Haiku Poem, 2026 Jan.-Apr.
1月 2月 3月 (俳句「定型句」教本) ◆角川「歳時記」冬 AI<春の季語> ★角川「歳時記」春
Haiku Poem, 2025 June.-Dec. ✿ 二十四節気(にじゅうしせっき)
<春の季語>
1月15日新年の気配の中で梅がほころび始める頃は、**「早春」**の季語がよく合います。いくつか今の関東の情景に寄り添う春の季語。
🌸 梅にまつわる季語
梅(うめ) 白梅(はくばい)紅梅(こうばい)梅の花 探梅(たんばい)(梅を探し歩くこと) 梅一輪(早く咲いた一輪の梅)
🌱 早春を感じさせる季語(1月〜2月)
早春(そうしゅん) 新春(しんしゅん) 初春(はつはる) 春寒(しゅんかん)(春になっても残る寒さ) 余寒(よかん)
春浅し(はるあさし)
🌬 季節の空気や自然
東風(こち)(春を告げる風)
春風(はるかぜ)
霞(かすみ)
薄氷(うすらい)(溶けかけの氷)
🕊 生命の兆し
鶯(うぐいす)
初音(はつね)(鶯の鳴き始め)
若菜
土筆(つくし)(少し先ですが)
円海山の裾野、横浜郊外、そして海も望める――その土地柄を生かせる春の季語を、今の時季(1月中旬)に合うもの中心にご紹介します。
🌸 梅と里山の景
梅(うめ)/白梅/紅梅
梅が香(うめがか)(風に乗ってくる香り)
探梅(たんばい)
寒梅(かんばい)(寒さの中で咲く梅)
▶ 円海山の雑木林や畑の縁によく似合います。
🌿 山の気配・里の春
春浅し(はるあさし) 早春(そうしゅん)
山眠る(やまねむる)(冬の季語ですが、春への移ろいを強調する使い方も)
雑木芽吹く(少し先取りですが)
里山(地名的背景として)
🌬 海を感じさせる春の季語
春の海
春潮(しゅんちょう)
東風(こち)(海から吹く春の風)
凪(なぎ)(穏やかな海)
▶ 山と海が近い横浜ならではの取り合わせができます。
🕊 鳥の声・生命の兆し
鶯(うぐいす)
初音(はつね)
寒雀(かんすずめ)(冬ですが、春への橋渡しに)
野鳥(名前を出さず情景で)
🌸 春の季語(自然系のみ)
春(はる)
立春(りっしゅん)
春分(しゅんぶん)
春風(はるかぜ)
東風(こち)
春雨(はるさめ)
春霖(しゅんりん)
霞(かすみ)
朧(おぼろ)
朧月(おぼろづき)
春の雲(はるのくも)
春雷(しゅんらい)
春の雪(はるのゆき)
彼岸(ひがん)
春日(はるび)
春の夕(はるのゆう)
春暁(しゅんぎょう)
残寒(ざんかん)
余寒(よかん)
雪解(ゆきどけ)

【大寒だいかん】
二十四節気の一つで、一月二十日ごろにあたる。一年で最も気
温が低い時期である。↓寒
大寒の埃の如く人死ぬる【寒かん】寒中寒の内寒四郎寒九寒土用
寒の入から立春(二月四日ごろ)の前日までの、およそ三十日
間をいう。寒に入って四日目を寒四郎、九日目を寒九
寒九の雨は豊年の前兆といわれる。寒土用は冬の最後の十八日
間のこと。
から鮭も空也の痩も寒の内
約束の寒の土筆を煮て下さい
原爆図中口あくわれも口あく寒
ゆみ
寒といふ弩をひきしぼりたる
↓冬の日(天文)
冬の日の言葉は水のわくように
冬の日や臥して見あぐる琴の丈
冬の日や繭ごもるごと母睡り
冬の日や風を囃して雑木山清少納言の『枕草子』には、「冬は、つとめて。雪の降りた
るはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、い
きに火など急ぎおこして炭もてわたるも、いとつ
し」とある。
線香の函美しき冬の朝
散る濤に冬暁のきざしけり
寒暁を起きて一家の火をつくる
