久しぶりの箱根彫刻の森美術館。快晴・紅葉・アート・American friends、楽しみいっぱいの1日でした。ただ、箱根登山鉄道強羅駅から強羅公演までの(やや)急な坂道を登るときは息が切れそうでした。ふ-ッ!


Henry Moore’s Scuptures
Large Spindle Piece,

今回の担当は彫刻の森美術館の紹介。半分ぐらいをHenry Mooreの紹介にあてた。みんなが熱心に聞いてくれるのがわかった。Yorkshireの炭鉱夫の家の8人兄弟の?番目に生まれ、大変な努力をして作品を生み出したのだった。

 強羅公園へ

なんだか別世界(パンフレットの”Park for upper class”は??だったけど)

 ロープウェイで早雲山駅へ

(資料)

もう政治やその他のことはそっとしておこうと思ったのに、日本学術会議の会員人事に任命見送りでSugaが介入したと知り、びっくり仰天。思わずNews,新聞,ネットに釘づけとなった。Abeの陰険な策略はbySugaだったのか。学問を究めようとする人への尊敬の無さと「敵意」に唖然とする。任命拒否がなかったら何の騒ぎにもならなかったのに思わぬところで馬脚を現したことになり、今頃慌てているはず。これが大問題となることは内閣府はわかっていたはず。法制局職員はヒアリングでしどろもどろだった。(10/2)


任命を「拒否」された東大加藤陽子氏のコメントより

加藤官房長官「総理大臣が法律に基づいて任命を行った」

加藤官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「専門領域の業績のみにとらわれない広い視野に立って、総合的、ふかん的観点からの活動を進めていただくため、累次の制度改正がなされてきた。 これを踏まえ、総理大臣の所轄のもとの行政機関である『日本学術会議』について、任命権者である総理大臣が法律に基づいて任命を行った。「これまでは、推薦された人をそのまま認めていたが、今回は、そうではなかったという結果の違いであり、対応してきた姿勢が変わるものではない」、「専門領域での業績にとらわれない広い視野に立って、総合的、ふかん的に科学の向上と発展を図り、行政や産業、国民生活に科学を反映、浸透させることを実行していただくという観点から考えていく。任命する立場に立って、しっかりと精査していくのは当然のことだ」と述べました。そのうえで、記者団が、「人事を見直す考えはあるか」と質問したのに対し、「推薦をしていただいた名簿から プロセスを経て任命させていただいた」と述べました。また、「任命しなかった理由を明らかにすべきではないか」という質問に対し、「当然、お話しできる話には限界がある。その中で、できるかぎりの説明を行っているし、引き続き、行いたい」と述べました。一方、加藤官房長官は、「当然、憲法に書いてある学問の自由は、しっかり保障していかなければ ならない」と述べました。


「任命拒否できる権限」は間違い

 ―官房長官会見では学問の自由については「法律上、内閣総理大臣の所轄であり、会員の人事を通じて一定の監督権を行使するのは法律上可能。その範囲内で行っているので、ただちに学問の自由の侵害にはつながらない」としている。学問を監督しようと言っているが、それが自由の侵害ではないか。もう一つ言うと、ほとんど同じ構造をもっている条文が憲法6条1項にある。天皇の国事行為だ。「天皇は、国会の指名に基づいて、内閣総理大臣を任命する」とある。日本学術会議法では「学術会議の推薦に基づいて内閣総理大臣が任命する」。主語と述語は入れ替わるが、同じ構造だ。ということは官房長官の言い方だと、国会が指名した人物について天皇が「この者は駄目だから任命しない」と言えることになる。同じ理屈だ。つまり任命権があることを、「任命が拒否できる権限もある」というふうに思うのは間違いなのだ。(松宮)


<早大岡田教諭>「首相は法律知らずインチキ」任命拒否の法学者がそう語る三つの理由

 ◆菅首相や加藤さんは、まったく法律を知らずに発言していますね。インチキにもほどがあります。日本学術会議法の条文を本当に読んでほしい。私の専門の行政法の範囲なので、学者として日本学術会議法を読みました。政権の説明がいかにあり得ないかが、三つの理由からわかります。

 最初に、法律では学術会議は独立して職務を行う組織です。条文に「会議は内閣総理大臣が所轄する」と書いてありますが、総理大臣に監督権はありません。法律の趣旨からいって、候補者を任命するかどうかについて事務を所轄するだけの首相が判断できるわけがありません。加藤さんの「監督権がある」というのは、まったくの素人の考えです。

 次に候補者は学術会議が優れた研究や業績のある科学者を選考し、首相に推薦するものです。学術会議はさまざまな学会とも協力し、1年ほどかけて候補者を選び、組織的に決めた上で首相に推薦します。首相の人事権の裁量の余地はありません。

