ベランダの秋の花 “キク”
ハイビスカスの勢いが一旦終わり、ラヴェンダーが咲き菊のつぼみが膨らんできた。千葉から来たコスモスも、やっと咲いている。(場所がお気に召さなかった?)
November 05


虫で弱っていたが、新芽も出てきた。11/15






11/5 ヴィオラなどが増えた。



キク科キク属の多年草で、学名は Chrysanthemum grandiflorum。
ふつうに「きく」といえばキク科キク属の植物ですが、世界で200種ほどあります。このうちわが国で自生する「のぎく(野菊)」は20種ほどで、観賞用に育てられているのは、ほとんどが「いえぎく(家菊)」と呼ばれるものです。わが国へは、古い時代に朝鮮を経由して渡来ましたが、もともとは薬用植物でした。また「菊」という漢字にほかの読み方がないのは、薬の専門用語として使われていたためだそうです。
直径18センチ以上の大菊、9~18センチの中菊、それに9センチ未満の小菊に分類されます。
O先生からのシクラメン11/25




金沢動物園散歩_10/29
HeimGarden散歩_2
秋の鎌倉、行ってきました
ベランダに秋の花 “ミズヒキ”
ベランダにも秋。いつも咲いてるハイビスカスの脇に秋の花ミズヒキが。リハビリが思うようにならない日も、リハビリで外に出るのがままならない私を慰めてくれる。
Persicaria filiformis (ミズヒキ)
Persicaria filiformis is a species of flowering plant in the family Polygonaceaeタデ科, native to the Kuril Islands, Japan, Korea, Myanmar, the Philippines and Vietnam.






タデ (Polygonum L.)
Polygonum ヤブタデ ↔ イヌタデ (P. longisetum)
葉: 卵状被針-楕円状被針形 ↔ 被針-広被針形
葉先端: 尾状に尖る ↔ 尖らない
高さ: 50 cm ↔ 20-40 cm
花穂・花期: 疎ら・花期10-11月 ↔ 密に穂状・花期6-11月
ツルタデ (P. dumetorum): 果実翼。花柄少しある
ソバカズラ (P. convolvulus): 果実翼なし。花柄なし
オオケタデ (P. orientale L.)
葉: 大きく卵形。有毛 (ビロード状毛)。葉柄長い
オオツルイタドリ (P. dentatoalatum F. Schmidt)
帰化種
ソバカズラ P. convolvulus L., wild buckwheat: 日本全土
ホザキニワヤナギ (P. ramosissimum Michaux)
有珠2000年火口周辺のミチヤナギ様タデ(確認必要)
Yorkshire Dale?
Ian Bostridgeさんのインスタで見たHeather!
Heather (Calluna vulgaris) Scotch Heather/Ling Heather, is an evergreen branching shrub. Heather flowers bloom in late summer. Wild species of Heather flowers are usually in purple or mauve shades. The flower’s various cultivars come in colors ranging from white, through pink, a wide range of purples and reds.
https://www.instagram.com/p/ChH7sHiqYfI/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
https://www.pickupflowers.com/flower-guide/heather
イギリスの大地を赤紫に彩るヘザーの花
英国国営放送BBCの地方ニュースで、ノースヨークシャー(North Yorkshire)の荒野ムーアでヘザーが花盛りというニュースを見ました。今回は、イギリスの夏の大地を赤紫に彩(いろど)るへザーのお話……。

まず、ヘザー(Heather)とは、ヨーロッパやアフリカ原産のツツジ科の植物。ヘザーは何百種という多種に及ぶそうなのですが、イギリスに自生するへザーはヒザくらいの高さの藪になって大地を這い、夏のあいだ、こんなかわいい釣鐘(つりがね)型の花をつけます。
イギリス国内では、北イングランドとスコットランドのムーア(moor)、あるいは、ムーアランド(moorland)と呼ばれる酸性土壌で農耕にも適さず、牧草も育たない荒地で見られると言われていますが、南西イングランドの高地などでも見ることができます。こちらは、イングランド南西部デボン州(Devon)にあるダートムーア(Dartmoor)に出かけたときに見かけたヘザー。
ダートムーアは、コナン・ドイル作のシャーロックホームズシリーズの「バスカヴィル家の犬」の舞台になったことでも知られています。
ところで、このヘザー、ヒース(Heath)と呼ばれることもあります。ヒースと聞くと、イギリス文学に造詣の深い方は、エミリー・ブロンテ作の「嵐が丘」の主人公ヒースクリフ(Heathcliff)を思いうかべられるかもしれません。こちらは、エミリー・ブロンテ一家の暮らしたウエストヨークシャー(West Yorkshire)のハワース(Haworth)の村はずれで撮影したヒースです。

現在は博物館となっているブロンテ牧師館の裏手には、「嵐が丘」の舞台となった荒地ムーアが広がっています。エミリー・ブロンテ一は、自分の小説の主人公をその荒れ野に根をはるヒースのたくましさになぞらえたのではないでしょうか。
さて、今回、友人がヘザーを見に連れて行ってくれたのは、ブロンテ一家が暮らしたハワースの北東に位置するノースヨークシャー(North Yorkshire)のパンパーデールムーア(Pamperdale Moor)という場所。

きっと、その年によっても見ごろの時期は多少異なるのだと思われます。

空模様によっても、へザーの花の色合いは変わって見えるにちがいありません。