寒暁のみな独りなる始発かな
【冬の暮ふゆのくれ】
冬の夕
冬のタベ 冬タベ
冬の日の夕方。日が短いので早くから灯りがともり、空には
寒々とした星が輝き出す。
あだし野や顧みすれば冬の暮
冬の暮われを呼びとめゐる道も
機関車の寒暮炎えつつ湖わたる
寒暮の灯点けて雨音身を離る
(秋)・朝寒(秋)・夜寒(秋)
塩鯛の歯ぐきも寒し魚の店
ねぶか
葱白く洗ひたてたる寒さかな
藍壺にきれを失ふ寒さかな
易水にねぶか流るる寒さかな
次の間の灯で膳につく寒さかな
面影の囚はれ人に似て寒し
【三寒四温さんかんしをん】
三寒四温四温日和
厳寒のころの冬の大陸性気候の特徴。三日間厳しい寒さが続い
たあとに、四日間やや寒さがゆるむという現象が繰り返される。
春に向けて季節が一進一退するという意味ではないので注意三寒四温赤ん坊泣いて肥るのみ
土笛の穴も三寒四温かな
三寒の四温を待てる机かな
三寒と四温の間に雨一日
三寒を安房に四温を下総に
三寒の鯉が身じろぐ泥けむり
冬深し海も夜毎のいさり火も
冬深し手に乗る禽の夢を見て
冬ふかしどの幹となく日当りて
冬深し地を蹴つて啼く鳥のこゑ
冬深し柱の中の濤の音
銀山や真冬の清水たばしりぬ
【春待つはるまつ】
待春
近づく春を心待ちにすること。
暗く鬱陶しい冬を耐えてきた
雪国の人々の、春を待つ思いは切実である。
時ものを解決するや春を待つ
九十の端hashitaを忘れ春を待つ
春を待つおなじこころに鳥けもの春待つや一幹の影紺を引き
春待つは妻の帰宅を待つごとし
法螺貝の内のくれなゐ春を待つ
少年を枝にとまらせ春待つ木
待春の水よりも石静かなる
【春近しはるちかし】
春隣
はるどなり
春遠からじ
春がすぐそこまで来ていること。玄関に縄跳びの縄春近し
叱られて目をつぶる猫春隣
六甲の端山に遊び春隣
春隣吾子の微笑の日日あたらし
地を搏つて雀あらそふ春隣
釘箱に小部屋いくつも春隣
井戸水に杉の香まじる春隣節分の高張立ちぬ大鳥居
節分や灰をならしてしづごころ
節分の宵の小門をくゞりけり
節分の水ふくるるよ舟溜
ざわざわとせる節分の夜空かな
節分や梢のうるむ楢林
節分や海の町には海の鬼
ふゆ ひ
ふゆひなた
【冬の日ふゆのひ】
冬日向冬日影
冬日
寒気の中の輝かしい冬の太陽、あるいはその日差しをいう。
冬日影の「日影」は陽光のこと。↓冬の日(時候)
冬の日のさし入る松の匂ひかな
冬の日のあたる篁風に割れ
冬の日の海に没る音をきかんとす
旗のごとなびく冬日をふと見たり
【冬の空ふゆのそら】
冬空 冬青空
冬天 寒天 寒空 凍空いてぞら
曇りや雪の日の暗鬱で寒々とした空。逆に、晴れわたった日の
透徹した青空も冬ならではのものである。
寒空やただ暁の峰の松
夕方がいちばんきれい冬の空
冬空や猫塀づたひどこへもゆける
冬空に摑まれて富士立ち上る
【冬の山ふゆのやま】冬山 枯山 雪山
雪嶺 せつれい
冬山路 やまぢ
草木が枯れて遠目にも蕭条としている冬の山。また、雪をか
ぶった山は神々しいまでの静けさを感じさせる。
かくれなく重なり合ふや冬の山
めぐり来る雨に音なし冬の山
城は燃え寺は残りぬ冬の山
銃口にひかりあつめて冬の山
【冬の海ふゆのうみ】冬の浜冬の渚冬の岬
日本海側の冬の海は暗く、荒涼として時化ることが多い。太平
洋側でもうねりが大きく荒れた海をみることがある。
燈台のまたゝき長し冬の海
身も透くやただ一望の冬の海
靴の砂返して冬の海を去る
冬の海流木の芯紅のさすやあといふ朝日へおうと冬の海
冬の浜骸は鴉のみならず
鷗はよく知られた海鳥で、海辺や潮入川で一年を通して見かけ
