きれいなもの、ハスの花 2016 (2)
きれいなもの、ハスの花 2016 (1)
光則寺
今日は早朝、向かいました。まだ誰もいませんでした。光則寺。今日はきれいに咲いていました!
白いハスの香りは、この世のものとも思えないかぐわしさです。光則寺のハスは、その中でも一番すばらしい香りです。
以前住んでいた別荘アパートの大家さんにお会いしました。
暑い夏, YCU 2016
光則寺のハス 2016
夾竹桃の咲くころ
もう20年以上も前になる。だいたい正確に(?)言うと24年前の夏。たぶん六浦駅の近くの公園か街路樹で見つけたピンクの夾竹桃の枝を2~3本手折り、白い紙にそっとつつんで病院ベッドの傍まで持っていった。「夾竹桃の花が一番大好き」と言っていたから。
5~6時間かけてそこまで行った。でも、その大好きな花を受けとめる元気はその人にはもうなかった。悲しかった、あの時。
だから、どんなに時間が経っても、夾竹桃の花は特別だ。花を見つけたらその時のことを思う。ヤマザクラを見るときも、ダリアを見るときも、オダマキを見るときも。。。花を見るときはいつもそれらの花が好きだった人のことを思う。私をこの世に送り出してくれた人だ。
**********キョウチクトウ*****
インド原産、強い日射しと澄んだ空が似合う、夏を代表する花木
科名:キョウチクトウ科
学名:Nerium oleander var.indicum
(= N. indicum)
別名:夾竹桃(漢字表記)
原産地:インド
名前の由来
属名のネリウムはセイヨウキョウチクトウを指す古代ギリシア語のネロス(湿り気のある)から。川辺など湿り気のある場所に好んで自生する。種小名のオレアンデルは「オリーブの葉に似た」の意味で、由来はそのまま。また、変種名のインディカムは「インド産の」の意。
漢字の「夾竹桃」元々の中国での呼び名。花がモモ、葉っぱがタケに似ているということでこの名前が。
紫陽花の季節 2016 (6) 円覚寺境内
紫陽花の季節 2016 (5)
アジサイは「明月院!」
この季節は、どうにもこうにも混雑が激しくて行く気にもなれないのだが、数年に一度は、どんなふうに変わってしまったかだけでも確かめようと出かけてみる。
ガイドブックにでてくるような薄い水色の昔ながらのアジサイは徐々に(どんどん?)減り、園芸種のような色鮮やかな種類が増えていく。それに、あの混雑!写真を撮るには人ごみと人の頭を避けて、時折人がいなくなる瞬間を待って、素早く、とりあえずシャッターを切る(実際はスマホのボタンをとササッと押す)。
下のアジサイは、1本の花木で様々な色!びっくり。
わァ、ひとがいっぱい(私もいる!)
参道のアジサイもきれいです。
アメリカデイゴが咲くキャンパス
30年前、今住んでいるマンションの前の街路樹がアメリカディゴ(梯梧)だった。夏が近づくと、ホントに真赤な花がいっぱいに咲いた。でも、20年前ぐらいに、ばっさりと切られてしまった。代わりに植えられたサルスベリさんに罪はないけど、アメリカディゴはやっぱり懐しい。
去年はうっかり見ないうちに花の季節が終わっていた。今年こそは!ちょうど見ごろの華やかさ、キャッチしました。
キャンパスの昼は笑い声がいっぱい。私はいつもの「いちょうの館」脇のベンチでロコモコ丼ランチでした。
構内にもう1本ぐらいしか残っていない夾竹桃が枝の先に少しだけ花をつけていました。夾竹桃は、この頃、毒があるとかで人気がなく、どんどん少なくなっています。母が一番好きと言っていた花(花木)です。