手に回っていることと、日本学術会議の任命拒否問題は、実は同じ問題だ」菅義偉首相に任命を拒まれた6人の学者の一人、立命館大学大学院の松宮孝明教授(刑事法学)はそう話す。通底するのは「専門家軽視の姿勢」だという。象徴的なのが首相肝いりの観光支援策「Go To トラベル」をめぐる対応だ。感染症の専門家らでつくる政府の分科会が昨年11月から再三見直しを提言していたが、首相が全国一斉停止を表明したのは12月中旬だった。その後、感染はさらに拡大し、今年1月に3回目の緊急事態宣言を出すに至った。「菅政権は専門家の意見を正面から聞かない。きちんと聞いて考えて、有効な政策を打てていたら、状況は違ったはずだ」。新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、東京五輪パラリンピックの開催に固執し、「耳の痛い話は聞く気がないのだろう」と感じる。こうした姿勢はコロナ対策にとどまらない・・・・。

加藤陽子教授「『人事』に迷わされるな」

日本学術会議の会員に任命されなかった6人のうちの1人、東京大学大学院の加藤陽子教授は、学術会議の総会に合わせてNHKに文書で見解を寄せました。

加藤教授はまず、学術会議の会員の推薦と任命の方法に関する法律の改正案が審議された昭和58年の国会で、当時の中曽根総理大臣が「政府が行うのは形式的任命にすぎず、学術集団が推薦権を握っているようなものだ」と答弁したことに触れ、「菅内閣は法律の解釈と運用方針を、中曽根内閣以来の法律の解釈と運用方針から変更したことになります。法律を改正せずに、変更した背景には、合理的な理由があってのことでしょう。そうでなければ法治国家とはいえません。ただその場合、変更の理由については、国民に説明する義務が生じます」と指摘しています。

そして、菅総理大臣や加藤官房長官が任命拒否の理由について、「人事に関することで、答えを差し控える」などという説明を繰り返してきたことについて、「人事という言葉に迷わされてはなりません。問題は、法律の改正という手続きをふまずに、法律の解釈と運用を変えた場合、説明が必要だというだけのことです。菅首相をはじめとする政府側の説明が十分ではなかったことは、各種の世論調査からも明らかでした。国民の世論としては、なお、政府による法律の解釈と運用方針の変更について、十分な説明を聞かされてはいないというのが率直な感想だったのではないでしょうか。私は、この国民世論の趨勢に信を置きたいと思います」としています。

そして加藤教授は「内閣府が法制局とやりとりした文書等を精査すれば、問題のありかは見えてくるはずです。要は、後継の内閣がこれを先例となしえないようなところまで、政治過程を明らかにしておくことでしょう。今後は、任命を拒否された方々と一緒に、内閣府への個人情報開示請求をおこなってゆくつもりです」としています。FULL TEXT

加藤陽子の宣戦布告! 2021/7/14

岸田新政権への「挑戦状」2021/10/2 Choose Life Project

https://youtu.be/chpPvWCNvg0
10/2 学問と表現の自由を守る会主催・第1回ライブ&オンライン座談会

加藤陽子「戦争は違う顔で現れる」 倉橋耕平「「歴史修正」議論を単純化」←現代への警告

今の日本はどこへ行こうとしているのか?桜を見る会を巡る問題点を解いていくと、単なる”Akie枠”の問題ではないことがいよいよ見えてくる。   <毎日新聞の論考より> 2020.Jan.


「桜を見る会」は「憲法違反」「平等、知る権利阻害」 木村草太氏指摘 

安倍晋三首相の「桜を見る会」には「公的行事の私物化」「公選法違反ではないか」など、多岐にわたる批判が相次いでいる。憲法学者の木村草太・首都大学東京教授は「法の下の平等や、国民の知る権利を阻害しており、憲法違反の疑いがあります」と訴える。 FULL TEXT