るが、多くは冬にシベリアから日本に渡って来る。季語として
は「冬」を冠して「冬鵬」の形で用いる。
冬鷗黒き帽子の上に鳴く
冬かもめ小さき漁港に小さき船
あげ潮の舞を大きく冬かもめ
冬鷗ちかぢかと目をあはせくる
波に乗るほかなくて乗る冬かもめ
寒梅の日向に人の入れ替はる
寒の梅挿してしばらくして匂ふ
朝日より夕日こまやか冬至梅
【早梅さうばい】梅早し
春の到来に先駆けて咲く梅。年により開花に遅速がある。
早梅や日はありながら風の中
遣戸より見る早梅の遥かなり
侘助のひとつの花の日数かな
侘助に風収まりしタベかな
侘助の花の俯き加減かな
佗助のいまひとたびのさかりかな
佗助の落つる音こそ幽かなれ
すぐくらくなる佗助の日暮かな
【山茶花さざんくわ】
ツバキ科の常緑小高木である山茶花の花。日本特産種で四国・
九州・沖縄に自生種があり、十〜十二月、枝先に白い一重の花
が咲く。園芸種には鮮紅色・桃色・絞りのものや八重咲きもあ
る。椿のように花が落ちるのではなく、花弁が散る。
山茶花や雀顔出す花の中
山茶花や金箔しづむ輪島塗
さざん花の長き睫毛を薬といふ
仏滅や山茶花の紅寺に咲く
山茶花に咲き後れたる白さありしようじようぼく
ポインセチアどの窓からも港の灯
客を待つ床屋のポインセチアかな
ポインセチアその名を思ひ出せずゐる
言はでものこと言ひポインセチア赤
抱へくるポインセチアが顔隠す
星の座の定まりポインセチアかな
【冬木ふゆき】
冬木立
冬木影
ふゆきかげ
冬木道
常緑樹・落葉樹ともに冬の景色として、冬木・冬木立と詠む。
すっきりとした情景は寂しげだが、詩情を誘うものがある。
斧入れて香におどろくや冬木立
灯せば影は川こす冬木立
大空に伸び傾ける冬木かな
冬木中一本道を通りけり
【千両せんりやう】
仙蓼
実千両
みせんりやう
暖地の林に生えるセンリョウ科の常緑低木で、高さ五〇〜一二
〇センチ。夏、枝先に黄緑色の小花が群がり咲いたものが、冬
に入ると小球果として赤熱する。緑の葉との対照が鮮やかなの
で、鉢植えや生け花の材料として好まれる。
千両の実をこぼしたる青畳
千両の赤に満ちたる愁ひかな
半日にして千両の啄ばまれ
山より日ほとばしりきぬ実千両
【枯菊かれぎく】菊枯る
寒さや霜で傷つき、やがて枯れてゆく菊。葉が枯れていくなか
ご花はまだ色を残しているさまなど、かえって哀れを
→菊(秋)・残菊(秋)
菊かれてすらくと日の暮るゝなり
枯菊を刈らんと思ひつゝ今日も枯菊やこまかき雨の夕まぐれ
枯菊に鏡の如く土間掃かれ
枯菊に午前の曇り午後の照り
枯菊を焚きて焰に花の色
枯菊焚くうしろの山の暗さ負ひ
枯菊の折れ口ことに香を放つ
日輪のがらんどうなり菊枯るる
冬草やはしごかけ置く岡の家
冬草に日のよく当たる売り地かな
冬草に黒きステッキ挿し憩ふ
大阿蘇の冬草青き起伏かな
ふゆくさや大学街は石坂がち
冬草を踏んで蕪村の長堤
青といふ色の靭さの冬の草

時候
【春はる】陽春 芳春 三春 三春 九春
春(二月四日ごろ)から立夏(五月六日ごろ)の前日まで
う。新暦ではほぼ二、三、四月にあたるが、旧暦では一、二、三
月。三春は初春・仲春・晩春、九春は春九旬(九十日間)
陽春・芳春は春をさす漢語。
「はる」は「晴る」また「張る」の意などから。万物が発生する明るい季節である。
春もややけしきととのふ月と梅 芭蕉
春や昔十五万石の城下かな 正岡子規
麗しき春の七曜またはじまる 山口誓子
【二月にぐわつ】
月の初めに立春がある。早春・春浅しといった気分のころで、
寒さはなお厳しい。季節風も強く、大陸から寒波の襲うことも
