7-8カ月ぶりのNHK Hallでした。
大好きなPavvoさんがFaure のレクイエムをやるとなったら、それにサンサーンスで樫本大進さんのソロもあるとなったら、行くしかない!と。
実際の演奏はというと、席が(予約が遅れて)真ん中ではなかったため、あまり満足とはいかなかった。というのも、Libera Me (我を救いたまえ)を期待していたバリトンAndre Schenが体調不良で代役がたったので、かなりがっかり。テンションが下がっているように感じた。東京混声の演奏は暗譜で見事だったが、音の迫力はあまり感じられなかったように思う。
樫本大進さんの演奏はやっぱりすばらしかった!(かな?)NHKでの演奏でもう一度じっくり聴こうと思う。樫本 大進

 

 

樫本さんの記事が朝日新聞に掲載されていた(2/26)

Andre Schuenはどんな人だったのかなぁ・・?お会いできず残念!!

 

 

「次はオペラが歌える」と言われたので、すぐそのつもりになって曲を探してみた。同じ曲を繰り返し歌うしかないのだが、時々別の曲を入れたりすると気分転換に・・・(そんな余裕はない??)

 “Che farò senza Euridice” from Gluck’s ‘Orfeo ed Euridice’

マッチの歌

「おどりうた」という曲を練習することになった。昔々聞いたことがある曲だ。YouTubeで探したらマッチの(販促の!)歌だったので、笑った。でもドイツ語の発音とメロディーがぴったりで、やっぱり歌は「原語」で歌うものだと改めて思った。
ドイツ民謡『Schwefelhölzle
『マッチの歌 Schwefelhölzle』(シュヴェフェルヘルツレ)は、19世紀頃から歌われているドイツ民謡。発祥は、ドイツとフランスの国境近くのアルザス地域圏とのこと。
“歌詞は、マッチ売りの行商人が歌っていたであろうマッチ販売促進のためのうた、いわゆる販促ソング的な内容となっている。その意味では『マッチ売りの歌』と表記した方が内容が分かりやすいかもしれない。”

ドイツ民謡『マッチの歌 Schwefelhölzle

Schwefelhölzle, Schwefelhölzle,
Schwefelhölzle muss ma ha
dass ma alle Augenblick
a Feurle mache ka.

マッチ マッチ 必要なマッチ
どんな時でも火をおこせる

Mädle, seid doch nicht so stolz,
braucht ihr doch a Schwefelholz.
Wenn ihr wollt a Süpple koche,
müsst ihr doch a Feurle mache,
müsst ihr Schwefel ha.
Lalala…

少女たちよ 気取ってないで
マッチが要るでしょ
スープを作るには
火が必要だから
マッチも必要だよ
ラララ…


Dresdner Kreuzchor – Volkslieder/Folks songs -1

Schwefelhölze, Schwefelhölzle,
Schwefelhölzle muß mer han,
Daß mer alle Augeblikke

Feuer machen kann.


1. Mädchen, seid nur nicht so stolz,
Kauft von meinem Schwefelholz;
Wenn ihr wollt ein Süpplein kochen,
Müßt ihr doch ein Feuer machen,

Müßt ihr Schwefel han. Lalala…


2. Wenn der Abend länger wird
und der Fuchs den Winter spürt,,
Will der Handelsmann nit schlafen
Und noch was im Stüble schaffen,

Muß mer Schwefel han.  Lalala…


3. Unser Hans, der arme Tropf,
Stieß sich gar ein Loch in Kopf;
Um nicht wieder anzurennen,
Muss er die Latern anbrennen
,

Muß er Schwefel han.  Lalala…


4. Wenn bei Nacht in stiller Ruh,
unser Kühlein macht Muhmuh,
Muß die Gretel gleich aufstehen
Und muß nach dem Kälbli sehen,
Muß sie Schwefel han.   Lalala…

 

12/24「当日」。最後かもしれない(きっと最後の)大演奏会。とても感動的で、心に残るイベントでした。出場者119人、観客700人。演奏は気迫のこもった、心を合わせた気持ちのいいものでした。少しうまくいかないところもありましたが、舞台では思い切り歌うことができました。
轟轟と鳴り響くとき‥静かに沈思するような瞬間…。藤井先生の圧倒的なリードと五味さんのたぐいまれな技術による輝かしいピアノで、作曲者信長貴富先生の意図を、その音楽をかなり高い水準で表現できたと思いました。歌いながらそう感じたすばらしい経験でした。評価はこれから出てくることでしょう。楽しみにしています。

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混声合唱団50回記念定期演奏会の合同ステージ。今日が最後のゲネプロの日でした。
練習参加回数が多かったからなのか、前から2列目、胡麻化して歌うと見えてしまう!舞台の列を見て最後にやる気が出てきた(!?)もう遅い?