 最後に、会員が辞職する場合は、日本学術会議の同意を得て初めて辞職できることになっています。加藤さんは、学術会議が首相所轄の行政機関だから任命拒否はできるという考えですが、学術会議はそうではありません。日本国憲法6条は、天皇は国会の指名に基づいて、首相を任命するとしていますが、例えば菅さんは国会から指名があったけど、その段階で違う人に……というわけにはいきませんよね。この場合の「指名」は候補者名を挙げるという意味ですから、学術会議会員についての「推薦」と同じです。

PDF全文

10/5 Sugaが会見でトンチンカンな捻じ曲げ返答


説明せぬ政府 権力行使の強引・恣意性 10/6

 ◆学問の自由という見地からすると、日本学術会議側が新会員を推薦し、それを政府側が自動的に任命するというのは自然なプロセスです。政府は今回、それをものの見事にじゅうりんしているわけで、「非常に粗雑で乱暴なやり方だな」という印象を当初は持っていました。しかしその後の報道で、2016年に既に人事介入の前例があり、18年には法解釈に関して内閣府側から内閣法制局に照会があったことも明らかになりました。学問の自由の侵害に向けて、外堀が知らない間に埋められてきたことが分かり、がくぜんとしています。事態は思っていた以上に深刻だと思います。オタゴ大学の将基面貴巳教授

 ――全文PDF

日本学術会議が推薦した6人の学者の任命を菅総理が見送った問題。政府はこれまで明らかにしていなかった、見送りの根拠とする #内部文書 を公開しました。その内容に、当事者の学者たちは、怒りの声を上げています。 (news23 2020年10月6日放送)

日本学術会議任命拒否問題 2020年10月8日参議院内閣委員会 田村智子議員質疑文字起こし https://note.com/mu0283/n/nd240bb740eb6 

「形式的任命と、この憲法15条との関係どうするかっていうので、法制局の長官の答弁は紹介したんですけれどもね、明らかに、明らかに不適当であると、国民が、国民が納得しなければ、こんな判断つかないことになるんですよ。
じゃ皆さん、6人が任命されなかったことについて、明らかに、この6人が任命されたら、日本学術会議法に違反すると思いますか。日本学術会議法の目的に照らして、日本学術会議がまともな活動ができなくなると、そう説明できる方が、この国会議員の中におられるでしょうか?」

質 疑


Why Nature needs to cover politics now more than ever Oct.6

Science and politics are inseparable — and Nature will be publishing more politics news, comment and primary research in the coming weeks and months.

科学誌『ネイチャー』の社説。ブラジル・ボルソナロ大統領による国立宇宙研究所所長解任とともに、菅首相の学術会議に対する任命拒否問題に言及。 「学術の独立という原則の浸食は、研究と政策立案に重大なリスクをもたらす。人々の健康、環境、社会を危険にさらす」と警告!

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「えらいことをやってきたな」松宮孝明・立命館大教授(刑事法学)10/10

 --任命されなかったことを知った時、どう思いましたか。◆日本学術会議の事務局から電話で伝えられましたが、まず驚きました。まったく予想していなかったので。少し冷静になって思ったのは、「えらいことをやってきたな」と。❗️人事に手をつけてきたのは官邸の人たちでしょう。まず‼️法律が分かっていない。日本学術会議法第7条と17条では、会員の選び方について、学術会議の推薦に基づき内閣総理大臣が任命する、と定めています。‼️推薦に基づかない任命を首相がすることはできません。また推薦された人を任命しない場合は、🔹合理的な理由が必要🔹です。たとえば研究不正など。しかし今回はこれには当たりません。

内田 樹 10/10> 日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否し、その後、菅首相が自身が決裁する段階で6人は除外され99人だったと述べたことに疑問。「首相が『自分が決裁した文書ではすでに6名は排除されていた』と言い出しました。『総合的俯瞰的に見て』たんじゃなかったんですね」。「官僚が勝手に忖度してつくったリストを中身を見もせずに『はんこ』を捺しただけという話に落とし込むつもりなんでしょうか」と推測。「『嘘つきの陰謀家』とみなされるのと『官僚に振り付けされている中身のない神輿』と見なされるのとどちらがいいかという二者択一を迫られて首相は断腸の思いで後者を選んだということでよろしいのでしょうか」。

 <脳科学者の茂木健一郎氏 10/11> 菅総理対学者モンスター」として考察を展開。茂木氏:学者の特性として(1)忘れない、(2)論理的整合性を付けると指摘。官邸が相手にするモンスターとしては一番めんどくさい人達を敵にした。正直、普通に任命しといたほうが良かったのでは?菅さんが敵にすることになった学者というモンスターたちは、忘れないんですよね。学者は忘れないのが仕事。1000年前のことだって丹念に資料を調べて検証する。学者たちは今回の日本学術会議のことをまず忘れないと思う。学者のもうひとつの特性として論理的整合性がある。学者は論理的整合性を付けなかったら仕事にならない。Aというファクト、Bというファクトがあって矛盾があるとなるとしつこく追及する。アインシュタインもそのようにして相対性理論にたどり着いた。今回、菅さんとか官邸の人が名簿を見た見てない理由はある、ないということを言えば言うほど学者の元にデータが集まる。菅さん、官邸が相手にするモンスターとしては一番めんどくさい人達を敵にした。

