2017.11.22上野の国立東京博物館。平日なのにどこからこんなに人が湧いてきたのか?の混雑。Eチケットを買ったのでチケット売り場の混雑は回避したけど、構内入場後50分待ちの列に並びながら晩秋の上野公園の景色を楽しみました。美しい秋の日でした。
印象的だったのは、静岡・願成就院の毘沙門天立像、和歌山・金剛峯寺八大童子立像(制多伽童子・恵光童子)、奈良・円成寺蔵大日如来坐像、奈良・興福寺天燈鬼立像・龍燈鬼立像、重源上人の坐像など。。重厚、躍動、美しい色彩。どれもこれも圧巻の存在感、すばらしかった!!

「運慶展」公式ページ

上野公園のいつもの風景
 
   
   
 
   
   
   
 
   
   
 博物館初代館長の銅像
和風建築、洋風建築が調和
 
東京文化会館近くの銀杏
   

上野駅構内のカフェでほっと一息
「私の見た『運慶』」

Top Pageへ

 

前日も咳き込んでいて、でも無理して練習。自分でVideoに撮って、肩を上げたりしていないか、姿勢はよいか、Oの形の口をしているか、手がフラフラしてる! できれば体形をカバーできて美しい手の位置は?など研究。前日無理して当日声が出ないかと気になる一歩手前まで、最善の努力はした(つもり)。
舞台度胸が良いのは年期と経験(と性格)。演奏はたぶん、ほぼうまくいった。「歌えるかどうか心配だった状態から考えれば」の条件付きだけど。楽しかった!!

 

演奏後に記念撮影)

 

準備までのことはこちら

 

ほかの人の写真はOKをもらっていないので載せられない。当日の写真を思い出に。
 
 イギリス館(British House Yokohama)
   
   
(載せてもいいわよって言ってくれそうな人)
(紙片を見ながら曲の紹介)
 
 
 
   
 
発表会が終わった後、元ゲーテ座だったCafeで先生には次の曲をいろいろアドバイスしてもらった。先生のご指導は Amarilli, Piacer d’amor, Caro mio ben, はちすの花など。私の希望はドイツリート、母など。あとはNina など・・・。無理せず楽しみながらやりたいと思う。先生には「よく通る声が出せるので、オペラを歌って欲しい」と言われるが、私はドイツリートが歌いたい、、、。そこにすれ違いがちょっとあるけど、専門家から見たみちすじがあると思うので、先生のご指導に従うことにしている。
Sarahと歌う曲もサラさんと(先生に相談せず勝手に)決めた。

Ombra mai fu を歌ったときの画像

VTRから取った画像

 


仕事や授業参観でコンサートには残念ながら来てもらえなかったけど、横浜駅近くのワインカフェで夕食。とても楽しい、うれしい時間でした。
   
   
     

 


♬ 歌いたいうたCoverへ

Top Pageへ

 

ニュースで見るたびに「なんて可愛い!!」と思う。
上野動物園で6月に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん、シャンシャン(香香)。生後150日となり、そのしぐさがますますかわいく、愛らしく、楽しそうだ。

 

(まだもっと小さい頃の写真)

150 days old


祝、1歳 シャンシャンちゃん(可愛すぎる)


Top Pageへ

 

朝日新聞の「上野動物園のジャイアントパンダ」サイト

東京で運慶の作品を集めた展覧会が開催されている。行きたい!けど、忙しくて時間がとれそうもない。そこで「運慶はもうほとんど現地で見たから、もういい」と思いたいので、私の”歴史”を整理しよう。

 

吽形像(東大寺南大門 2013撮影)
阿形像は快慶、吽形像は運慶が中心になって造ったといわれています。

「運慶展」公式サイト

 今回の展示より
   
   
   
   

私が見た「運慶」
   

高野山霊宝館
国宝 八大童子立像(制多伽童子像)
矜羯羅童子像

  阿形業

吽形像
奈良国立博物館も興福寺所蔵の作品も見た。

高野山Blogより

霊宝館はその辺の博物館とは比べ物にならない所蔵品でした(1,500円)

 国宝 八大童子立像(矜羯羅童子像)一躯 (運慶作)金剛峯寺 鎌倉時代八大童子像の内の一躯。寺伝では建久9年(1198年)運慶の 作と伝えられており、その作技などからも運慶乃至は運慶 工房で製作された可能性は極めて高い。
 
国宝 八大童子立像(制多伽童子像)一躯(運慶作)金剛峯寺 鎌倉時代  伽藍不動堂本尊不動明王坐像と共に祀られていた八大童子像の内の一躯。不動明王の使者としての役割を担う。その凛々しい表情は、出色の出来映えを示している。

吉野のさくらと高野山への旅

結論:それでも見ていないもののある。美しい。やっぱり見に行くことにした!11/26まで。
行ってきました!ページ

Top Pageへ

秋の発表会が近づく。準備が整わないまま日ばかり早々と過ゆく?!
今回は2曲 Vergin, ttuto amore とOmbra mai fu  

          (イギリス館の庭 2015撮影)
Voice Stage Site

イギリス館(横浜・山手)British House Yokohama
★ どんな音も、たとえ高音でも、腹筋をつかって息をつくり、声帯をただ素直に震わせ、その音を頭部で響かせる、それだけなのだけれど・・・。焦らずすこしづつ、できる範囲で。

