困ってるときにいいことがあるのは、私が運が良い?のかな?定期訪問診療の内科の医師の「代理で来ました」の先生の名札に「リハビリ科 大塚・・」とあるので、狂喜。この2週間、苦労し悩み痛みをこらえていたので、ここぞとばかり質問攻めに。でも予期せぬ訪問だったのでできなかった質問も山のようにある(!)「またいらしてください。」とお願いしたら「それじゃ代理じゃなくなるよ」と苦笑された。

大塚 八左右 おおつかはっそう 日本医師会認定産業医 日本脳神経外科学会専門医 ; 元自衛隊中央病院副院長

(no relation to this topic!)🌻「頭痛」について

次の目標は ”うたを歌うこと” 2024/11/12

Gustav Mahler  No.2 Resolution

7/29「頭痛」について‥‥関係ないけど

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6/22 K Garden Visit 

今年も物騒なLAから4人無事にきてくれた。楽しく過ごしたいものだ。最初のイベントはK-Garden 訪問。Ken & Daiさんの協力で連携もよく「自然観察」行事にも遭遇するラッキーさ。私にとっても外での3時間過ごすというリハビリ。お庭ですももを食べたり、山裾に自生するヤマユリを見る幸運にも巡り合えた。


庭のお花は「こちらGarden Visit in summer ’25」から

🌺6/29 home visit It was good to know that Everybody, incl. Chris, looked healthy and became stronger!

🌺7/5 home visit

Oisic Lunchの2回目、楽しく遊んでくれた。JessとはJewishnessについて長々と話。興味深かった。子供たちのヘアカットが素敵だった、Jeff’s Salon in 逗子。

7/13 home visit  洲崎神社の夏祭り・神輿巡行:  「お菓子の差し入れ」で、Mrs.Kageyama( Chairperson)、Mrs. Hamada (子供会)と、知り合いに。Abe-sanとも旧交を温めることができた。

◆◆7/20(Sun)  毎週、よく来てくれること!(うれしいような迷惑なような)・・・いえ、うれしいし有難いだけ。

🌺7/24(with Simon) Hiking 北鎌 through 天園  Simon stayed at Kitakama with them for 4 nights.


7/27 金沢動物園 約1年前から計画し,思案し、ついに実現!粘りつよい決心と協調が大切。OT Mr Nishファミリーの結束も大いに幸いし、素晴らしい一日となった。Jujuの別れ際の「大泣き」が、楽しさ充実感を象徴していた。私にとっても努力した甲斐があった大変良い日だった。
Kenが来て助けてくれた。

🌻8/3 (w/Ms.蔵) 3人目のKomorebi friend’s family。今回は1時間指定で家に来てもらった。子供たちとは8/10の準備。

🌸8/9, 10 Singing Concert. Finale     <See: お楽しみConcert, Aug 10, ’25>


🌻🌻

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R. シュトラウス 《万霊節》 Benjamin Applが美しく歌って魅了された。畑中良輔氏がこの歌曲について「この曲があるだけでシュトラウスがいた意味がある」といったという、《万霊節》。

(畑中氏:正しくは「この比類のない美しさと清純さは、彼の壮大な交響詩が滅ぶことはあっても、おそらく永遠のものとして残るであろうと思われる。」だった。)

Allerseelen (別post)

歌詞へ(下)     Score site

Screenshot
Jonas Kaufmann · Helmut Deutsch · Richard Strauss
Selige Stunde

カウフマンの圧巻の歌唱

Strauss: Allerseelen / Nylund · Thielemann · Berliner Philharmoniker

2021/03/15Full-length concert: https://www.digitalconcerthall.com/co… Richard Strauss: Allerseelen, Op. 10, No. 8 / Camilla Nylund, soprano · Christian Thielemann, conductor · Berliner Philharmoniker / Recorded at the Philharmonie Berlin, 27 February 2021 The Berliner Philharmoniker’s Digital Concert Hall:

R. Strauss: Allerseelen (Herman von Gilm) R. シュトラウス:万霊節(ヘルマン・フォン・ギルム)

R.シュトラウス:「最後の花びら」よりの8つの歌より万霊節
Richard Strauss : Op. 10, TrV 141, No.8 Allerseelen
詩:ギルム : Hermann von Gilm zu Rosenegg (1812-1864)

出 演 ソプラノ:中江 早希 ピアノ:新堀 聡子 字 幕 訳:中江 早希

使用楽器:Bösendorfer Model 290 Imperial 録 音:ウィステリアホール

リヒャルト・シュトラウス
「万霊節」Allerseelen 作品10-8
原詩 ヘルマン・フォン・ギルム Hermann von Gilm
吉田秀和 訳

Stell’ auf den Tisch die duftenden Reseden,
よく匂う木犀の花をテーブルにのせて
Die letzten roten Astern trag’ herbei,
そこに赤い残菊をつけそえよう
Und laß uns wieder von der Liebe reden,
ようやってから もう一度愛を語ろうよ
Wie einst im Mai.
かつて 五月 そうしたように

Gib mir die Hand, daß ich sie heimlich drücke,
手を出して ぼくにそっと握らせて
Und wenn man’s sieht, mir ist es einerlei,
誰かに見られたって かまわない
Gib mir nur einen deiner süßen Blicke,
たった一度でいい 君の甘い眼差しをくれないか
Wie einst im Mai.
かつて 五月 そうしたように

Es blüht und duftet heut’ auf jedem Grabe,
今日はどの墓にも花が咲き 香りが漂う
Ein Tag im Jahr ist ja den Toten frei,
そう 一年に一日 死者たちが自由になれる日
Komm an mein Herz, daß ich dich wieder habe,
ぼくの胸に来て またぼくのものになっておくれ
Wie einst im Mai,
かつて 五月 そうしたように
Wie einst im Mai.
かつて 五月 そうしたように

出典;
「永遠の故郷 夜」集英社 吉田秀和著p.52-60

Allerseelen

Allerseelen

German source: Hermann von Gilm
Stell auf den Tisch die duftenden Reseden,
Die letzten roten Astern trag herbei,
Und laß uns wieder von der Liebe reden,
Wie einst im Mai.

Gib mir die Hand, daß ich sie heimlich drücke,
Und wenn man’s sieht, mir ist es einerlei,
Gib mir nur einen deiner süßen Blicke,
Wie einst im Mai.

Es blüht und duftet heut auf jedem Grabe,
Ein Tag im Jahr ist ja den Toten frei,
Komm an mein Herz, daß ich dich wieder habe,
Wie einst im Mai.
All Souls’ Day

English translation © Richard Stokes
Set on the table the fragrant mignonettes,
Bring in the last red asters,
And let us talk of love again
As once in May.

Give me your hand to press in secret,
And if people see, I do not care,
Give me but one of your sweet glances
As once in May.

Each grave today has flowers and is fragrant,
One day each year is devoted to the dead;
Come to my heart and so be mine again,
As once in May.

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「おじいちゃんのフィリピン足跡が垣間見える戦記」20250613

戦記website

Full Text (段落編集済み)



井上忠著
まえがき
昭和五十四年の夏「小山内隊の戦線回顧」を発表し、生還者と中隊のご遺族等に送りましたが、その内容はサマール島における、小山内中隊行動を主にしたものです。当時知る事の出来なかった他中隊の戦況こそ、高浪連隊苦斗の実態として、比島戦況を語るに相応しいと考えながらも、その戦場からの生還者は僅少、情報入手も困難と予測して、逡巡したものです。
しかし、ご遺族からの、お気持ちが伝わった事と、今日僅かでも書き残さなければ、比島戦線防衛の為に、生死をかけた苦斗の戦況と我が連隊名までが、遠い比島の山野に風化消失する事は誠に悲愁なことです。
今次大戦中最大の決戦場に、北満より派遣された若い兵士が、悪疫蔓延の山野に、空腹の体で挺身し「本土決戦期の遅滞」という、重要な新任務に就き、連隊長以下多数の将兵が戦没された、という戦況を記録出来るのは現在も生かされている生還者にのみ可能な事と、熟慮、発心して、生存者捜しに始まり、戦況の概要を書き残したいと、願望するものです。