10/14 ついに出ました長谷部先生の見解: ――研究者による評価を政府が覆したということについては。

 ◆学問の自由の侵害そのものです。菅首相が学術会議は「総合的俯瞰(ふかん)的な観点から活動を」と述べていたが、これはつまり純粋に学問的な論理ではない理由に基づいて活動してもらいたいと言っているに等しい。学術会議を学術会議でないものに変質させようとしている。学術会議が、学問以外の余計なことを考えながら活動すべきだというのは、学問の自由を完全にゆがめるものです。俯瞰的な観点から人事をしたというのも、学問的な理由ではないほかの事情に基づいて人事権を行使したと言っているわけで、「学問の自由を侵害している」と自白したようなものです。

全文テキスト

10/17 <加藤陽子> 学術会議「6人除外」「人文・社会」統制へ触手 

 発足直後の世論調査で6~7割超の支持を得た菅義偉内閣。行政改革やデジタル庁など重要案件が待つ今、なぜわざわざ、日本学術会議の新会員候補名簿から6人を除外して決裁するという批判を浴びるまねをしたのか。目的と手段の点で整合的ではなく見え、政治分析の玄人筋も首をひねる事態となった。(中略)まず、英国の歴史哲学者コリングウッドの定義では、こう説明される。「歴史の闇に埋没した『作者の問い』を発掘すること」だと。換言すれば、歴史上一定の時代に現れたり創られたりした制度・組織・論理が、なぜその時代に現れるのかを考える態度となる。(中略) このたび国は、科学技術政策を刷新したが、最も大切なのは、基礎研究の一層の推進であり、学問の自律的成長以外にない。国民からの負託のない官僚による統制と支配は、国民の幸福を増進しない。2度目の敗戦はご免こうむる。

加藤陽子論説全文

<10/20> 83年国会答弁、内閣府「維持か答えるの困難」強弁 野党ヒアリング: 

日本学術会議が推薦した新会員6人を菅義偉首相が任命しなかった問題で、野党合同ヒアリングが19日、国会内で開かれた。「首相の任命行為は形式的」「推薦していただいたものは拒否しない」などとする1983年の国会での政府答弁について、内閣府は「現在維持されているか答えるのは困難だ」などと述べた。国会答弁の継続性を揺るがしかねない答えに会場はどよめいた。

 岡田正則・早稲田大教授 まず、1983年の国会審議の中曽根総理や政府委員は「総理大臣の任命行為は形式的なものであって、会員の任命を左右するものではない」という答弁を繰り返している。この答弁は現在も維持されているのでよろしいか。

 内閣府 83年の答弁ですので、この時点において適時適切に答弁されたもの。現在維持されているかどうかは、現時点でお答えするのは困難だ。=会場、どよめき= 

奥野氏 当時合議したんでしょ。残ってないのか。法制局 法案審査録の中には、明確な資料は見つかっていない。小西洋之氏 ある。条文の変遷の資料がある。それは資料に該当しないのか?法制局 その存在は存じ上げていますが、それがどういった経緯か分からない。小西氏 日付も全部ついている。なんで経緯が分からないのか?法制局 それを裏付ける議論の中身がつまびらかじゃない。

小西氏 どうつまびらかじゃないのか。参事官のメモもある。今言った資料を出してください。条文の変遷、私持っていますが。

岡田教授 処分行政庁が申請書類を見ることなく拒否処分をしたら違法無効になるので良いですね。

法制局 個別具体的ケースかわからないのでお答えを差し控える。

岡田教授 行政法の初歩の初歩だ。分からないのですか。法制局も公務員も辞めていただく話です。

三酔人借りもの問古賀攻答  by 古賀攻 10/22

中江兆民は架空の酔人を仕立てて明治中期の政談を表情豊かに描いた(「三酔人経綸問答」)。この名著に寄りかかるのはおこがましい限りだが、らちのあかない日本学術会議問題に鑑み、着想を拝借したい。原本の紳士君、豪傑君、南海先生は抗議君擁護君広量先生とさせていただく。

抗議君「人事で物事を動かそうとする菅義偉首相の悪いクセが出た。彼は人事によって政治家の方針が内外に伝わり、組織を引き締めるって自分の本にも書いている。任命する人としない人を区別しておきながら、理由を言わないことでそんたくのわなにはめようとしている。こんな薄暗いムードじゃ学問の自由は息が詰まる」 擁護君「任命されなくても学問はできるでしょ。そんな大げさな言い方をするから、学者が特権的な地位を求めているかのような偏見を一部で生む。首相の権限って最後は人事権だよ。首相が推薦を拒否できないよう新たな法律を作る方が前向きじゃないの」 抗議君「一般の行政公務員と中立・独立性が求められる公務員を一緒にしてはいけない。菅さんは『公務員の選定は国民固有の権利』なんてすり替えていたけど、首相の意のまま一色に染め上げたいわけ? まるで独裁政権だ。検察庁法の改正案であれだけ批判されたのに全然学習していない」

