2013年3月5日


3月2日、イングランドプレミアリーグへ移った香川真司選手がやっと彼らしいプレーでハットトリックを達成した。

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“Warm embrace: Shinji Kagawa was congratulated by Wayne Rooney at Old Trafford where he scored three times as Manchester United took another step towards winning a 20th league title Photo: REUTERS”

英語がうまくできないからとか、けがをしたからとか、なかなか思うようなプレーができなかった彼だが、じっと耐え、頭脳を働かせ、やっと力を発揮し出した!

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The Telegraphの記事は;

Shinji Kagawa claimed his first hat-trick for United, with two nimble assists from Rooney, who completed the rout with a majestic finish.
Three goals came in the final 15 minutes as United finally underlined the gulf in class. It also reinforced the gap at the top of the Premier League, United reopening a 15-point lead over Manchester City.

記事のURLはこちら


私が書いた香川選手の最初の記事はこちら
2個目の記事はこちら

2013年2月9日


将来のことも考えつつ、新しく英語のブログを始めることにしました。

今回はWordPressを使って作りました。無償アプリなのはMTと同じですが、MTはセットアップに専門用語が多くすぎて理解できす、思わずサーバーが提供している有償サービスを利用しました。費用は5,000円でした。

今回は2日ほどちょっと苦労しましたが、ほぼ思い通りのスタイル、カバー・デザイン、機能、表示が自分でできました。(私の技能が進歩したこともありますが・・・)

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まだ、試行錯誤の段階ですが、新しい読者が来たりして楽しいです。

MTより優れているのは、いちいちコードで入れなくても普通に書けること、写真も好きなところに入れられ、一旦挿入後、サイズが自由に変更できること(Great!)

タイトルは”My Small Window tothe World”としました。サイトは、こちらです。

2013年2月3日

1月27日東京新聞「政地巡礼」に、自由民権運動のころの五日市憲法草案が見つかった「深沢家家屋敷跡」が取り上げられていた。
article_whole.JPG大学の卒業論文で自由民権運動の1事件である福島事件を取り上げた。福島事件の跡地を訪ね歩く機会はなかったが、20年ほど前、色川大吉さんの案内で自由民権運動の史跡を訪ねる企画があり、大学時代の友人達とあきる野市(当時は五日市市)を訪ねた。1968年、五日市の豪農深沢家の古い土蔵から、明治初頭千葉卓三郎たちによって起草された憲法草案が発見されたのだ。

dozo.JPG深沢家屋敷跡を含む村全体のたたずまい、村全体が見渡せる位置にある深沢家、高い日当たりのよいところにあった墓地。千葉卓三郎の面影にも強い印象を持った。
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でも、何といっても自分の中に思いがけない感動がわきあがったのは、帰り道での追想。私の勝手な思い込みなのだが、五日市からの帰途、バスで県道を移動しているとき、遠い昔、こころがまっすぐで血気盛んな、若々しい魂の青年たちが、この道をわらじ履きで走り、憲法草案の実現のために都へ、地方へ、文字通り東奔西走したのだ思うと、その足音が聞こえるような、足音が私を追いかけてくるような感じがしたのだ。

☆ 五日市憲法草案(あきる野市HPより)はこちら
★ 五日市憲法草案(第1篇 国帝)の解説はこちら
☆ 「憲法草案が生まれる素地」はこちら
★ 「『五日市憲法草案』とその評価」はこちらから 

☆ (参考)五日市憲法について(地元の小学校教師「やまさん」の解説)はこちら

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2013年1月25日


これ、どうかしら?

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20数年来、同じ美容室に行っている。でも、担当の人は5人ぐらい替わった。人手の関係で担当の人が替ったり、担当の人が独立して行くがその人の新しい美容室に通いきれなくて。

今、行っているところは2年ぐらい前に独立したが、私は人(技術者)について、新しい美容室に行っている。移転先がわりと近かったから。なので、私にとっては”同じ美容室”ということになる。

美容室のサイトはこちら  ネイルはこちら

その美容室は、エステやネイルにかなり力を入れている(どちらかといえば、そちらが主力のようにも見える)。「フェイシャルもしませんか?」と誘われ、全く興味がないかというとそうでもないが、いまさら美顔でも・・・と思って、やったことはない。