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<ピアノ三重奏曲ハ短調>

ヨセフ・スク作曲 管弦楽組曲《りんごの木の下で》作品20

英語(English)Orchestral Suite “Under the Apple Tree”, Op. 20 by Josef Suk

ドイツ語(German)Orchestersuite „Unter dem Apfelbaum“, op. 20 von Josef Suk

「曲の構成や背景について」

ヨセフ・スク(Josef Suk, 1874–1935)の管弦楽組曲《りんごの木の下で》(原題:Pod jabloní、英題:Under the Apple Tree、作品20)は、チェコの詩人ユリウス・ゼイヤー(Julius Zeyer)の劇的伝説に基づく付随音楽として1900年から1901年にかけて作曲されました。en.wikipedia.org

この作品は、ゼイヤーの戯曲『りんごの木の下で』のために書かれた付随音楽であり、スクの師であり義父でもあるアントニン・ドヴォルザークの影響を受けつつ、独自のロマン主義的な作風を展開しています。


🎼 曲の構成

この組曲は、以下の5つの楽章から構成されています:

  1. 序奏(Introduction)
    劇の幕開けを告げる静謐で幻想的な導入部。
  2. 青い川よ(You Blue River)
    叙情的な旋律が特徴的な楽章で、ソプラノ独唱が加わります。
  3. バッカナール(Bacchanale)
    活気に満ちた舞曲風の楽章で、祝祭的な雰囲気を醸し出します。
  4. 暗い影が落ちた(Dark Shadow Fell)
    劇的な転換点を示す楽章で、緊張感が高まります。
  5. エピローグ(Epilogue)
    物語の終焉を穏やかに締めくくる楽章。

Josef Suk : Under the Apple-Tree, selections from the incidental music Op. 20 (1900-01 rev. 1911-12)

Under the Apple Tree. Suite from the music to Julius Zeyer´s dramatic legend, Op. 20 – Song of Danica Dark shadow fell”” · Josef Suk · Libor Pešek

Under the Apple Tree. Suite from the music to Julius Zeyer´s dramatic legend, Op. 20 – Song of…
Suk: Asrael Symphony in C Minor, Op. 27 – 1. Andante sostenuto

<ピアノ三重奏曲ハ短調>  

ヨゼフ・スーク – Josef Suk II (1874-1935)  :ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op. 2  Piano Trio in C Minor, Op. 2

これを聴いてSukを知った。
Trio for Piano, Violin and Cello in C minor, Op. 2 – Allegro

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These are for Sat Salon

野ばら

Heidenröslein – Franz Schubert

Heidenroslein  Op.3-3 D 257  野ばら  

詩: ゲーテ (Johann Wolfgang von Goethe,1749-1832) ドイツ Heidenroslein (1771)
曲: シューベルト (Franz Peter Schubert,1797-1828)  歌詞言語: ドイツ語


Sah ein Knab’ ein Röslein stehn,
Röslein auf der Heiden,
War so jung und morgenschön,
Lief er schnell es nah zu sehn,
Sah’s mit vielen Freuden.

Röslein,Röslein,Röslein rot,
Röslein auf der Heiden.


Knabe sprach: ich breche dich,
Röslein auf der Heiden!
Röslein sprach: ich steche dich,
Daß du ewig denkst an mich,
Und ich will’s nicht leiden.

Röslein,Röslein,Röslein rot,
Röslein auf der Heiden.


Und der wilde Knabe brach
’s Röslein auf der Heiden;
Röslein wehrte sich und stach,
Half ihr doch kein Weh und Ach,
Mußt es eben leiden.