 擁護君「それとこれとは……」 広量先生「まあ、抗議君の話をしまいまで聞こうじゃないか」 抗議君「菅さんは、現在の会員による後任指名が可能だとも言った。これは首相の発言とは思えないほど不正確だ。実際は210人の会員と約2000人の連携会員が各2人を推薦し、分野別の審査会や選考委員会で交代分の105人に絞り込んでいる」 擁護君「でも学術会議は元の推薦数を公表していないよ。しかも任命拒否は4年前に始まっていたのに、その時になぜ声を上げなかったんだろう。学術会議の透明性も問われる。今は戦後の国際秩序の大変動期だよね。戦前の反省も大事だろうけど、あまり硬直的だと国民の共感を得られない」

 抗議君「分かるけど、学術会議が中国に協力しているとかデマが多すぎる。法治国家なんだからルールに基づいて議論してほしい」 広量先生「南海先生は政治家が時と場所をわきまえないことを戒めていたなあ。政府と学術界がいさかうのは世間体が悪いし、国家の損失でもある。ここはまず推薦名簿通りの任命に戻し、その上で学術会議のあり方を議論しないと折り合いがつかんだろう。さあ来週は国会だ」(専門編集委員)

【日本学術会議】任命拒否された4教授らの会見(10月23日 日本外国特派員協会)

菅義偉政権の誕生から、日本型のファシズムを考えた 三島憲一 20201016-26

 安倍晋三が退陣した。本当の理由はよくわからない。モリカケからサクラまで、アベノマスクから電通によるナカヌキまで徹底したウソとゴマカシに貫かれた政権運営の結果だから、表向きの理由もにわかには信じがたい。コロナ対応で無能ぶりが明らかになり、世論の信頼を失ったためだという説も流れている。しかし、無能の人は、自らの無能には気づいていないのが普通だからそうとも思えない。真相は闇の中だ。いずれにしても「安倍政治を許さない!」といっていた人は逆転満塁ホームラン並みに喜んだ。私もささやかにグラスをあげた。だが、2杯目のグラスをあげるにあたってそこにいた4人全員の目に暗い影がさしたのがマスクをしていてもわかった。「わ〜っ、気持ち悪い」「もっと悪くなる」と。新聞辞令の出る前だったが、菅義偉官房長官が後任に予想されたからだ。政界事情には疎い我々でもそのくらいの推測は可能だ。私の推測の根拠は、その晩にも口走ったが、「アベはファシズムのピエロだが、スガは根っからの“ファシスト”だ」というものだ。

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政府からぶつけられた不満  <前会長山極寿一氏が明かす思い> 

   3年前に、私が日本学術会議の会長になった時、前会長から引き継いだのはこの倫理に関わる2つの課題であった。一つは人間の生物学的な資質に係る「生命科学の倫理」、もう一つは社会に係る「軍事的安全保障の倫理」である。前者は2年前に中国で遺伝子編集によるデザイナー・ベビーの誕生を契機に、世界と歩調を合わせてわが国でも急速に倫理規定が制定された。後者はわが国独自の歴史的背景があり、1950年と67年に日本学術会議は科学者が戦争に加担してしまった反省から、「軍事目的のための研究は行わない」という声明を出している。戦後75年にわたって平和を維持してきた日本独自の科学者倫理であり、私が会長になる直前に日本学術会議はこの声明を継承する旨の意思を表明した。   政府はこれが気に入らなかったようで、会長になってから私は度々「政府に協力的でない」と不満を表明されてきた。今回の任命拒否がこれに起因するとは思いたくないし、政府がアカデミアを政府の思い通りに動かそうとしているなら言語道断である。

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蓮舫氏、学術会議の任命拒否問題で菅首相発言に怒り「違法か、と問われているのに『説明できないことある』って…」2020年10月27日

 立憲民主党の蓮舫参院議員が27日、自身のツイッターを更新。日本学術会議の任命拒否問題での菅義偉首相の発言に怒りをあらわにした。26日夜に報道番組に出演した菅首相が学術会議の現会員が後任を推薦できるとする現在の仕組みに改めて懐疑的な考えを示し「結果的に一部の大学に(会員が)偏っている」と主張。「説明できることとできないことがある」とも発言したという記事を貼り付けた蓮舫氏。「いやいや。違法か、と問われているのに『説明できないことある』って…」とあきれたようにつづると、「起案された時点で6人削除されていた推薦名簿を見て『偏ってる』となんで判断?」と続けた。その上で「民間人や若手、地方大学の出身者らを『満遍なく選んで欲しい』って、会議の推薦そのものに口出す法的根拠は?

10/26 SugaのNHKでの発言を聴いて、それよりしゃべってる態度を見て心底嫌な人だと思った。それにしても知性の低さ教養の浅さ(無さ?)が露呈している。”105人選んできたのを政府が追認しろと言われてるんですよ!” ”万遍に中から私は選んでほしいと・・・”って何ヨ、その日本語!