「合法的」に公文書を隠蔽する政権のたちの悪さ 瀬畑 源氏 

首相主催の「桜を見る会」を巡る問題では、公文書である招待者名簿を、内閣府が会の約1カ月後、野党議員が資料請求した昨年5月9日にシュレッダーで廃棄したことにも批判が集まった。バックアップデータも復元されず、不適切な人物を招待した疑惑も検証できないままだ。公文書管理に詳しい瀬畑源・成城大非常勤講師は「公文書管理法の理念を無視し、抜け道を使って合法的に隠蔽(いんぺい)した。政治倫理的に極めて問題だ」と指摘し、文書がないことを理由に説明責任を果たさない政府の姿勢に疑問を投げかける。 FULL TEXT


味方なら「いい思い」敵なら「冷や飯」安倍政治の本質を可視化 内田樹氏

この「桜」問題、どう見ていますか。◆安倍晋三首相の、戦後日本の自民党政治の中でも極めて特異な政治手法が、この桜を見る会で可視化されたと思います。◆自民党が長期にわたって与党でいられたのは、イデオロギー政党であるよりは、広範な国民の欲求を受け入れる国民政党を目指してきたからです。できるだけ多くの国民の支持を得たいという希望を捨てたことはない。そのためには、野党とも妥協する。国論を二分するような政策的対立はできるだけ避けようとしてきた。・・・


1/20から国会論戦が始まった。でも、恐ろしいことに、どんなに攻められても責められても「へのかっぱ」論理が通じない、通じないことを気づいているのかいないのか、バカ丸出しでも「知らんぷり」の怖さ。日本は危険かもしれない。


(2020.Dec 23) Abeの国会での118回の虚偽答弁が検察と国会の調査で知られることとなり、「サクラ問題」が論議されている。

 12/25 Abeが国会で追及を受けた」

Abeの曲解「赤木ファイル公開に寄せて」 2021/6/30 朝日新聞南記者の記事

大阪地裁が国に存否を明らかにするよう求めたことで、国会にもようやく提出されることになりましたが、提出された6月24日、安倍さんが産経新聞のコラムの写真を添えて、ツイッターで次のような投稿をしました。<《この赤木氏は明確に記している。✿ 「現場として(森友学園を)厚遇した事実はない」 この証言が所謂「報道しない自由」によって握り潰されています。》――@AbeShinzo>

たしかに、518ページにわたる「赤木ファイル」には、以下のような記述があります。<本省において、議員説明(提出)用に、決裁文書をチェックし、調書の内容について修正するとの連絡受。本省の問題意識は、調書から相手方(森友)に厚遇したと受け取られるおそれのある部分は削除するとの考え。現場として厚遇した事実もないし、検査院等にも原調書のままで説明するのが適切と繰り返し意見(相当程度の意思表示し修正に抵抗)した> 安倍さんが強調した「現場として厚遇した事実もない」という記述については、朝日新聞をはじめ、主要な新聞が報じている内容であり、「報道しない自由」によって握り潰されているということはありません。 Full Text

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<皇室女子の結婚問題> 

ほとんどストップしていた議論が、さすがにもう時間がないと思われてきたのか、このごろ新聞などにも時々現れるようになってきた。コロナの中、御所でボーッとのんびり散策する内親王たちの動画などを公開する宮内庁に批判もでていたし・・・。


11/13 眞子さんの結婚の意思が発表された。好意的意見もある一方、皇族の発言としては過激だなぁと思っていた私に「へぇ」と思わせる識者の声もあった。(週刊新潮より)

皇室の結婚への注目(河西秀哉さん、小島慶子さん)

眞子さまの父親である秋篠宮は、皇太子として生まれ育ったわけではなく、次男として非常にのびのびと育てられました。自分自身の結婚を含めて自由闊達に生きてきたし、そうしてきたという強い自負があると思います。親としても、子どもの意思を尊重し、学校選びなどでも、皇室の伝統にこだわらないことに価値を置いてきました。今回の問題は、そうした生き方の帰結として出てきた面があるでしょう。子どもの自由を大事にしてきた親としては、結婚を認めたい。それを認めないことは、自分なりに自由を求めてきた自らの生き様、人生の否定になりかねないという思いすらあるかもしれません。12/1

