Vergin, tutto amor 清らの乙女 


 

Vergin, tutto amor,
o madre di bontade,
o madre pia,

ascolta, dolce Maria,
la voce del peccator.

Il pianto suo ti muova,
giungano a te i suoi lamenti,
suo duol, suoi tristi accenti
senti pietoso quel tuo cor.

愛に満ちた聖母(マリア)よ
慈悲深い母よ 情け深い母よ
お聞きください やさしいマリアよ
罪深い私の声を。
この涙があなたの心を動かし
この嘆きがあなたのもとまで届き
この悩みを この悲しみの言葉を
あなたの慈悲深い心でお聞きください。
(訳:声楽名曲選集イタリア編より参照)
<実際の歌唱>
Vergin, tutto全部 amor,
o madre di bontade善意, o madre pia, madre pia,敬虔な慈悲深い
ascolta聞け, dolce Maria,
la voce del peccator, del peccator
Il pianto suo彼の tiあなたを muova,動く
giungano届く a tei貴女に suoi彼の lamenti,嘆きが
suo duol悩み, suoi tristi悲しい accenti言葉
senti聴く pietoso哀れみ深い quel その tuo貴女の cor,
Pietoso, pietoso, pietoso quel tuo cor, quel tuo cor
O madre di bontade, Vergin, tutto amor
O madre di bontade, O Vergin, tutto amor
Vergin, tutto amor, amor

 


イタリア古典歌曲・ナポリターナは愛の歌

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愛の歓び  Giovanni Martini:

ジャン・ポール・エジード・マルティニ(Jean Paul Egide Martini, 1741年8月31日 – 1816年2月14日 パリ)は、ドイツのフライシュタット出身のフランスの作曲家。ジャン・ポール・エジード・マルティニ(Jean Paul Egide Martini, 1741年8月31日 – 1816年2月14日 パリ)は、ドイツのフライシュタット出身のフランスの作曲家。

歌詞
Piacer d’amor 愛の喜び
作曲 MARTINI, Jean Paul(1741-1816)
Piacer d’amor piu che un di sol non dura:
martir d’amor tutta la vita dura.
Tutto scordai per lei, per Silvia infida;
ella or mi scorda e ad altro amor s’affida.
愛の喜びはただ一日しか続かない
愛の苦しみは生涯続く
彼女のために全てを忘れた、不実なシルヴィアのために、
彼女は私を忘れ 外の恋に身を委ねている


フランス語(原詩)
日本語訳
Plaisir d’amour ne dure qu’un moment,
Chagrin d’amour dure toute la vie.
J’ai tout quitté pour l’ingrate Sylvie.
Elle me quitte et prend un autre amant.
Plaisir d’amour ne dure qu’un moment,
Chagrin d’amour dure toute la vie.
Tant que cette eau coulera doucement
Vers ce ruisseau qui borde la prairie,
Je t’aimerai, me répétait Sylvie,
L’eau coule encore, elle a changé pourtant.
Plaisir d’amour ne dure qu’un moment,
Chagrin d’amour dure toute la vie.

愛の喜びは一瞬しか続かない
別れの悲しみは生涯続く
私はつれないシルヴィのためにすべてを捨てた
彼女は私を捨て他の男のもとに去った
愛の喜びは一瞬しか続かない
別れの悲しみは生涯続く
この水が静かに
牧場を巡る小川へと注ぐ限り
私はあなたを愛しますと、シルヴィは何度も私に言った
水はまだ流れているが、彼女は変わった
愛の喜びは一瞬しか続かない
別れの悲しみは生涯続く

The Pleasure of Love
Versions: #1#2
The pleasure of love lasts only for a moment,
The pain of love lasts a lifetime.

You’ve left me for the beautiful Sylvia,
And she’s leaving you for another lover.

The pleasure of love lasts only for a moment,
The pain of love lasts a lifetime.

“As long as this water will run gently
Towards this brook which borders the meadow,
I will love you”, Sylvia told you repeatedly.
The water still runs, but she has changed.

The pleasure of love lasts only for a moment,
The pain of love lasts a lifetime.

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Voiceは6月のコンサートが終わり、新しいステージに。どんな展開が待っているのか。少し進歩した歌唱技術も、少し休むと元に戻ってしまう。少しずつでもあきらめず頑張るしか、私の楽しみは増えないかも知れない。そう思って前進!