任命拒否、500学会の抗議声明を読んで 津田大介 2020/10/29

 日本学術会議の新会員任命拒否騒動は発覚から1カ月が経過した今も収まる気配がない。「安全保障関連法に反対する学者の会」の調べによると、10月28日現在、約500の学協会がこの件に対する抗議声明を発表している。今回論壇時評を書くにあたり、そのすべてに目を通した。切迫感を持つ強度の高い言葉の塊に「論壇」の理想的な姿を見た。例えば日本科学史学会会長声明(〈1〉)では、科学史の観点で政治と科学者の独立性を巡る綱引きを知ることができる。

<有意義な情報> 10/29


学術会議問題の核心 菅政権が目指す恐るべき「反知性主義的統制」 最注目の政治学者が特別寄稿 白井聡 10月30日 サンデー毎日

菅政権による学術会議会員任命拒否は、強権による思想弾圧につながるのではないか。この問題に政権の「反知性主義的支配」を透視する政治学の俊英が、軍国主義下の思想弾圧の嚆矢であった滝川事件を振り返りながら、全体主義的な統治に抵抗する道を探る――。「考えるな!支配に身をまかせよ!」という権力  いま、学者たちに「滝川事件」の時のような「必死の抵抗」はあるか?「ポイント・オブ・ノー・リターン」という概念がある。私たちが自分たちの国をかつて亡ぼしたとき、一体どこに「ノー・リターン」の時点があったのか、、、

FULL TEXT

「~に基づいて」の意義、学術会議の英語教育、大学入試への提言など 11/1

11/8,9の動き

11/10 「ゆとり」がない菅政権が「相手を間違えた」迷走 御厨貴氏が読む任命拒否 ”首相は相手を間違えた。私も学者だから分かるが、「たかが学術会議、されど学術会議」だ。こういう手入れをされればされるほど、学者というものは「絶対反対」と言い続ける。もし政権筋から事前に相談があれば、私は「学術会議に手を突っ込むのはやめるべきだ。こんなことを政権の初めにやったら絶対に傷が付く」とつぶやいただろう。”

宇野重規の「書評」が思い切りかっこいい(11/14)

暴君 シェイクスピアの政治学 [著]スティーブン・グリーンブラット

 「混乱の時代に頭角を現し、最も卑しい本能に訴え、同時代人の深い不安を利用する人物」、それが暴君だ。「統治者としてふさわしくない指導者、危険なまでに衝動的で、邪悪なまでに狡猾で、真実を踏みにじるような人物」であるにもかかわらず、国全体がそのような暴君の手に落ちてしまう。暴君はあからさまな嘘をつくが、いくら反論されても押し通し、最後は人々もそれを受け入れてしまう。ナルシシストである暴君は法を憎み、法を破ることに喜びを感じる。・・・本書を読むものは、どうにも生々しく感じられ、私たちの生きている現代世界を反映したものとしか思えないのではないか。


「あの時」の金沢文庫1964 のポスターに惹かれて行ってみました。

[

大学入った年だと思うけど、日本史の友人だから2年の時かな?称名寺で写真を撮ってもらったことがあった。称名寺に行くとちょっとだけその時のことを思い出す。名前は「関原」君。一緒に歌を歌ったこともあった。大学祭の、体育館で。2曲ぐらい歌ったけど何を歌ったかは思い出せない。

  金沢文庫へ

下の3枚の写真;解説
下の4枚の写真;解説

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Helen と1回だけ歌った曲はヘンデルのオラトリオSAULだった!懐かしい。お誕生日のお祝いにその思い出を書いたら「覚えてるわ」と。なんて素敵、私が一番好きだった、北ロンドンから来たお嬢様だった。

Thanks Ak***! I remember the singing, I wish I could do that again! Maybe when this covid business is all over, I’d like to start doing music again. I hope you’re very well. He*** xxx

Saul: An oratorio for Soprano, Alto, Tenor & Bass Soli, SATB & Orchestra (英語) ペーパーバック – 2004/1/1
Handel / Saul, HWV 53 (Jacobs)
Ruby Hughes, soprano
Händel – March from the Oratorio “Saul” HWV 53

『サウル』はヘンデルが大きな成功を収めた作品の一つ。ゴリアテに勝利した英雄ダビデと、彼に嫉妬し殺意を募らせ、魔女の力を得ようとするサウル。聖書に基づく劇的な台本を手掛けたのは、のちに『メサイア』の台本も書くことになるチャールズ・ジェネンズ。ヘンデルならではの魅力的な合唱をはじめ音楽も大規模なもので、本格オペラとしても上演される名作です。

登場人物

サウル』(Saul)HWV 53は、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが1738年に作曲し、翌年上演されたオラトリオ聖書の「サムエル記」に見られるサウルダビデの逸話にもとづく。