自民党の人の発言はなかなかない。 12/3の記事

2020/12/3

眞子さまの“自由恋愛”はなぜ反発を受けるのか? 戦後の皇室スタイルが直面する「国民とのズレ」 片山 杜秀 2020/12/07 

 なぜ国民は眞子さまと小室さんの結婚に慎重姿勢なのか。戦後民主主義とともに深化してきた皇室と国民の関係にとって、今回の結婚はどんな意味を持つのか。著書『皇国史観』で、「令和以降の皇室」の危うさを指摘している片山杜秀氏に話を聞いた FULL TEXT

<ついに宮内庁が出てきた!> 宮内庁長官「小室さん側が説明責任果たすべきだ」 眞子さまとの結婚巡る報道で 毎日新聞2020年12月10日

 宮内庁の西村泰彦長官は10日の記者会見で、婚約が内定している秋篠宮ご夫妻の長女眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚を巡って批判的報道があることについて、「きっちり説明していくことで、批判にも応えていけるのではないか。説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要だ」と述べ、小室さん側に対応を求めた。秋篠宮さまは11月の記者会見で2人の結婚に対する考えを問われた際、週刊誌などで報じられてきた小室さんの母親を巡る金銭トラブルなどを念頭に「結婚する段階になったら、経緯も含めてきちんと話すことは大事だ」との考えを示されていた。西村氏は発言について、「一番大事なのはきちんと説明していくことだ、と強調されたと受け止めている」との認識を示した。

根津朝彦コラム(2020/12/12)
倉田氏曰く、KKは「売れないミュージシャン」と。言い得て妙。でも手厳しい。週刊誌はKKの「夢見がちなPlan」を批判する。 12/15

小室圭さん説明責任包囲網と、秋篠宮さまの「駆け落ちのすすめ」秋篠宮さま「結婚と婚約は違いますから」発言を読み解く 矢部万紀子

とうとう宮内庁長官が、記者会見の席で小室圭さんに「説明責任」を説いた。12月10日、西村泰彦長官は「ご結婚に向けて、(略)説明責任を果たすべき方が果たしていくことが極めて重要と考えています」と言い、果たすべきは小室さんと代理人弁護士だとした。説明してほしいなら、もっと早く、水面下で交渉すればよかったのではないか。それがうまくいかず、業を煮やしてのことだったか。いずれにせよ小室さんは遠からず、文書を出すのだろう。どんな文書になるかはさておき、「長官にまで叱られた人」になってしまった。よいのだろうか眞子さまのことを思うとき、女性皇族という存在を考えずにはいられない。「男系男子」が皇位を継承する皇室にあって、女性はすべて「男性でない」存在だ。<これが根本の矛盾・問題だ!> FULL TEXT

12/17 “人を利用する”一家(コラムニスト 辛酸なめ子さん)

眞子さん結婚に関する論調はだんだん悪くなってくる。”人を利用する”一家が皇室と関わりを持つ疑問」。。。なかなか説得力がある。他人を利用して・踏み台にして自分を通そうとしてそのことに疑問を感じない人とその人を妄信してしまった人。

 若いお二人の結びつきは強く、自分たちの思いを実現させたい一心で突き進んでいる。一方で周りの人たちは“根負け”してしまったかのように見えます。月日が経つうちに小室家のやってきた行いも忘れ去られるかもしれませんが、人を利用しても望みのモノを手に入れる生き方を善しとする。そんな世の中にはなって欲しくないと切に思うのですFull TEXT

皇室の制度と深くかかわる御厨氏の発言 2021初頭(?)

天皇・皇后の2021新スタイル (原 武史氏)

男系維持と皇位の安定継承 高森明勅 2021.1.23

産経新聞(1月23日付)に「正統保ち皇位の安定継承を/『旧宮家復帰』へ動く時だ」との論説が載った(論説副委員長、榊原智氏)。一読、落胆を禁じ得なかった。「皇位の安定継承を」求めながら、皇位継承の将来を不安定なものにしている、そもそもの“原因”に一言半句、触れていなかったからだ。「継承権を持つ男性皇族が減り」と危機感を語る一方、その“背景”を全く見ていない。言う迄もなく、側室が不在となり、非嫡出による継承可能性が排除された事実こそ、眼前の危機の根源。にも拘(かかわ)らず、「皇室は危機にある。…男系(父系)継承を脅かす議論がくすぶっているからだ」と述べているのは、本末転倒も甚だしい。 Full Text

皇室メンバーに人権はあるか? 