でも今日は、どうしてかネイルが気になった。実は、職場でネイルの話題になると、私は自分の手をみんなの目から隠したいような気持ちになる。(誰も「見せて」とは言わないけど・・・)。

10年ぐらい前までは、自分でマニキュアをしていたが、爪が傷むのでやめてしまい、水仕事にも手袋を使わないズボラな私なので、爪の手入れはハンドクリームを擦り込むだけ。

でも今日は、ネイル技術者の人が時間がありそうに見えたので「ネイルの本あります?」とか質問したら、担当の人に即とり囲まれて(ちょっとおおげさ)、即実施となった。

カット・パーマ・トリートメント・ヘアマニキュアのコースの合間に、二人のネイリストが私の両側から、両手が同じ仕上がりになるよう息を合わせて、すばやくきれいにしてくれた。

こんなに良くなるとは!!楽しくてうれしい。大切に保護しようっと!

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私の美容師さんは、「今日からネイル・デビューね」と言っていた。ネイルもデビューがあるのかな?でも、この頃大流行の”ネイル・アート”に挑戦できて、心の中で大満足、7,325円。

それにしても、私の手の甲にははっきりと小さい頃のひどい「しもやけ」の痕が・・・。冬になると毎年しもやけがひどく、母が毎晩私の手をきれいに洗い軟膏を塗り包帯を巻いてくれたのですが、ダメでした。特に手の甲と手首の部分は広範囲にしもやけがひどかったので、その後遺症でしわだらけでちょっと黒っぽくなっています。手の写真を見てそんなことを思い出しました。

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維新の会橋下氏の考え方・行状については、昨年の総選挙の前から不安に思ってきた。これまでの科学的知見に学ぶ姿勢が全くなく、非論理的、場当たり的ハッタリで議論で相手をケムに巻き、理不尽にやりこめる態度に心底嫌悪感を覚えてきた。

今年に入って、ようやく橋下氏の顔をテレビや新聞で見なくて済むようになったと思っていたら、大阪市桜宮高校体育科教師による部活での体罰問題を契機に、なんと、市教育委員会の権限を越えて、市長として、来年度の入試を中止せよとの指令を出し、世間の注目を集めた。

体罰が間違っているのは言うまでもないが、学校の構成員である生徒や教師、保護者の考えや思いを斟酌する考えは全くないらしく、自分が「制度」をつくるものと勘違いしている。あり得ないことである。

これまでも、橋下氏の行動・思考については、東京新聞では鎌田慧氏などが批判してきたが、朝日新聞では弱腰が目立った。ただ、この頃ちょっとだけ批判的に書くようになった。数日前の夕刊で、「(入試中止指令での橋下の行動は)これって”いじめっ子に見える”」と。でも、いじめっ子が「誰」とは書いていない。

そこでもってやっと現われたのが、かの斎藤美奈子氏の東京新聞のコラム。橋下しの行動は「脅しである」と断じている。米原万里さん亡きあと、ここは斎藤美奈子氏にがんばってもらうしかないか。

 
<参考> ノンフィクション作家上原善広氏の「最も危険な政治家」
     橋下徹研究「孤独なポピュリストの原点」こちらから
 

 

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維新の会橋下氏の考え方・行状については、昨年の総選挙の前から不安に思ってきた。これまでの科学的知見に学ぶ姿勢が全くなく、非論理的、場当たり的ハッタリで議論で相手をケムに巻き、理不尽にやりこめる態度に心底嫌悪感を覚えてきた。

今年に入って、ようやく橋下氏の顔をテレビや新聞で見なくて済むようになったと思っていたら、大阪市桜宮高校体育科教師による部活での体罰問題を契機に、なんと、市教育委員会の権限を越えて、市長として、来年度の入試を中止せよとの指令を出し、世間の注目を集めた。

体罰が間違っているのは言うまでもないが、学校の構成員である生徒や教師、保護者の考えや思いを斟酌する考えは全くないらしく、自分が「制度」をつくるものと勘違いしている。あり得ないことである。