  • サウル:バス – イスラエルの王。
  • ダビデ:アルト[14] – ペリシテ人に勝った英雄。ベツレヘムエッサイの子。
  • メラブ:ソプラノ – サウルの長女。
  • ミカル:ソプラノ – サウルの次女。
  • ヨナタン:テノール – サウルの息子。
  • アブネル:テノール – イスラエルの将軍。
  • 司祭:テノール
サウル:初代のイスラエル王 神を信頼しきれず窮地に陥る

サウルは、「美しい若者で、イスラエル人の中で彼より美しい者はいなかった」(Ⅰサムエル記9・2)と聖書に記されています。サムエルは彼の頭に油を注ぎ(134頁の囲み記事参照)、王に任命しましたが、「よこしまな者たちは、『こいつがどうしてわれわれを救えるのか』と言って軽蔑し、彼に贈り物を持って来なかった。しかし彼は黙っていた」(同10・27)という聖書の記述から、当初は無名の若者が突然王にされたことへの民の戸惑いがあったこと、また、本人も自信をもてずにいたことがうかがえます。(つづく)

Chanson D’avril, Serenade du Passant

詩人フランソワ・コペエ(de Francois Coppee)の詩劇「行きずり Le Passant (1869)」の中で、まさにその彼女が演じた吟遊詩人ザネットが歌うセレナーデ、グノーの曲は1872年の作曲。「グノーの歌曲の中でもほとんど顧みられることがないのが惜しい」との評もあった。

10/13 大部のグノー歌曲集2冊にも入ってなくて途方に暮れていたが、ついに発見Free Sheet Music より

Chanson d’avril, Sérénade du passant

楽 譜

<Chanson d’Avril   CG. 357>  
Serenade du Passant 
Zanetto Sweetheart, April is here!
Mignonne,voici l’Avril!
Le soleil revient d’exil;
Tous le nids sont en querelles;
L’air est pur,le ciel léger,
Et partout on voit neiger
Des plumes de tourterelles.

Prends,pour que nous nous trouvions,
Le chemin des papillons
Et des frêles demoiselles;

Viens,car tu sais qu’on t’attend
Sous le bois,près de l’étang
Où vont boire les gazelles!
Sweetheart, April is here!
The sun returns from exile;
All of the nests are in squabbles;
The air is pure, the sky light,
And everywhere one sees snowing
The feathers of turtle doves.1

Take, so that we may find each other,
The path of the butterflies
And of the frail maidens;

Come, for you know
that someone is waiting for you
In the woods, near the pond
Where the gazelles come to drink!
Based on a text in French (Français) by François Coppée (1842 – 1908), no title, appears in Le Passant, Paris, Éd. Alphonse Lemerre, first published 1870

<四月の歌>  セレナーデ

愛しい人よ ほら夜明けだ!
太陽が逃げていたところからまた戻って来た
鳥の巣の中ではみんなさえずっている
空気は澄み 空は軽やかだ 
そしてあちこちで雪のように降ってくるのは 鳩たちの羽さ

出ておいでよ そうすれば ぼくたちは会える
蝶の小道のところ 淑女たちの行く道で
さあ 君は知ってるだろう 自分が待たれていると
森の中 池のそばで そこにはカモシカが水を飲みに来るんだ

実際の歌用★歌詞

Mignonne,voici l’Avril! 
Le soleil revient d’exil;
Mignonne,voici l’Avril! 
Le soleil revient d’exil;
Tous le nids sont en querelles;
Tous le nids, Tous le nids,
sont en querelles;


L’air est pur,le ciel léger, 
L’air est pur,le ciel léger,
Et partout I’on voit neiger 
Des plumes de tourterelles.
Et partout I’on voit neiger 
Des plumes de tourterelles.


Prends,pour que nous trouvions,
Le chemin des papillons, 
Le chemin des papillons
Et des frêles demoiselles;
Le chemin des papillons,

  des papillons
Et des frêles demoiselles;

Viens,car tu sais qu’on t’attend
Viens,car tu sais qu’on t’attend
Sous le bois,près de l’étang
Où vont boire les gazelles!
Sous le bois,près de l’étang
Où vont boire les gazelles!
 
Viens,car tu sais qu’on t’attend
Sous le bois,près de l’étang
Où vont boire les gazelles!

YouTubeサイトに、かなり良い感じの「ピアノ伴奏」があったので、まとめて収集。次回はGounod & Myrten でいこうかなぁ!