皇族に人権はない?「眞子さまと小室さん」ご婚約内定から見えてきたこととは   毎日新聞 2021年1月27日

 秋篠宮家の長女・眞子さまと、婚約相手の小室圭さんの婚約の内定から3年あまり過ぎたが、結婚反対の世論はいまも根強く、行方が見通せない状況だ。その要因はさまざまだろうが、そもそも憲法では「両性の合意にのみ基づいて成立」とあり、基本的人権の一つとして定められている。となると、🔹皇族に人権はないと考えられているのだろうか。【吉井理記】
「法的にはちょっと違う」?果たして皇族に人権があるのかどうか? FULL TEXT

2021/2/23 ついに天皇が発言眞子さんの結婚について発言。「慎重に」の意か?

 長ったらしい「小室ペーパー」の波紋(2021.4.10)

(河西教授)読んだ印象は、丁寧に説明されたとは思いますが、正直、読むのに一苦労しました。全部読む人はほとんどいないのではないでしょうか。読みにくくなっている理由は、過程を説明しようとして細かく書くことで、わかりにくくなっているからでしょう。また、📍自分の主張を繰り返すことに固執している印象です。国民に向けてわかりやすく説明しようとしている文書とは到底思えません。では、🔹誰に向けて書いたかというと、秋篠宮さまではないでしょうか。💢結婚に向けて「やることはやった」と示す、アリバイづくりの印象があります。本来であれば、文書だけで終わらせるのではなく、会見を開いて国民に説明するという機会を設けたほうがよかったと思います。🎈このままでは国民の理解は得られないでしょう。

平成の天皇は積極的に国民の前に姿を現して、その取り組みを国民に理解してもらい、認めてもらうおうと努めていました。小室さんが記者会見を開き、最後まで質問に答える姿勢をみせれば、平成の天皇が追い求めた皇室の姿と通じるところがあったでしょう。そういう姿勢を示せば、世間の受け止めも良くなったのではないでしょうか。ただ、残念ながら発表した文書は、平成の天皇が追求した皇室のあり方とは異なるものになっていました。小室さん側が2019年1月に公表した文書について、「金銭問題に関することは『❗️解決済みである』と主張していると誤解❗️されている方がいらっしゃいますが、それは誤解です」と記していましたが、🔹自分は悪くない、誤解したり文書を読み誤ったりした報道や国民のほうに責任があるというように読めます。文面からは、‼️名誉を傷つけられたので法的手段に訴えると言い出すような雰囲気さえ感じます。確かに報道が過熱した面もあり、小室さんの心情は理解できるところはありますが、それでも💢皇室に関わる可能性がある人間の振舞いとしては、違和感を覚えます。�眞子さまと小室圭さんが結婚を強行したら、象徴天皇制や皇室に対する国民の信頼が失われかねません。←(皇室の人たちは震えあがったと思う!!)

片山杜秀もこう言っていた。「今回の眞子さまの結婚問題、ひいては自由恋愛に象徴される「民主主義を目指す皇室」と国民との乖離を上手にハンドリングできなければ、影響は想像以上に大きなものになるかもしれません。」(2020/12/7)

その他、新聞記事など(河西秀哉氏、香山リカ氏、安積 明子氏)