Röslein,Röslein,Röslein rot,
Röslein auf der Heiden.
若い男が見かけた、一本のバラが咲いているのを
荒れ野に咲く野バラを
とても若くてキレイだったもんだから
もっと近くで見ようと駆け寄って
そいつは嬉しさ一杯にバラを眺めまわした

バラよ バラよ 赤いバラ
荒れ野の上に咲いたバラ


ヤツは言った 「お前を摘みとってやるぜ
荒れ野に咲く野バラよ!」
バラは答えた 「摘むならトゲで刺すわ
あんたが永遠に責任とってくれるように
そしてあたしがそれで苦しむことのないように」

バラよ バラよ 赤いバラ
荒れ野の上に咲いたバラ


それでも野蛮な男は摘み取ってしまった。
荒れ野に咲く野バラを
野バラは精一杯抵抗して刺したけれど
嘆き叫びも役に立たず
されるがままにしかならなかった。

バラよ バラよ 赤いバラ
荒れ野の上に咲いたバラ

野ばら FisherDieskau
伴奏ピアノ Slow
野ばら by me(〇)
小川明子アルト

FisherDieskau:ヘ長調(F dur ) fがド Aから歌っている。<伴奏ピアノ、私も同じ。>

小川さん:変ホ長調( Es dur) Efがド Gから歌っている

Werner Heidenroselein Score


https://youtu.be/SXMcT9fd3Do?si=RAEkzvBJwh9AuXnC H.ウェルナー Heidenroslein Heinrich Werner ピアノ ハ長調(ミから_低い)

————-

Heidenröslein (野ばら) von Heinrich Werner
野ばら・ウェルナー(カラオケ)変ホ長調(E♭メジャー)

 セレナーデ

♪Schubert Ständchen (Serenade)

Standchen Piano
4. Ständchenセレナーデ

Leise flehen meine Lieder
Durch Nacht zu dir;
In die stillen Hain hernieder,
Liebchen, komm zu mir!

Flüsternd schlanke Wipfel rauschen
In des Mondes Licht;
Des Verräters feindlich Lauschen
Fürchte, holde, nicht.

Hörst die Nachtigallen schlagen?
Ach! sie flehen dich,
Mit der Töne süßen Klagen
Flehen sie für mich.

Sie verstehn des Busens Sehnen,
Kennen Liebesschmerz,
Rühren mit den Silbertönen
Jedes weiche Herz.

Laß auch die Brust bewegen
Liebchen, höre mich!
Bebend harr' ich dir entgegen!
Komm, beglücke mich!
Leise flehen meine Lieder
Durch die Nacht zu dir;
In den stillen Hain hernieder,
Liebchen, komm zu mir!
私の歌がそっと願いを込める
夜をつうじて 君に
静かな森に下りてきて
愛しい人よ、私のもとに来てくれ!
leise 小さい、静かな、かすかな
flehen 嘆願する Lied 歌
durch 英:through
still 静かな、穏やかな Hain 小さな森
hernieder 下へ
Liebchen 恋しい人、かわいい人
Flüsternd schlanke Wipfel rauschen
In des Mondes Licht;
Des Verräters feindlich Lauschen
Fürchte, Holde, nicht.
細い枝先がささやくように
音を立てている
月の光の中で
裏切者が敵意を持って
聞き耳を立てていることを
怖がらないで、かわいい人よ
flüstern ささやく schlank ほっそりした
Wipfel 梢(枝の先)
rauschen ざわざわと音を立てる
Verräter 裏切者
feindlich 敵意のある、敵の
lauschen 耳を傾ける、盗み聞きする
fürchten 恐れる、心配する
Holde かわいい人
Hörst die Nachtigallen schlagen?
Ach! sie flehen dich,
Mit der Töne süßen Klagen
Flehen sie für mich.
ナイチンゲールが鳴くのが
聞こえるよね
ああ!彼らも君にお願いを
している
甘く心に訴える音色で
彼らは私のためにお願いしている
hören 聞く、聞こえる
Nachtigall ナイチンゲール(鳥)
schlagen 打つ、鳴く
flehen 嘆願する、懇願する
Ton 音、響き
süß 甘い、心地よい Klage 嘆き、訴え
Sie verstehn des Busens Sehnen,
Kennen Liebesschmerz,
Rühren mit den Silbertönen
Jedes weiche Herz.
彼ら(ナイチンゲール)は
胸のあこがれがわかるんだ
愛の痛みを知っているんだ
彼らは銀色の音色で心を動かす
皆の優しい心を
verstehen 理解する、わかる
Busen 胸、気持ち
sehnen あこがれる kennen 知っている
rühren 感動させる、胸を打つ
Silbertönen
jeder 英:each,every
weiche 柔らかい、優しい
Laß auch dir die Brust bewegen,
Liebchen, höre mich!
Bebend harr’ ich dir entgegen!
Komm, beglücke mich!
君も心を開いてほしい
愛しい人よ、
私の言うことを聞いてくれ!
震えながら私は君を
待ち焦がれているんだ!
来てくれ、私を幸せにしてくれ!
auch ~もまた Brust 胸
bewegen 動かす、心を動かす
Liebchen 恋しい人、かわいい人
hören 聞く、聞こえる
beben 揺れる、震える
harren 待ち焦がれる
entgegen ~に向かって
beglücken 喜ばせる、幸福にする
Ständchen – Schwanengesang – Low/Medium voices – Schubert