【ミルテの花】1.Widmung 捧げる歌
【ミルテの花】3.Nussbaum くるみの木
【ミルテの花】7.Die Lotosblume 蓮の花
【ミルテの花】9.Lied der Suleika ズライカの歌
【ミルテの花】23.Im Westen 西の地に
【ミルテの花】25. Aus den östlichen Rosen 東方のバラより
【ミルテの花】11.Lied der Braut Ⅰ 花嫁の歌 1
【ミルテの花】17.Venetianische Lied I ヴェネチアの歌①
白井光子さんの選曲
Nr.1 Wiedmung献詞F.Rückert
2 Frei Sinn自由な心J.W.v.Goethe
3 Der Nußbaumくるみの木J.Mosen
4 Jemandまだ見ぬ人R.Burns
5 Sitz’ ich allein僕はひとりで座っているJ.W.v.Goethe
6 Setze mir nicht, du Grobianやめないか、無作法者J.W.v.Goethe
7 Die Lotusblumeはすの花H.Heine
8 Talismane護符J.W.v.Goethe
9 Lied der Suleikaズライカの歌J.W.v.Goethe
10 Die Hochländer-Witweハイランドの未亡人R.Burns
11 Lied der Braut I花嫁の歌ⅠF.Rückert
12 Lied der Braut II花嫁の歌ⅡF.Rückert
13 Hochländers Abschiedハイランド人の離郷R.Burns
14 Hochländisches Wiegenliedハイランドの子守歌R.Burns
15 Mein Herz ist schwer僕の心は重いG.Byron
16 RätselなぞなぞC.M.Fanshawe
17 Venetianische Lied Iヴェネツィアの歌ⅠTh.Moore
18 Venetianische LiedⅡヴェネツィアの歌ⅡTh.Moore
19 Hauptmanns Weib大尉の妻R.Burns
20 Weit, weit遠く、遠くR.Burns
21 Was will die einsame Träne一人ぼっちの涙は何を望むH.Heine
22 Niemand誰もR.Burns
23 Im Westen西方にR.Burns
24 Du bist wie eine Blume君は花のようH.Heine
25 Aus den östlichen Rosen東方のバラよりF.Rückert
26 Zum Schluß終わりにF.Rückert

ついでにあと2曲

【イタリア歌曲集】Gia il sole dal Gange 陽はすでにガンジス川から/A.Scarlatti
【イタリア歌曲集】Le violette 菫/A.Scarlatti
Voice Now
♪Charles Gounod Songs
Yosemite Class
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 「イイナ!音楽の日 S,K.音楽スタジオ 発表会」

もう決まっている次のコンサート。出演は6~7人。今度は先生のミニ・コンサートがある。(9/10)

♪しもざき主催で声楽生徒コンサートとぷちコンサートを開催します。11/7 金沢公会堂大ホール 小さな長浜ホールでとも思いましたが、楽屋と観客の安全考えてみると、新しくて広い公会堂は、良いかなと思いました!今回は、グレードアップしたいので、コンサートで、はやくもう曲を決め、プログラム刷ります☺️

<外国語の歌><日本語の歌>
 Oiseaux, si tous les ansびいでびいで
Viens, les gazons sont verts!からたちの花
Widmung(に挑戦)北秋の
Die Lotosblume(Heine)初恋
Der Nussbaum かなしくなったときは(大中恩)

この中から5曲ぐらいにしようと思う。

11/7(土) 演奏曲が決まった。 9/10

ゴッホ
Myrthen, Op. 25(Songs in French)
No. 3. Der NussbaumOiseaux, si tous les ans
No. 7. Die LotosblumeViens, les gazons sont verts!
No. 1. Widmung

 10/21 program

 声楽基礎 ドイツ的な世界 応用のアリア

1. 浜辺の歌
 私は心に感じる 
2. Vaga Luna
3. Sogno (Kur)
4. Vado Pupille
5. 鳥よ年ごとに
6. Sogno (Kag)
1. くるみの木
2. 蓮の花
3. 献呈
4. 行け!そよ風よ
5. 歌の翼に
6. おいで!芝生は
みどり
1. Amorのアリア
2. Ombra mai fu
3. Habanera
4. もみじ りりか 
丸茂/鈴木/だて
5. 落葉松
6. Allelluyah
7. Che faro
8. ジプシーの歌
Schumann “Myrthen, Gedichte und Lieder” — Mitsuko Shirai 1992

6:  「小鳥よ、お前たちが」
(Oiseaux, si tous les ans)

来る年も来る年も、さびしい冬が
木立を裸にしてしまうと
すぐさまほかの土地に飛び立ってゆくのは
ただ、ちょっとねぐらを変えてみたり
霜を避けたりするためばかりではない

そうじゃなくて、お前たちの運命が、
花の季節にしか
愛の営みを許さないからなのだ
この季節が過ぎると
お前たちはほかの場所を捜し求める。
一年中絶え間なしに愛を営み続けるために

1) 「くるみの木」
(Der Nussbaum)
家の前に一本のくるみの木が繁っている
良い香りで爽やかに葉のついた枝を広げている
たくさんのかわいらしい花が咲き出でて
穏やかな風が吹いては 
それを優しく包み込んでいる

花々は二つずつ対になってささやき合い
頭を傾げ身を屈めて
愛らしく優雅に口づけをを交わしている
花々がささやくのは一人の少女の事
彼女は想いにふける、夜も 昼も
ああ 自分でもそれが何なのかわからない

