Shiroshikibu、Gaigyoji Temple
ムラサキシキブは実がやや大きく、付き方も固まってはいない。ムラサキシキブより小ぶりのコシキブは、実が数個づつまとまっている。さらにコシキブに似たシロシキブを見つけた。
今回大巧寺で初めて見た【シロシキブ】
「コムラサキ」 の白色品種です。6~7月に真白な花を咲かせ、秋に白い実を多数つけます。
大巧寺は小さいけど、ありきたりの寺ではない。彼岸花も白!
ミズヒキも白!!(ギンミズヒキ)
多年草 北海道~九州の山野の林のふちなどに多く生える。高さは40~80cm。ミズヒキの白花品種。花期は8~10月。 学名は、Persicaria filiformis f. albiflora タデ科イヌタデ属 |
- 彼岸花
- 学名 Lycoris Radiata
- 科・属名 ヒガンバナ科・ヒガンバナ属
- 英名 Spider lily
- 原産地 日本、中国
- 開花期 7~10月(原種は9月)
- 花の色 赤、白、ピンク、黄、クリームなど
- 別名
- 彼岸花(ヒガンバナ)、曼珠沙華(まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)
死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)
剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)
毒花(どくばな)、痺れ花(しびればな)、天蓋花(てんがいばな)
狐の松明(きつねのたいまつ)、狐花(きつねばな)
葉見ず花見ず(はみずはなみず)、雷花(かみなりばな)
レッドスパイダーリリー、ハリケーンリリー、マジックリリーなど
きれいなもの、ハスの花 2016 (3)
大船Flower Center
暑い夏, YCU 2016
ベートーベン交響曲「第九」のすごさ
YCUエクステンション講座:この2年間はずっと「歌で聴くドイツの歴史」。最初はシューベルトの「冬の旅」だった。 2016年春季講座はベートーベンの生きた時代と、その作品。
今日は彼の晩年の大作「第九」(1824年)の成り立ちとその音楽を通して彼が人々(それも今後何百年も先までの・・・)へどうしても伝えなければならなかったことについての話だった。第九は(小学生の頃から!)ずっと聴いてきたし、もう知っていると思っていた。でも今日は「全く知らなかった」ことを知った。
合唱付きの第4楽章では、それまでの第1,2,3楽章とのつながりの中から、その時代を踏み越えて「すべての人々は兄弟となる」と高らかに宣言する。
”未解決の和声”のすごさにも気づいた。そして、その先にベートーベンの伝えたかった「神の恩寵で理想が遂げられるわけではない。すべての人が兄弟となり(シラー)未解決の平等な未来を我々が闘って勝ちとるしかない」の思いがあり、その思いが強く込められているからこそ、この音楽が私たちの心を今もとらえて離さないのだ。ベートーベンは真に偉大だ!
An die Freude 「兄弟たちよ、自らの道を進め / 英雄のように喜ばしく勝利を目指せ」
Laufet, Bruder, eure Bahn, Freudig, wie ein Held zum Siegen Seid umschlungen, Millionen! Diesen Kus der ganzen Welt! Bruder, uber’m Sternenzelt Mus ein lieber Vater wohnen. Ihr sturzt nieder, Millionen? Ahnest du den Schopfer, Welt? Such’ ihn uber’m Sternenzelt! Uber Sternen mus er wohnen. フリードリヒ・フォン・シラーによる本
手書きの楽譜
ドイツ語はもうすっかり忘れたけど、2年間やっていると少しずつ目でも追えるようになるし、意味もわかるところが出てくるのが面白い。
Ian Bostridgeに会えたのも、白井光子の歌声に会えたのもここから。
シラーの詩とベートベンが追加した詩の対訳: こちら
ベートーベンの手書き楽譜と1989年東ベルリンでのバーンスタインの演奏に関する(と思われる)ドイツ語解説: こちら (この時の演奏ではAn die Freude の代りに An die Freiheit と歌われたことで知られる。)
神奈川フィル遠山奈緒美さんによる作品の意味紹介: こちら
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紫陽花の季節 2016 (6) 円覚寺境内
紫陽花の季節 2016 (5)
アジサイは「明月院!」
この季節は、どうにもこうにも混雑が激しくて行く気にもなれないのだが、数年に一度は、どんなふうに変わってしまったかだけでも確かめようと出かけてみる。
ガイドブックにでてくるような薄い水色の昔ながらのアジサイは徐々に(どんどん?)減り、園芸種のような色鮮やかな種類が増えていく。それに、あの混雑!写真を撮るには人ごみと人の頭を避けて、時折人がいなくなる瞬間を待って、素早く、とりあえずシャッターを切る(実際はスマホのボタンをとササッと押す)。
下のアジサイは、1本の花木で様々な色!びっくり。
わァ、ひとがいっぱい(私もいる!)
参道のアジサイもきれいです。