天皇の「価値/意味」2021/8 「天皇は、時に”正しさがあれば憲法を超えて発言しても良い”か?」

空気が支配する日本で「天皇制」が担ってきた「意外な役割」 【対談】大澤真幸×木村草太

社会学者の大澤真幸氏と、憲法学者の木村草太氏が、天皇制の過去・現在・未来をめぐって対話した『むずかしい天皇制』(晶文社)。この本の刊行を記念して、2021年6月20日に代官山蔦屋書店主催で行われた対談イベントの内容をまとめました。テーマは、大澤氏の近著『新世紀のコミュニズム』(NHK出版新書)ともからめた「資本主義と天皇制」。「資本主義の限界」が言われるなか、天皇制の持続可能性をどう考えたらよいのでしょうか?   FULL TEXT 続き:「日本人は「天皇制」をどう受け止めてきたか? 決定的に「欠けていた視点」」

私の「皇女」プランへの批判のポイントは至ってシンプルだ。(高森明勅氏 2021/10/18)

(1) 同プランを採用しても、未婚の女性皇族(内親王・女王)がご結婚と共に皇族の身分を離れられることには変わりがない。だから、皇位の安定継承にはまったく寄与しない。

(2) 皇族の身分を離れられた方々は、もはや国民の仲間入りをされる。そうであれば当然、憲法第三章が保障する「国民の権利」を欠けるところなく享受される。政府が新しく設けるという、「皇女」なる特別職の国家公務員への就任を拒否される“自由”も、お持ちでなければならない。従って、制度としてかなり不安定なものにならざるをえない。それを無理に安定化させようとすると、特定の「国民」にだけ自由を制限することになって、憲法違反をまぬがれない。

(3) 特別職の国家公務員であっても、“特定の血筋”の人物しか就任できない公務員制度を新しく設けることは、憲法の“国民平等の原則”に違反し、第十四条が禁じる「門地(家柄)による差別」に当たる。

(4) 「皇女」は天皇の直接の娘に当たる方に“だけ”使われる呼称で、皇族の女性の中でも特別の血縁を意味する。この語に当てはまるのは現在、敬宮としのみや(愛子内親王)殿下お一方だけ。その呼称を元皇族だった女性すべてに用いようとするのは、言葉の使い方として、無知をさらした恥ずべき誤用であるばかりでなく、本当の皇女でいらっしゃる敬宮殿下に対して非礼に当たる。実際は皇女ではない当事者の方々にとっても、おそらく不快だろう。およそ皇室の方々に対して最低限の敬意を抱いていれば、このような的外れなネーミングを思いつくことはなかったはずだ。

高村薫の鋭い指摘(2021/10/20ごろ)

あれこれあったけど眞子さん結婚。会見での言動は象徴天皇制の限界を予感させた。眞子さんの一人の人間としての希望が率直に語られはしたけれど、天皇を支える身分に生まれた自分の立ち位置についてと、一般人の生活についての認識が30歳にしては幼すぎて驚いた。相手の男性は、眞子さんの言いなりなのかそれとも本心を隠しているのか・・・不格好に大きな顔を、下品に前に出してお辞儀をするヘンなヤツだった。(Oct 28)

社会学者で東洋大研究助手の鈴木洋仁さん 「率直な考え、聞きたかった」

国民の疑問に答えなければとの思いで姿を見せたのだろうと思う一方、本質的に答えようとはあまり思っていないように見えた。本人たちは世間に誤解されているのが唯一の論点だというトーンで話していたが、問題の本質は「皇族という立場」だ。「結婚は自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」と強調していたが、「皇族である限り自由がない」という苦しい本音をかたくなに隠した言葉なのではないか。今回の結婚は一般女性であれば騒がれることはない。皇族という立場についてどう思うのか、率直な考えや問題提起を聞きたかった。

鮫島さん:小室眞子さん結婚会見に漂う違和感。その正体は彼女が皇族という特別な身分を離脱するにあたり、自らの結婚を応援する人々にだけ感謝を伝え、反対する人々へメッセージを発しなかったことにある。 国民の総意に基く象徴天皇制とは何か。その存在意義が問われる会見であった。Full Text

皇族の不自由さを「気の毒」と思うなら解決策は一つ 「天皇制と人権」河西秀哉と木村草太が語る〈AERA〉

河西:政治家は天皇制を触ることを怖がって、「とりあえず悠仁さまがいるし」と逃げています。一つ気になっているのは、国民に「眞子さまの意思をすべて反映させてあげたい」という意見があることです。我々と同じ人間として扱えということですが、木村先生の指摘通り立憲君主制である以上、皇族はたくさん制限がある存在です。それは仕方がないというか……。