花々はささやく
-でも誰が気づくだろう?こんな小さな声に-
ささやいているのは花嫁の事、未来の事
少女は耳を傾け、木はざわめき
見つめ思いをはせ
微笑みながら眠りと夢の中に沈んでいく

2) 「蓮の花」
(Die Lotosblume)

睡蓮の花は
太陽の輝きを怖れ
うなだれ夢みつつ
夜の訪れを待つ

月こそは想い人
そのほの明りに目覚め
嬉しげにヴェールを取り
淑やかな花の顔を見せる

花咲き 燃え 輝き
黙し空を見あげる
薫り 震え 泣く
愛のため その痛みのために

3) 「献呈」
(Widmung)

君は僕の魂 僕の心
僕の歓び ああ僕の苦しみ
君は 僕の生きる世界
僕がただよう天国
ああ 僕の墓 そこに
僕は 悩みを永遠に葬った

君は憩い 君は安らぎ
君は天から僕につかわされた人
君の愛によって自分の価値を知り
君のまなざしが僕を光で満たす
君は愛によって 僕を高める
僕の善き霊 より良き「私」!

君は僕の魂 僕の心
僕の歓び 僕の苦しみ
君は 僕の生きる世界
僕がただよう天国
僕の善き霊 より良き「私」!

6) 「おいで!芝生はみどり!」
 (Viens! les gazon sont verts!)

もし眠っているのなら若い娘よ
起きなさい 起きなさい!
ほら もう太陽が!
きみの目から 物憂げなまどろ
みを追い払いなさい
目覚めの時間ですよ!

僕のあとについておいで
生き生きと優しく!
裸足でおいで! 芝生はみどり
おしゃべりな小川は
人気のない森を抜けて
澄んだ流れをめぐらせている!

おいで!芝生はみどり!
おいで!芝生はみどり!
おいで!芝生はみどり!


私製「チラシ」つくりました。

<「もみじ」の練習 10/29>

「もみじ」輪唱、でも途中から・・・

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★1.Chanson de printemps ✿Bruno LAPLANTE

Chanson de printemps 春の歌

★2. Chanson de printemps ✿Elly Ameling · Rudolf Jansen
★3. Aimons-nous!  ✿ Florence Tanzilli, François Riu-Barotte
Aimons-nous! 愛し合おう!
★4. Chanson d’avril, Sérénade du passant   ✿Florence Tanzilli, François Riu-Barotte

Sérénade du passant, Chanson d’avril, 通行人のセレナーデ 四月の歌、

Ma belle amie est morte 私のいとしいひとは死んだ.

4月の歌 – 私の恋人は死んだ Chanson d’avril: Ma belle amie est morte 
△5.Ma belle amie est morte  ✿Bruno LAPLANTE 

Priere du Soir 夕べの祈り (choir)

△6. Priere du Soir  ✿Eglise de Chevreuse (Yvelines)

VIERGE D’ATHENES アテナイの乙女

Ave Maria  アヴェ・マリア

★7. “Ave Maria  ✿Cecilia Bartoli; Charles Gounod

Le Soir  たそがれ

8. VIERGE D’ATHENES   ✿Tenore Maurizio Guerra
★9. Le Soir ✿Karine Deshayes et l’Ensemble Contraste

Serenade  セレナーデ

10.Ma belle amie est morte  ✿Bruno LAPLANTE
11. Ma belle amie est morte   ✿Tassis Christoyannis–baritone Jeff Cohen–piano
12.Serenade (C. F. Gounod) ✿Sumi Jo

Quanti mai 同じくらい

△13. Quanti mai   ✿José Carreras

A la Brise ✿そよ風の歌

△14. A la Brise  ✿そよ風の歌【Jeux interdits】新福美咲(Sop)、島田樹里(Mezzo)

Le premier jour de mai  五月一日

★15. Le premier jour de mai (Jean Passerat)  ✿Bruno LAPLANTE, baryton

L’Absent 遠くのひと

16. L’Absent   ✿Barbara Hendricks · Michel Dalberto
★17. L’Absent   ✿Karine Deshayes–mezzo-soprano
18. L’Absent   ✿Bruno LAPLANTE, baryton

SANCTUS A Cecile セシルに

19. SANCTUS A Cecile   ✿Kiri Te Kanawa; “Sanctus”; Messe solonnelle de Ste Cécile
★20. SANCTUS A Cecile   ✿Jessye Norman Messe solennelle de Ste. Cécile CG 56 – Sanctus

Les deux Pigeons 二羽の鳩

21. Les deux Pigeons  ✿Darryn Zimmer
22. Les deux Pigeons   ✿Florence Tanzilli

Les Temps des Roses バラの咲くころ

★23. Les Temps des Roses   ✿Florence Tanzilli
★24. Les Temps des Roses    ✿Darryn Zimmer
25. Les Temps des Roses   ✿Shanhong Zhang

Barcarola ゴンドラの舟歌

26. Barcarola   ✿Rixt van der Kooij – fortepiano. Wendy Roobol – sopraan.

Viens! les gazon sont verts!