11/12
1回目より少しでも上にと思っていても、人生そんなに単純ではない。8月ごろに曲を決めて始めたけれど、最近まで約3週間の超スランプがあった。家族のことと仕事のことが原因なので、「歌は最優先ではない」と割り切ることにした。焦ってみても仕方がないし・・・。
それでも「歌った方が良いのか、のどを痛めないようそっとしておくのが良いのかだけでも確かめよう」と思ってコーラスと個人レッスンに臨んだ。やっぱりひどい声だったけど、先生の教えのとおりにしてみると「ホントにフシギ」声が出た。うれしくホッとした。やっぱり歌は楽しいと思った。

当日の様子

 

Top Pageへ

 

浜大祭が始まった。11/3、少しだけど歩いてみた。
銀杏並木の大通りは大変にぎわっていた。「うた部」で焼きそばを買い、あとは、この数年おいしいコーヒーやさんが出てたのだけど、今年は見つからず、代わりにトン汁を買って、いつものベンチへ。
そこへ思いがけずT.K子先生とAmerica人Jさんが来られ相席でいろいろお話。JさんはStanford, Oxford大を出てYCUに来られたとのこと(珍しい人もいるものだと思った)。横浜と市大がとても気に入っているとのこと、Festivalならではのうれしい出会いだった。
 
浜大祭には銀杏が似合う!
   
   
 
   
 I wish every young men/women would be happy forever!
 Top Pageへ

 

 

季節外れの暑さが続いていたのに、風は確実に変わり、並木道の金木犀が咲き、季節外れの大型台風が過ぎたら銀杏の葉が黄色になっていた。今年もYCUが秋色に染まっていく。


浜大祭の準備も進む。キャンパスの若者はみんな美しい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


大型の台風通過後一気に秋色が濃く・・(10/30)
   
   

 

Top Pageへ

今年も、こんなにも深く、考え抜かれて温かく、しかも遠く未来をまっすぐに見つめた「ことば」に接して改めて驚く。
日本のどこにでもいる心優しい普通の人々への敬意をあたたかい言葉で表現し、Abeの今の政治に対しては厳しい表現で「異」をあらわす。誕生日のコメントで、「軍縮の意味」について新しく学んだことをしっかりと書き、ICANが今年のノーベル平和賞を受賞したことにも喜ばしいこととして言及している。
こんなことを思うのはごく普通のことなのに特別に思えるのは、今の政治状況を見ているから。これからも平和主義のために「表現する」皇室であってほしいと思う。

 

朝日新聞に掲載の皇后の「おことば」より

 

(天皇に同行した国内の旅行について)感慨もひとしお深く、いつにも増して日本のそれぞれの土地の美しさを深く感じつつ、旅をいたしました。
こうした旅のいずれの土地においても感じられる人々の意識の高さ、真面目さ、勤勉さは、この国の古来から変わらぬ国民性と思いますが、それが各時代を生き抜いてきた人々の知恵と経験の蓄積により、時に地域の文化と言えるまでに高められていると感じることがあります。昨年十二月に糸魚川で大規模な火災が起こった時、過去の大火の経験から、住民間に強風への危機意識が定着しており、更に様々な危機対応の準備が整っていて、あれほどの大火であったにもかかわらず一名の死者も出さなかったことなど、不幸な出来事ではありましたが、そうした一例として挙げられるのではないかと思います
(世界情勢と軍縮について)
米国、フランスでの政権の交代、英国のEU脱退通告、各地でのテロの頻発など、世界にも事多いこの一年でしたが、こうした中、中満泉さんが国連軍縮担当の上級代表になられたことは、印象深いことでした。「軍縮」という言葉が、最初随分遠い所のものに感じられたのですが、就任以来中満さんが語られていることから、軍縮とは予防のことでもあり、軍縮を狭い意味に閉じ込めず、経済、社会、環境など、もっと統合的視野のうちに捉(とら)え、例えば地域の持続的経済発展を助けることで、そこで起こり得る紛争を回避することも「軍縮」の業務の一部であることを教えられ、今後この分野にも関心を寄せていく上での助けになると嬉しく思いました。
(ノーベル賞について)
今年もノーベル賞の季節となり、日本も関わる二つの賞の発表がありました。
文学賞は日系の英国人作家イシグロ・カズオさんが受賞され、私がこれまでに読んでいるのは一作のみですが、今も深く記憶に残っているその一作「日の名残り」の作者の受賞を心からお祝いいたします。
平和賞は、核兵器廃絶国際キャンペーン「ICAN」が受賞しました。核兵器の問題に関し、日本の立場は複雑ですが、本当に長いながい年月にわたる広島、長崎の被爆者たちの努力により、核兵器の非人道性、ひと度使用された場合の恐るべき結果等にようやく世界の目が向けられたことには大きな意義があったと思います。そして、それと共に、日本の被爆者の心が、決して戦いの連鎖を作る「報復」にではなく、常に将来の平和の希求へと向けられてきたことに、世界の目が注がれることを願っています。
皇太子一家については言及がなく、家族のことは少しだけだった。「家族のことよりも大切なことがある」の意味だろうか。
写真は宮内庁HPより

皇后の「ことば」全文

Literaに掲載された「編集部」名論文

天皇退位と憲法問題Cover

Top Pageへ