木村:必然的な帰結です。「お気の毒」と考えるなら、天皇制をやめた方がいい、となります。

河西:皇族の不自由さの究極的な解決は、「制度をなくす」ですよね。時代や社会状況の変化で、制限を緩める議論も必要とは思います。でも、皇族に国民と全く同じ自由意思があるなら、皇族とは何かという存在への疑義も生じる可能性はあります。 FULL TEXT

2021/12/1 愛子さんの成人の誕生日・・この期に及んで「養子を迎える」案が出てくるらしい、ありえない!

★女性宮家の夫や子どもが直面する困難 高森 明勅 (目からウロコの論説)2021/12/6 

内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持するが、配偶者や生まれてくる子は国民とする「一代限りの女性宮家」などという、政治的妥協の産物としか思えないような、残酷な制度を内親王方に“押し付け”た場合でも、悠仁殿下のご結婚相手が必ず「男子」を生まなければならない事情は、何ら改善されない。何故なら、それらの宮家がいくつかあったとしても、次の代には途絶えてしまうからだ。

どれだけお子様に恵まれても、それらの宮家からは、皇位継承資格者がただのお一方も現れない。ならば、悠仁殿下のご結婚相手が「男子」を生むしかない。そんな条件のもとでは、悠仁殿下のご結婚は極端に困難になってしまう。普通の想像力があれば、そう考えるしかないだろう。そしてもし、万が一にも悠仁殿下がご生涯、独身を通されるような事態になれば、皇室の歴史はそこで終わる。

「しかし、女系天皇を認めなければ、制度としての整合性から、女性宮家の継承もできない。一代限りの宮家にならざるをえない。ご結婚相手は、皇族にもなれないのに、憲法が国民に保障したはずの自由も権利も、法的根拠もなく大幅に制限される可能性すらある。わが子は皇室の中で生まれたはずなのに、本人の結婚と共にか、それとも一定年齢に達したらか、どちらにしても皇籍を離れて、皇室にそのままとどまることはできない。」

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女系を認めなければ皇室廃止に!

 日本学術会議問題も時々議論が本筋からそらされることも多く、行方が気になってたところ、11/23から「サクラ」問題が新局面へ。Abeの元側近への検察の任意聴取が始まり、周辺の関係者が不正について語り始めたようだ。前首相らに対する告発状を出していた一人の泉沢章弁護士は「ホテルの明細書が出ているのであれば1000万%アウト」と指摘し、前首相の違法行為は明らかだと主張。

11/24

木村草太先生の説明で使われていた

学術会議の任命拒否問題で菅政権が掘った墓穴とは  Full TEXT

政治絡みのニュースでは、巷では桜を見る会での安倍事務所の関与が明らかになったことが大きく注目されているようだが、実はその背後についこの間まで菅政権にとって喉元に突き刺さった棘のような存在になっていた学術会議の任命拒否問題での進展がある。桜を見る会の問題が表面化する直前の11月5日、参議院予算委員会で今回の学術会議の任命拒否問題をめぐる政府側の主張を根本から打ち崩す証拠が、立憲民主党の小西洋之参院議員から提示された。それは、政府がこれまで学術会議法7条二項が定める学術会議の会員は、会議側からの「推薦に基づいて内閣総理大臣が任命する」とする条文を、首相は推薦された委員を形式的に追認するだけでなく、場合によってはそれを拒絶することもできると主張する根拠のもっとも根幹の部分が、まったく誤りだったことを明確に証明するものだった。

[木村草太の憲法の新手](138)(140) 学術会議の会員任命拒否 侵害された「学問の自律」 FULL TEXT


論理的でない受け答え「首相の器ではない」 上西充子法政大教授

  • 論理的な受け答えになっていない
  • 明らかになった力不足
  • 「ご飯論法」ではなく「壊れたレコード」
  • 私は臨時国会で2度予算委を見に行きましたが、菅さんが何を言うのか、与党の議員たちもシーンとして聞いていました。余裕で聞いているという感じではありません。「変なことを言われたら大変だ」と緊張している感じが伝わってきました。少なくともメディアが多用しがちな「安定した答弁」とか「💢安定した滑り出し」とは全然言えない。  FULL TEXT

