10日ほど前ウェブで「再開」とあったので行ってみたら閉まっていた。今度こそ!美しい薔薇はウェブで見ていた。それでたぶん薔薇はもう終わったと思いながら歩いたけれど名残の薔薇が咲いていた。

花菖蒲も思いのほかきれいだった。

アジサイも真っ盛り

オレンジユリがたくさん咲いていて、里山セクションには鉄砲ユリも咲いていた。

オレンジユリ
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世界に感染が広がる新型コロナウイルス。経済の観点から、水野和夫・法政大教授(66)が文明社会に投げかけられた意味を考察する。

減資132兆円、首相は職を賭し経団連に迫れ 「より多く」を求めない。新たな「入り口戦略」だ

 新型コロナウイルスが人類に突き付けているのは、これからも「より多く」を追求することが進歩であり、文明社会であると信じ続けるか否かの選択である。西洋史はキリスト誕生以来「蒐集(しゅうしゅう)」の歴史であり、それに内包されるのが13世紀以降の資本主義である。それまでの土地や霊魂の蒐集をやめて、資本を「より多く」蒐集することに専念し、現在に至っている。11世紀に誕生した「都市」に商人が集まり、彼らはもうけた利益を再投資することによって利潤を追求した。「商人の旅が遠距離であればあるほどその旅はますます多くの利益をもたらす」(アンリ・ピレンヌ)のだから、現在の資本家の先祖である。

閑散とする米ニューヨークのタイムズスクエア。ウイルスは都市を直撃した=4月25日(ゲッティ=共同)

 資本が都市に集中するように、ウイルスは都市を直撃する。中国武漢発のウイルスは一帯一路を通り、大西洋を飛び越え、長旅の末米国に上陸した。ニューヨークを中心に北はボストン、南は首都ワシントンにまたがる世界最大のメガロポリスを直撃し、61・6万人を感染させ、4・3万人の命を奪った。全米の感染者115・2万人のうち53・5%がメガロポリス(米人口の17・8%)に集中し、死者にいたっては63・6%を占めている(米疾病対策センター、4日現在)。

 誕生以来商業都市は常に膨張し、20世紀にはメトロポリスの集合体であるメガロポリスを生み出した。都市の歴史は資本の歴史でもある。都市に集積の利益がもたらされ、都市が資本を生み出すからである。マルクスは「資本は文明の別名にすぎない」というジョン・ウェードに賛同した上で、社会の生産力は科学、交通手段の改善、世界市場の創造、機械化などにより増加し、それが文明を進歩させ労働支配力を強めるという。集積のメリットが一転デメリットに変われば、都市文明も終わる。

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新型コロナウイルスで世の中を俯瞰してみる時間が取れた人たちが、今行われている政府などの動きに対する問題・課題・不安・不信堆積、とうとう大きな変化が起きた。

検察庁法、今国会での改正断念 世論の反発強く 首相近く最終判断

毎日新聞2020年5月18日

政府・与党は18日、検事総長や検事長らの定年延長を可能にする検察庁法改正案について、今国会での成立を見送る調整を始めた。野党や世論の批判が強まる中で、採決を強行することは困難とみている。安倍晋三首相は近く、与党幹部らと協議し、最終判断する見通しだ。

 採決を強行すれば、早期成立を目指す第2次補正予算案など今後の国会審議に悪影響を与えることに加え、世論の反発が一層拡大することを警戒したとみられる。改正案を週内に衆院通過させる構えだったが、衆院内閣委員会での採決は今国会で行わない方向だ。

 改正案は、検事総長、最高検次長検事、高検検事長は内閣の判断で最長3年、定年を延長できる特例規定を新設。国家公務員の定年を65歳に引き上げる国家公務員法改正案などと一本化した「束ね法案」として国会提出された。施行は2022年4月1日。

東京高検検事長の定年延長についての元検察官有志による意見書

 📍1 東京高検検事長黒川弘務氏は、本年2月8日に定年の63歳に達し退官の予定であったが、直前の1月31日、その定年を8月7日まで半年間延長する閣議決定が行われ、同氏は定年を過ぎて今なお現職に止(とど)まっている。

 検察庁法によれば、定年は検事総長が65歳、その他の検察官は63歳とされており(同法22条)、定年延長を可能とする規定はない。従って検察官の定年を延長するためには検察庁法を改正するしかない。しかるに内閣は同法改正の手続きを経ずに閣議決定のみで黒川氏の定年延長を決定した。これは内閣が現検事総長稲田伸夫氏の後任として黒川氏を予定しており、そのために稲田氏を遅くとも総長の通例の在職期間 ・・・(全文はこちら

検察庁法とは関係ないけど興味深い記事

 驚きの展開、なんと疑惑の対象となる人が賭博で辞職!