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2024年からスーパー等の店頭の米の値段が跳ね上がっている。あまり米を多く食べるわけではないので直接の痛みは感じないけど「何だ、この異常さは?」と疑問が湧く。日本の米は絶対量が不足しているのでは?と。

百姓一揆

2040年、恐怖の未来予想図 米が食べられなくなる日 落ち続ける生産力 「ミサイル買ってる場合か」毎日新聞2025/5/15 

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 米が少ない。そして高い。スーパーの棚には、つい最近までさまざまな銘柄の米袋が彩り豊かに積まれていたのに、今はお寒い限りである。「お1人様1点限り」の張り紙はもう見慣れた。10年後、20年後、私たちは米を食べられるのか? 恐怖の「未来予想図」を考えた。
 のっけから厳しい話をしなければならない。未来どころか、この夏の話である。
 「夏には昨年以上の米不足に陥る可能性が高いんです」と暗い顔で切り出すのは、元農林水産官僚で東京大特任教授の鈴木宣弘さんである。 「4月末に農水省が発表した確報によると、3月末の民間の主食米の在庫は179万トンでした。これは『令和の米騒動』が始まった昨年の3月末よりさらに35万トンも少ないのです。日本の米の消費量は1カ月でざっくり60万トンですが……」   Full Text

記事の内容を表にしてみた。我ながらGood Idea! わかりやすい!

昨年の3月末民間の主食米の在庫214万トン (179+35万トン) 
今年3月末の民間の主食米の在庫  179万トン3月分しかない!
日本の米の消費量は1カ月でざっくり60万トン60万トン*12月=720万トン 

24年産米の収穫量679万トン 
24.7月~25.6月の1年間の需要674万トン 需給はギリギリ
昨年(23.7月~24.6月)需要実績705万トン 
今年の見込み705 今年はさらに米が足りなくなる

日本の米農家 「農林業センサス」20年
1970年466万戸 
2020年70万戸15%に
基幹的農業従事者)の平均年齢は69歳で(置賜地方) 「多数(約9割)の小規模・高齢の米農家の離農が見込まれる」

2025/6/11
2020年の 米農家の基幹的農業従事者85万人
2040年の予測    〃30万人
「米穀流通2040ビジョン」35%に

2040年の米の需要量(全米販)375万トン 
  〃  生産可能量 ( 〃 )363万トン-12万トン
2040年の米の需要量(農水省)493万トン-130万トン
しんぶん赤旗 2025/6/11

備蓄米

「備蓄米」では下がらないコメ価格 本気で下げる方法は一つ    Full Text

 なぜコメは高騰しているのか。昨年の夏から1年近く取材をしてきて、本当の答えが分かった気がする。
 「コメを買ったことはありません。まさに売るほどあります」。農相だった江藤拓氏が5月半ば、大勢の人を前に平然と言い放った言葉だ。
 育ち盛りの息子に「おかわり」をさせられないとうつむく母親。5キロ入りのコメを買えず、2キロ入りでしのごうとするお年寄り。学生におなかいっぱい食べさせたいがこれ以上は提供できない、と涙ぐむ食堂経営者……。
 こうした一人一人の苦しみを、コメ行政のトップが我がこととして切実に感じていなかった。これこそが異常な米価が放置された本質的な原因だと言えよう。(短絡的すぎないか?)