大巧寺はピラカンサスの花盛り。ハズは咲いていなかった、残念。
 

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Voiceの先生から、これからの勉強の方向と具体的な曲目を教えていただき、とてもうれしい、励みになる。でも、知らない曲が多く、びっくり。私が歌曲の世界からいかに遠かったかがわかる(苦笑)
この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は EnglishGarden20170528_73-300x208.jpg です

これからの練習曲(発表会も可)

イタリア歌曲 ㋹ラルゴ largo    ぜひ歌いたい!
㋹ アマリッり麗しAmarilli 
piano & score)  
・・・好きじゃない
㋹ 泣かせたまえLascia ch’io pianga 美しい曲、良さそう
㋹愛の歓び Piacer d’amor
㋹清らの乙女 Vergin,tutto amor Instrumental
㋹恋しき君 Caro mio ben  イタリア語で歌える
ドイツリート シューベルト作曲  Wigenlied 
◎楽に寄す An die Musik  こんな立派な曲を歌っていいの? (実際の演奏)
死と乙女 Der Tod und das Mädchen  難しそう
㋹はちすの花 Die Lotosblume Schumannでは?

Caro mio ben

Giuseppe Giordani – Caro mio ben (
Piacer d’amor

興味のあるものから練習するようにとのこと。いろいろ励ましていただいた。 せっかく良い先生に巡り合えた幸運。ついてきたい。Largo と Lascia ch’io pianga から始めようと思う。目標ができると楽しみが増す!

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Lascia ch’io pianga de Rinaldo de Händel

Sissel Kyrkjebo

Italian Lyrics

Lascia ch’io pianga
Mia cruda sorte,
E che sospiri
La libertà.

Il duolo infranga
Queste ritorte,
De’ miei martiri
Sol per pietà.

English Translation

Let me weep
My cruel fate,
And that I
should have freedom.

The duel infringes
within these twisted places,
in my sufferings
I pray for mercy.

 
私を泣かせてください

どうか泣くのをお許しください
 この過酷な運命に
 どうか自由にあこがれることをお許しください
 わが悲しみは、打ち続く受難に鎖されたまま
 憐れみさえも受けられないのであれば

 Julia Lezhneva  美しいコロラチューラ・ソプラノ

英国ロイヤル・オペラ来日公演で素晴らしい歌声を披露  ユリア・レージネヴァ

Almirena’s Aria from Handel’s Opera, Rinaldo
by Aaron GreenGeorg Frideric Handel’s opera, Rinaldo, was the first Italian opera written for the English stage. Despite less-than-stellar judgments from the English music critics, the audiences loved it.
The story takes place in Jerusalem at the end of the 11th century, at the time of the first Crusades. At the end of the first act, the knight Rinaldo sits with his lover, Almirena in the garden.
All of a sudden the evil sorceress appears and abducts Almirena. At the start of the second act, Almirena sits in her captor’s palace garden mourning her predicament. Having been taken away from the love of her life with no hope of ever escaping, Almirena can only pray for mercy. Listen to this sublime performance of “Lascia ch’io pianga” by Renee Fleming on YouTube. To learn more about the story of Rinaldo, read the Rinaldo Synopsis.
K.S先生(お手本)※素晴らしい歌声

♪歌いたい歌

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 Voice lessonを受けている鎌倉のCenterでフェスティバルがあり、みんなで参加した。前の日まで死に物狂い(?)で働いて”歌なんか歌ってる場合か”と思っていたのに、気分を換えてみると楽しく、思い切り歌っていた。ただし、練習不足はいかんともしがたく、練習の時は音がずれて下がっているのが自分ではっきりわかり、思わず歌うのを止めたほど。少しづつでも続けるのが大事。
260人ほどのホールは反響版も設置されていて音響もよく、気分よく歌うことができた。あとは11月!
FaceBookに控室での写真と、終わってからの豊島屋Cafeでのパフェを別々に載せたら、パフェの写真の方が「いいね」が多かった。私が写っている写真に真っ先にポチっとしてくれたのはRogerだった(笑)

Piano Ms Tanaka
Our Teacher Mrs K. H.
 