 4月22日に行ったときはアヤメがまだつぼみもなかった。「今度こそ!」と思って行ってみたら見事にちょうど良い“その時”だった。

こんなにたくさん撮っても仕方ないのだけど、こんなにいい時期に行ける時がまたあるかどうか…。そう思う時もあるこの頃。


北鎌倉(“anti-corona”ひっそり散策)
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のんびり鎌倉、なぜかサンタルチアが流れ車が通る。

新たな経済秩序、国際関係、暮らし方の早急な模索を 山極寿一・京大学長

毎日新聞2020年4月28日

 これほどまでに新型コロナウイルスの影響が広がると誰が予想しただろうか。中国の武漢で発生した時は、世界でも日本でもまだ楽観する見方が多かった。しかし、もはやどの国でも緊急事態宣言は必至という勢いで感染者も死者も膨大な数に上っている。エイズ、エボラ出血熱、SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中東呼吸器症候群)、ジカ熱など、この数十年ウイルスによる新しい感染症が増加しているにもかかわらず、今回の事態に大きく混乱してしまった原因は何なのか。更に、たとえこの感染症が終結しても、もはやこれまでの状態に簡単に復帰できるとは思えない。強固な感染症対策を打ち立てるとともに、新たな経済秩序、国際関係、暮らし方を早急に考えていく必要がある。

頭に浮かんだSF映画「猿の惑星」
山極寿一・京都大学長が研究で撮影したゴリラの家族=山極学長提供

 感染の拡大が危惧され始めた時、私の頭に浮かんだのはカミュの「ペスト」でも小松左京の「復活の日」でもなく、「猿の惑星」というSF映画だった。1968年に第1作が公開されて人気を博し、その後続編が次々に製作された。米国から打ち上げられた宇宙船が6カ月の飛行を経て地球へ帰還する。

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ひっそり静まり返る鎌倉。八幡宮のあたりは人が多い時があると聞くが、北鎌倉は駅前もひっそり。寺の境内もひっそり。雑草もすっかりきれいに払われている!

東慶寺

ナニワイバラ(浪花茨)
すずらん!(いつもなら見落としてたかも)

今日のいちばんの美しさ

龍宝寺

庭の一輪草

山之内界隈の雑草たち

このブログを書いてたら、「鎌倉に来ないで!」メッセージが来た。Bigdataか誰かが監視してるか??

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The Washington Post: Japan sets aside $22 million to buff government’s global image amid pandemic struggles

By Simon Denyer April 15, 2020 at 11:30 p.m.

Failed Abeno Strategies such as :Abeno”mix,” Abeno”Mask,” Abeno”Risk” and

TOKYO — As Japan’s novel coronavirus infections surge and its health-care system stands on the brink of collapse, the government of Prime Minister Shinzo Abe has an added concern: its image.

An emergency economic relief package unveiled last week earmarked $22 million for the foreign ministry “to dispel negative perceptions of Japan related to infectious diseases,” and to strengthen communications about the situation in Japan — over the Internet and through its embassies.

Artificial intelligence will also be harnessed to monitor social media and see what is being said about Japan abroad. This will give the Foreign Ministry a chance to respond to “wrong information,” the Mainichi newspaper reported. Many countries set aside money for international image-building, but Japan’s latest move strikes many critics as ill-timed, especially as part of an emergency economic relief package in the midst of a pandemic.

It’s a typically defensive reaction from an administration “obsessed with its international image,” said Nancy Snow, a professor of public diplomacy at Kyoto University of Foreign Studies.

“This is a conservative government that does not take kindly to any dissent internally or externally,” she said. “Their solution is always this simple, ‘let’s put some money aside,’ because that seems less daunting than handling the real situation.”

Criticism initially centered on Japan’s handling of infections on board the Diamond Princess cruise ship in February.

Despite emotional appeals from the leaders of Japan’s medical community, from independent experts and regional leaders, Abe dithered for weeks before finally declaring a partial state of emergency over seven of the country’s 47 prefectures last week.

In newspaper headlines and tweets, Abe was compared to Louis XVI, an uncaring and out-of-touch leader with little understanding of the suffering of ordinary people outside his “palace.”

But the foreign criticism seems to have particularly stung.

Japan’s global public relations budget has risen sharply since Abe took over as prime minister in 2012, in an attempt to bolster Japan’s reputation as a reliable ally of the United States and as a democratic leader in Asia to counter authoritarian China. But money is also spent on attempts to whitewash Japan’s wartime past, critics say.

5/8 追加
A new pandemic?
COVID-19後の世界
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