今も続く減反政策 やめるしかない
そこまで踏み切る覚悟があるかは今後の注目ポイントになる。だが何をおいても、まず策を講じるべきなのは国産米の供給量を増やすことだ。事実上 50 年以上続く減反政策は、もうやめるしかない。

6/14老舗米穀店主が見た流通の崩壊

昨年夏から需給逼迫
 私は祖父、父に次ぐ3代目の社長で、近年は農家から250トン、卸売業者から50トンを仕入れ、年間300トンを取り扱ってきた。しかし、2024年3月ごろから卸売業者、小売業者がコメを融通し合う需給調整が停滞するようになった。コメの絶対量が不足し、24年夏ごろからは卸売業者からコメが回ってこなくなり、急激に需給は逼迫した。
 これまで大きな価格決定権を持っていた大手スーパーの存在感が薄れ、これまで取引のなかったバイヤーに農家が直接コメを売るケースが急増した。24年産は値段が上がりすぎたため、通常のルートでは買わない業者が増え、従来の流通の秩序も崩れてしまった。

Full TEXT

ふるさとの秋 2020 「紅葉の裏磐梯へ」も

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フスマウツギ

Haiku Poem, 2025 Jan.-May.      ✿ 二十四節気(にじゅうしせっき)

<夏の季語> 夏の季語(きごさい時記) 夏(なつ)三夏 natu【子季語】 
三夏九夏、炎帝、朱夏
【解説】
立夏から立秋の前日までの約三ヶ月間の季節をいう。気象学では夏至から秋分まで。四季の中で最も暑く日差しが強いのが特徴。三夏とは爽やかな暑さの初夏、梅雨どきの蒸し暑さの仲夏、炎暑の晩夏をいう。九夏は夏九十日間のことをいう。

初夏の季語 自然や天候
青葉 新緑 若葉 風薫る 麦秋 早苗 夏燕 蝸牛(かたつむり)夏蝶(なつちょう)青蛙(あおがえる) 風物詩 田植え 初鰹 衣替え 麦飯  時候  立夏 小満 梅雨入り

二十四節気(にじゅうしせっき)

立夏(りっか) 4月節 5月5日頃
小満(しょうまん) 4月中 5月21日頃
芒種(ぼうしゅ) 5月節 6月6日頃
夏至(げし) 5月中 6月21日頃
小暑(しょうしょ) 6月節 7月7日頃
大暑(たいしょ) 6月中 7月23日頃
立秋(りっしゅう) 7月節 8月8日頃
処暑(しょしょ) 7月中 8月23日頃
白露(はくろ) 8月節 9月8日頃
秋分(しゅうぶん) 8月中 9月23日頃


🌸6月  


🌙7月 


 🌤8月


「秋草」「秋草(あきくさ)」は日本の俳句や短歌で用いられる季語の一つで、秋を象徴する言葉です。秋に咲く草花の総称として使われ、特に萩(はぎ)、女郎花(おみなえし)、尾花(すすき)、撫子(なでしこ)、藤袴(ふじばかま)、桔梗(ききょう)など、いわゆる「秋の七草」が含まれます。俳句などでは、単に「秋草」といえば秋全般を感じさせる柔らかな響きを持つ季語として使われることが多いです。

「水澄む」秋の季語です。秋の空気が澄んでくると、川や池などの水が透明度を増し、澄んだ様子を「水澄む」と表現します。秋特有の清涼感や静けさを表す美しい季語ですね。視覚的な美しさとともに、秋の澄んだ空気感も感じさせる言葉です。たとえば、水澄むや 岩のあいだに 影を置く のように、静けさや透明感を詠むことが多いです。

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