あるが、しだいに日は長くなり春らしくなるのが感じられる。
新潟・富山県などの豪雪地帯では二月の降雪が一〜二メートル
前後に及ぶ所もあるが、関東地方では鶯の初音が聞かれ、梅も
開く。如月
竹林の月の奥より二月来る
詩に痩せて二月渚をゆくはわたし
木曾馬の黒瞳みひらく二月かな【立春りつしゆん】 春立つ
春来る 立春大吉
二十四節気は一年を二十四に分けたもので、立春はその一つ。
節分の翌日にあたり、二月四日ごろ。暦の上ではこの日から春
になる。
寒気の中にかすかな春のきざしが感じられるころ。
寒明が厳しい季節の余韻の中でほっとした気分をいうのに対し、
立春は新しい豊かな季節への思いが強い。!寒明
さゞ波は立春の譜をひろげたり
寒明くる身の関節のゆるやかに
石橋のもとより厚き寒の明け立春の米こぼれをり葛西橋
立春の竹一幹の目覚めかな
立春や月の兎は耳立てゝ
立春の駅天窓の日を降らし
川下へ光る川面や春立ちぬ
勾玉のはだらの青に春立ちぬ
春立つや子規より手紙漱石へ【早春さうしゅん】初春 春きざす
立春後、二月いっぱいくらいをいう。
「早春賦」に「春は名のみの風の寒さや」とあるようにまだ寒く、
春早々の気配がただよう。↓春浅し
早春や道の左右に潮満ちて
早春の森にあつまり泥の径
早春の飛鳥陽石蒼古たり
立春大吉舟屋の前に赤き泛子早春の湖眩しくて人に逢ふ
早春の見えぬもの降る雑木山
早春の火を焚いてゐる桑畑
美しき奈良の菓子より春兆す
【春浅しはるあさし】浅春
春になったものの、春色はまだ整わない。降雪もあり、木々の
芽吹きには間があるころである。1早春剝製の鳥の埃や春浅し
木の間とぶ雲のはやさや春浅き
春浅し空また月をそだてそめ
猛獣にまだ春浅き園の樹々
春浅き空へさし入る木々の末
春あさきまま川浪と笛の音と
浅春や木の枝嚙めば香ばしき【仲春ちゆうしゆん】春なかば
初春・晩春に対する語で新暦三月にあたる。地方によりずれは
あるが、早春の季節が過ぎて春本番となるころである。!早春·晚春
仲春や庭の撩乱古机【如月きさらぎ】衣更着
きさらぎ
旧暦二月の異称。「きさらぎ」の語源には諸説あるが、連歌・
俳諧では寒さが戻り衣を更に重ねるからとされてきた。
新暦三月にあたり春も深まりつつあるころだが、余寒が肌に厳
しい感じをいう。
如月の水にひとひら金閣寺
きさらぎや銀器使はれては傷を
如月の息かけて刃のうらおもて
🌸1月
| ◆ リビングに人の声満ちお正月 ◆ 歯磨きのカップに寄せ書きお正月 添削:(1)歯磨きのカップに名書き筆始め (2)歯磨きのカップ新調お正月 ◆ 年玉のコインポロリと床の上 (Juju) |
| ◆ 老いてなおピアノ練習「春の歌」 (Mendelssohn) 1/18 ◆ 時来れば土を破りてヒヤシンス (ベランダに白い花) ◆ ◎春を待つ静けさ破り選挙戦 (突然の解散総選挙) |
| ◆ ◎大寒や子犬も背中丸めおり (1/23 送迎車;朝) ◆ 大寒や庭の枯れ木に夏蜜柑 ( 〃 ) ◆ 坂道に冬の日射して明日は晴れ (1/23 送迎車;夕) <冬日:寒気の中の輝かしい冬の太陽、あるいはその日差しをいう。> |
| 1/25(日曜日) ◆ 冬の日や煌めく白波海青し ◆ 冬の海鴎もゆるりと舞いあがり ◆ 枯れ菊や曲がり具合も優しけり ◆ 冬草や敷地の角に青々と (枯れ残り) |
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🌤2月
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