———
横浜市立大学混声合唱団 第50回記念定期演奏会
2017年12月24日(日)15時開演
鎌倉芸術館大ホール
《越境する言葉たち》【初演】
〜木島始の訳詩による五つの混声合唱曲〜
1. ざれうた
2. 黒人少女のためのうた
3. 新しい法則
4. 英雄──語る
5. いつか 旅する人
指揮=藤井宏樹 ピアノ=五味貴秋
ほか

本当にハードな曲でした。何とか最後までがんばりましたが、実はちゃんとは歌えないところもあります。信長先生にはもっとソフトな作品もあるのに。。。合唱団の個性と能力に合わせて作曲されるようだ。

YCU Seagul Hallでの最後の練習(12/17)

 

 

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中村恵理さんがときどき歌う。中田喜直作曲のものをよく歌う人がいるようだ。でもメロディーが美しいのは大中恩さんのもの。

 

かなしくなったときは
When You Are Sad
かなしくなったときは
                寺山修司
かなしくなったときは
海を見にゆく
古本屋のかえりも
海を見にゆく
あなたが病気なら
海を見にゆく
こころ貧しい朝も
海を見にゆく
ああ 海よ
大きな肩とひろい胸よ
どんなつらい朝も
どんなむごい夜も
いつかは終る
人生はいつか終るが
海だけは終らないのだ
かなしくなったときは
海を見にゆく
一人ぼっちの夜も
海を見にゆく
角川書店「寺山修司少女誌集」より
カワイ出版の『「歌おうNIPPON」プロジェクト』に応じて作曲。

 


♫歌いたい歌Cover

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歌は楽しい、難しくてきびしいけど楽しさの方が大きい。だから続けられる。次の曲はPiacer D’amor とCaro mio benの予定だったけど、先生からのお勧めでSchumanにも挑戦できることになった。
第1回目はドイツ語の発音でつまずいたけど、少しずつ進むしかない。Fisher-Dieskauさまの発音で勉強している♫(Apple Music) 恐れ多い。

12/28 急遽KeyをF dur に上げることになった!

★Die Lotosblume(Heine)ピアノ伴奏


2018/2/6
練習は今のところ順調に進んできている。「秋にはオペラを歌えるといいわね。歌える。」との言葉を励みに少しずつでも、頑張ろうと思う。なんといっても楽しいから。
Bernarda Fink; “Die Lotosblume”; Robert Schumann
2020/11/7用レッスン 1回目 2020/9/16
9/22 自分で練習中
2020/11/7 Concert German Lieds

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コンサートがあったらすぐチケットを買う人、No. 1 中村恵理さん。いつも最初のフレーズを聴くと感動で涙が出そうになる。今回は「北秋の」だったからなおさら・・・。

写真はFace bookより




 中村恵理(ソプラノ)
木下志寿子(ピアノ)
演奏曲目
信時 潔/北秋の
大中 恩/かなしくなったときは
山田耕筰/曼珠沙華
H.ヴォルフ/イタリア歌曲集 より
第1曲 小さなものでも
第2曲 遠いところへ旅立つそうね
第11曲 もうどんなに待ち焦がれていたかしら
第20曲 私の恋人が月明かりの注ぐ家の前で歌っているわ
第46曲 私はペンナに恋人がいるの
R.シュトラウス/
5つの歌 より 愛を抱いて op.32-1
8つの歌 より なにも Op.10-2
8つの歌 より 万霊節 Op.10-8
5つの歌 より 鳴り響け! Op.48-3
W.A.モーツァルト/歌劇「イドメネオ」 より “お父様、お兄様、さようなら” (レチタティーヴォから)
G.プッチーニ/歌劇「ラ・ボエーム」 より “私が街を一人で歩くと”
J.オッフェンバック/歌劇「ホフマン物語」 より “ホフマンの舟歌” (ピアノソロ)
J.オッフェンバック/歌劇「ホフマン物語」 より “小鳩は飛び去った”
C.グノー/歌劇「ファウスト」 より “宝石の歌”

NHK NewYearオペラで歌ったリウの歌曲も素敵でした。

 

次は3/27です。楽しみです!あんな風に歌えたらいいなぁ・・・。その前に2/22にTV放映があるのが、楽しみ!!

この日の銀座のイルミネーションはこちら

 

 

 

2018.2.22 NHKでの恵理さん


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