(Suがおバカだとみんな思ってるけどなかなか書けない。上西先生がTwitterではっきりとそう言ったのを聞いた。)

 早稲田大学 志田陽子教授

「日本は君主制の国になったのか」 名大・隠岐さや香教授

 ――任命拒否の問題が発覚してから2カ月近くたちました。最初に知った時はどう感じましたか。◆近世フランスのブルボン王朝時代の出来事ではないかと驚きました。それほど異常で前近代的なことが起きたという意味です。FULL TEXT


Choose Life Project での木村教授講演

これは、憲法違反である。 #日本学術会議への人事介入に抗議する Vol.3 12/4

「何も考えていないんだろうな、この人は」国語学者の金田一秀穂さん 12/7

 ◆あまり考えた発言とは思えないですね。その場その場をしのげればいいと思っているんでしょう。(学術会議について)「女性が少ない」とか「私立大所属が少ない」「既得権益」とか、思いついたことをとりあえず言っている感じですね。これらは★中身を伴わない、何の意味もない言葉です。「★何も考えていないんだろうな、この人は」と思いますね。ポリシーがあって言っているわけではないことが分かってしまう。FULL TEXT

なぜ国会報道は政局報道になってしまうのか?求められる「論点に沿った」報道 上西充子 2020.12.10
国会議事堂

与野党攻防」「逃げ切り」「決定打に欠けた」など、なぜ国会報道は対戦ゲームのように報じられるのか。なぜ政局がらみで報じられ、論点に即して報じられないのか。この問題を考えてみたい。(中略)

  論点に注目せずに、まるで対戦ゲームのように国会を見てしまうと、「ゴールを許さなかった」「負けを認めなかった」政府与党の「勝ち」のように見えてしまう。野党はなんとか「敵失」をねらっても、「ダメージ」を与えることに失敗したかのように見えてしまう。‼️客観的な政局報道のように見えて、そのような報じ方は、😡政権側に「余裕」があるように見せ、😡野党側を「無力」であるように見せる報道になってしまう。そのような政治報道は、冒頭に紹介した山崎雅弘氏が語る通り、「論理的な批判の腰を折るという面で『‼️堕落のアシスト役』ですらある」。

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新型コロナ対策の大失政、会見での語彙の貧困、学術会議への強権発動、自信のなさとそれを(みんなに見抜かれてるのに)隠すような妙な肩肘張りぶりが目に余るSu。支持率が急落し不支持が支持を上回った。12/12

Sugの支持率が下がりすぎて目も当てられない。学者は「記憶力に優れ、正しいことを主張するのを諦めない人」だ!加藤陽子氏の「それでも、日本人は戦争を選んだ」は名著だ。Sugが太刀打ちできるわけがない。12/15

「菅さん、同じことを子どもの前でできますか」 尾木ママが読む対話なき政治のもろさ 毎日新聞 2020年12月15日

教育評論家の尾木直樹さん=東京都武蔵野市で2018年11月15日、長谷川直亮撮影

 非を認めず、論点をずらし、対話を遮断する「菅語」が子どもたちの間で広まったら――。菅義偉首相が国会などで不誠実な答弁や説明を繰り返す中、教育現場への悪影響を心配する声が上がっている。本来模範になるべき国のトップが見せる姿勢に、「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹さんは怒りを込めて問う。「菅さん、同じことを子どもたちの目の前でもできますか」と。

素晴らしい論考が多くまとめて表に; 2020/12/15

「憲法を持ち出すのは
こじつけ」

<浜田邦夫>
科学者へのお仕置きか 
学術会議任命拒否の怪 

元村有紀子
安倍政権下で与えていた
「お墨付き」

尾池、大西、田中>
学術会議「改善」案 by 自民党

日本学術会議

立憲主義とは?

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