  豊島屋カフェにて(¥800)

 

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私の全く知らないところで発生したグループのつながりで、4-50年前の仲間と再会。(全く知らないor忘れた人もいた。あちらも私のことを知らず、適当に話を合わせてたかもしれない、なんだか可笑しい。)それでも、懐かしい友に会うのは愉快だ。大学卒業の頃は、就職するには女性には不平等だらけだったけど、男性は、あの頃は景気も良く、ほとんどみんな「一流企業」に就職してたことがわかる。
東京駅南口の日本郵便ビルはKitteというわかりやすい名称をつけてたけど、そのあまりのダサいネーミングに「おばさん」の私でさえギョッとした。でもビル中央の三角形の空間は素敵だった。そして、迷子になりにくいのだという(Good).
今の写真(実際は9人いました。)と昔の写真(自分の服装からして、就職して3年ぐらいの頃かなと推測)
 (Shiba/Bucho/Hoshi/Sat/Sat/Suzu/Maki//Kaseta/Uchi/Kasaha/? /? /me/K-ko/Noza/Kazu/Ishizu)
合わないでいると、懐かしい友がひっそりと亡くなっていたりする。悲しいことだ。

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FaceBookでIanさんのサイトを注意してみてるけど、来日の予定が見つからない。ヨーロッパの予定ばかり、残念。早くその日が来ますように!!

イアン・ボストリッジ、自著『シューベルトの「冬の旅」』を語る
2017.02.08
新刊情報

photo: © FMV
このインタビューは昨年8月11日にドイツのメクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭でおこなわれたものです。同音楽祭は、おもに6~9月に同州のさまざまな開催地で、フル・オーケストラから室内楽にいたる幅広い分野のコンサートを120以上も提供するユニークな音楽祭です。卓越したアーティストの人選と充実したプログラムを誇り、この日もボストリッジによる地元の音大生を対象としたマスタークラス、インタビュー、専門家による『冬の旅』の解説および本書の朗読、デイヴィッド・オルデンの映画『冬の旅』の鑑賞会、そして最後にボストリッジによるリサイタルと、まる一日かけての盛りだくさんなプログラムでした。ボストリッジの著書『シューベルトの「冬の旅」(Schubert’s Winter Journey)』は日本語版を含めて12カ国語に翻訳される予定で、ドイツでもすでにドイツ語訳が出版され、アマゾンでベストセラーになるなど高い評価を得ています。この日のプログラムも同著を中心に組まれたものです。

──ボストリッジさんにとっての『冬の旅』の話をうかがわせてください。そもそもボストリッジさんとドイツ・リートとの出会いは10代の頃だったそうですが、ロンドン生まれの少年にとってはひじょうに珍しいことですね。
B(ボストリッジ):最初に出会ったのはたしか12歳のときでした。中学校の音楽の先生がちょっとマニアックな人で、この先生がどういうわけか、私に『岩の上の羊飼い』を歌わせてみようかという気になったわけです。この歌は、シューベルトが唯一ソプラノのコロラトゥーラ用に書いた曲ですから、たいへんな難曲でアマチュアが歌うようなものではありません。先生がピアノを弾き、私が歌い、別の友人がクラリネットを担当したのですから、とんでもない演奏だったのではないかと思います。それが最初のシューベルトでした。その後高校でも素晴らしいドイツ語の先生に恵まれました。この先生はたいへんな歌好きで、歌でドイツ語を教えてしまうほどだったのです。ドイツ・リートについての著作もたくさんあり、いまはロンドンの王立音楽院の教授をつとめています。この先生のお蔭で『美しき水車小屋の娘』を知り、フィッシャー=ディースカウの歌唱を知り、のちに『冬の旅』にもめぐりあいました。
──お書きになった本で、自分の性格ゆえに『冬の旅』に親近感をもったのではないかとおっしゃっていますね。
B:そうなのですが、これはちょっと気恥ずかしい話です。『冬の旅』でよく問題になることのひとつが、この歌の主人公はいったい誰なのか、どんな人物なのかということです。つまりこの人物はどこにでもいる普通の人なのか、それとも──こんな言い方をするとアメリカの出版社には怒られてしまうのですが──いわゆる頭のおかしい奴なのかということです。
10代の頃は、『冬の旅』にあるような世の中となじまない疎外された存在に気を取られていたところがありましたし、その傾向は大人になってもあるていど引きずっているといえます。

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