これまでも、橋下氏の行動・思考については、東京新聞では鎌田慧氏などが批判してきたが、朝日新聞では弱腰が目立った。ただ、この頃ちょっとだけ批判的に書くようになった。数日前の夕刊で、「(入試中止指令での橋下の行動は)これって”いじめっ子に見える”」と。でも、いじめっ子が「誰」とは書いていない。

そこでもってやっと現われたのが、かの斎藤美奈子氏の東京新聞のコラム。橋下氏の行動は「脅しである」と断じている。米原万里さん亡きあと、ここは斎藤美奈子氏にがんばってもらうしかないか。


※ 1/25追記: 1/28号「週刊文春」のよれば、朝日新聞はこの事件の最初の頃、社説で橋本批判を行ったという。

 
<参考> ノンフィクション作家上原善広氏の「最も危険な政治家」
     橋下徹研究「孤独なポピュリストの原点」こちらから
 

 

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2012年12月2日


12月16日の衆議院議員総選挙は、結果次第では、きっとこれからの日本の行く末を危うくするかもしれないと危惧する。選挙目当ての政党乱立・烏合集散と、その隙間をついての右翼的言論の跋扈がこわい。

去年の、大震災と福島第一原発の過酷な事故のあと、私たち市民が憂い、学び、訴えたことが政治にどれだけ反映されたのだろうか? 反映された・されないの比較も空しいほど、国の機構と国会議員の行動は(ほんの一部の良識ある政治家を除いて)一般の個人の幸福の感じ方・考え方と天と地ほどかけ離れていると感じる。

でも、雑誌や新聞で良識ある見解、腑に落ちる分析・解説に遭遇することはある。
そのひとつが、雑誌『世界』12月号の東郷和彦論文『私たちはどのような日韓関係を残したいのか─「普遍的人権」問題としての慰安婦─』の、「従軍慰安婦」問題に関するアメリカ人の見方を鑑に日本人の考え方の誤りを指摘した分析だった。

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私がこの数年ボランティアで関わってきた『アジア女性資料センター』は沖縄や日韓の問題、特にジェンダー不平等の問題で鋭い問題提起をしている。(私はその論調に、少しだけ違和感を感じることがあるが・・・。)

今後、この従軍慰安婦問題が普遍的な人権問題として、また日本人の思考の貧困について国際社会からの批判が高まるだろうと思う。その時、この東郷和彦の議論はきっと良い指標・方法論になると思う。

そんなことを考えていたときに、作家高橋源一郎の11月29日付け朝日新聞「論壇時評」で、東郷和彦の論文を取り上げた記事があった。<下の記事>

高橋源一郎ともあろう論客が、東郷の提起したポイントを”驚くべきこと”と述べたのには、こちらの方がちょっとびっくりしたが、東郷和彦の指摘は、きっと多くの人にインサイトを与えたのだということを確信した。

高橋は、東郷の議論のまとめとして、「過去は常に現在からの審判に向い合わねばならないのだ」(朱線部分)としている。

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引用になるが、高橋の論壇時評の中で紹介されている韓国のフェミニスト朴裕河の『reconciliation』の考え方(青の囲み部分)にも説得力があり、面白いと感じた。

【参考資料】
1993年8月4日
(外務省ページより)
慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話

Statement by the Chief Cabinet Secretary Yohei Kono on the
result of the study on the issue of “comfort women”


2012年12月5日

東京新聞の12/5付けコラム「私流(論説室から)」には、『悲しみは今も消えない』として次のような佐藤直子論説委員のコラムが掲載されている。1205tokyo_shimbun.JPG

※ 関連記事一覧⇒こちら

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2011年2月11日土曜日

サッカー日本代表 香川選手(その後)

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2011年2月に思わずブログに載せてしまった香川選手。やっぱり凄かった。あれよあれよと言う間に世界に名を馳せ、

ついに2012年夏には世界のマンチェスター・ユナイテッドに加入した。

(2012年11月24日、香川真司けがで休養中。あと1週間ぐらいかな?早く元気になってほしい。)

 ★ 2011年の記事はこちら

ついでに、(香川選手と関係ないけど)私のいちばんのお気に入りの選手、リヴァプールのSteven Gerrard。まだまだがんばって!steven_gerrard.jpg

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